「ザ・ドリフターズ」の加藤茶が5日、都内で行われた「ライオン ハミガキ発売130周年記念セレモニー」に出席した。

 加藤は、国民的人気番組「8時だョ!全員集合」のエンディングで披露した「歯、みがけよ!」の呼びかけで親しまれてきたことから、スペシャルゲストとして招かれ、歯磨き習慣の啓発への貢献をたたえる感謝状が贈られた。

 130年の歴史を持つ同社の歩みを受け、幼少期の歯磨き事情を回顧。「僕らが子供のころは粉で磨いていたけど、その前は塩でした。お母さんから『塩で磨いとけ』と言われたな」と懐かしんだ。

 「歯、みがけよ!」の誕生秘話にも言及。きっかけはアドリブだったといい、「テーマソングを歌う時に、お前は掛け声だけやれと言われて。『ババンバババンバンバン』というだけでは飽きてきて、何か違うのはないかなと思った。メッセージ性のあるものを言おうと思っていた中で、降りてきた」と振り返った。

 当時の反響も大きく、銀座で飲んでいた際には、大人から「カトちゃん、歯みがけよ」と声をかけられたこともあったという。その後は「調子に乗って『風呂、入れよ』『車に気をつけろよ』とバリエーションを増やしていった」と明かした。

 名せりふの継承者についても期待を寄せ、「誰かが僕の後を継いで、『歯、磨けよ』と言ってくれたなら」と笑顔で語った。

編集部おすすめ