演歌歌手の亜蘭が19日、東京・中央区立日本橋公会堂でファーストコンサート2026を行った。

 昨年9月24日に「北国最終便」でデビューし、390日でかなえた初のコンサート。

亜蘭は「ファーストと名がつくのは一生に一度。朝は穏やかでしたが、緊張感が高まります」と語った。

 初コンサートが決まった時の心境について「うれしい気持ちと自分の中で対峙(たいじ)したことのないホールでのワンマンだったので、不安もありました。決まってから数か月から半年ほどですが、あっという間に感じました」と振り返った。コンサートの構成は何度も練り直し、師事する作曲家・大谷明裕さんから「とにかく楽しもう」と激励されたという。

 アンコールでは、氷川きよしの代表曲「きよしのズンドコ節」をカバーした。幼少期から氷川のファンクラブに加入。4歳で行った札幌公演ではバックヤード招待に当選し、氷川に抱っこしてもらったこともあるという。「4歳でしたが、記憶に残っています。いつかご本人とこの話をするのが夢の一つです」と明かした。

 6月に「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」のカラオケ・オブ・ザ・イヤー演歌・歌謡曲部門で新人ながら8位に輝き、10月に日本作曲家協会音楽祭で作曲家協会奨励賞を受賞。今年を振り返り「幸せをいっぱいいただいた。

濃厚な一年でした」とほほ笑んだ。

 今後の目標は「全国でコンサート」と力を込める。「(規模は)大きければ、大きいほどいいですね。いつか武道館、アリーナ、ドームとかやってみたいですね」とぶち上げた。

 オリコン演歌・歌謡週間シングルランキング1位を獲得したセカンドシングル「冬の涙」やデビュー曲はもちろん、夢をかなえた東京と故郷の北海道を代表する名曲のメドレーなど、全23曲を披露。440人の超満員を魅了した。

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