ラグビー・リーグワン1部のトヨタは6日、南アフリカ代表のピーターステフ・デュトイが退団することを発表した。デュトイはチームとの契約期間中だったが、協議の結果、本人の意思を尊重する形で合意に至ったという。

デュトイは2021―26の5シーズン、トヨタに在籍した。

 2024年に自身2度目のワールドラグビーによる年間最優秀選手に輝くなど、世界最高峰のフランカーの1人。リーグワンでは昨季、ケガのため長期離脱していたが、夏のネーションズ選手権では主将として出場するなど復帰していた。リーグワンは12月12日に2026―27シーズンが開幕するが、突如の退団発表となった。南アフリカ代表経験者では、フランカーのクワッガ・スミス(静岡)が退団、フッカーのマルコム・マークスが来季を限りに東京ベイを、SOマニー・リボックも花園を離れ南アフリカに帰国することなどが相次いで発表されている。

 デュトイはチームを通じて、以下のコメントを発表した。

 「トヨタヴェルブリッツ、そして日本の皆さんは、私たち家族にとても温かく親切に接してくださいました。この度、家族と一緒に過ごせるよう配慮してくださったチームの皆様に、心より感謝申し上げます。今シーズン、家族と離れて暮らし、日本と南アフリカを行き来する生活の難しさを、クラブの経営陣に伝えました。その思いを理解してくださり、契約期間満了前の退団を快く認めていただきました。私たち家族のために尽力してくださったトヨタヴェルブリッツのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。コーチングスタッフの皆様には、多くのことを学ばせていただき、心より感謝しています。

また、長期間にわたりチームでプレーすることができなかった時期も、辛抱強く支えていただき、本当にありがとうございました。トヨタヴェルブリッツのチームメイトの皆さん、私を兄弟、そして家族の一員のように温かく迎え入れていただき、ありがとうご

ざいました。皆さんとともに練習し、ラグビーをプレーできたことは、私にとって常に大きな誇りであり、喜びでした。トヨタヴェルブリッツのファンの皆様、チームや私自身が良い時も苦しい時も、変わらず応援し続けてくださり、ありがとうございました。どんな時も変わらない皆様の温かいご声援と揺るぎないサポートに、心から感謝しています。私たち家族にとって、トヨタヴェルブリッツで過ごした日々はかけがえのないものです。ここでの思い出は、いつまでも大切にしていきます。皆様とお別れするのは本当に寂しいですが、感謝の気持ちとともに、ここで過ごした素晴らしい日々を心に刻んでいきます」

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