昭和産業が天ぷら粉60周年で総菜や外食とコラボ、油脂とミックス扱う強み生かす

昭和産業が天ぷら粉60周年で総菜や外食とコラボ、油脂とミックス扱う強み生かす

昭和産業 荒川謹亮執行役員油脂部長

昭和産業が2月6日開催した記者会見では、新妻一彦社長による新中期経営計画の説明に続いて、荒川謹亮執行役員油脂部長が油脂事業の概要報告を行った。

まず、2019年の国内の搾油量について、大豆は前年比104%の245万t、菜種は101%の237万tと、両油脂とも前年を上回ったことを振り返り、「特に大豆搾油量は近年回復傾向で、5年前と比較すると125%程度となっている」と説明した。

油脂のコスト環境については、「厳しい状況と判断している。昨今、物流コストや包材コストの上昇など、原料以外のコストも厳しい状況だ。しっかりと説明した上で、コストに見合った丁寧な販売を行っていく」と述べた。

業務用の食材については、「2019年はベーカリーや菓子向けの果糖ミックスが伸び、全体の数字を押し上げた。油脂部が主に販売している業務用天ぷら粉や、から揚げ粉などのミックスは年間12万5,000t前後と大きな変化はない。特にスーパー総菜など、中食業態の堅調さが支えている」と説明した。

取り組みについては、「業務用製品、食材については、油脂とミックス双方を取り扱う当社ならではの強みを生かし、多様化している中食と外食の顧客、その先の消費者のニーズにしっかり応え、マーケットインの観点で最適な組み合わせで製品提案を行っていく」と力を込めた。

業務用ミックスは、天ぷら粉発売開始から60周年の節目の年となることから、業務用の販売ルートにおいても、総菜や外食メニューとのコラボレーションによる販売促進を計画している。商品政策では、白くて歯切れのいい食感の衣が特徴の「珀金天ぷら粉」の1kgタイプを追加発売し、幅広い業態のユーザーに対応していくとした。

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2020年2月12日の経済記事

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