令和3年産水稲の10aあたり平年収量(kg/10a)
農林水産省は3月23日、令和3年産水稲の平年単収(10a当り収量)の全国平均を、農家等が使用しているフルイ目幅ベースで512kg、1.7mm基準ベースで535kgと決めた。ともに前年産から増減なし。今回の都道府県別は、比較的変動が少ない。農家等使用フルイ目幅ベースだと、青森が4kg増、北海道・秋田・新潟の3道県が2kg増、栃木・富山・広島・沖縄の4県が1kg増、岩手・宮城・山形・福島・茨城・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・石川・山梨・長野・静岡・愛知・三重・滋賀・大阪・兵庫・奈良・和歌山・鳥取・島根・岡山・徳島・香川・愛媛・宮崎・鹿児島の29都府県が増減なし、福井・岐阜・京都・山口・高知・佐賀・長崎・熊本・大分の9府県が1kg減、福岡のみ2kg減となった。1.7mmベースだと、青森が5kg増、北海道・秋田・新潟・富山の4道県が2kg増、岩手・宮城・福島・茨城・鹿児島の5県が1kg増、山形・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・石川・福井・山梨・長野・静岡・愛知・三重・滋賀・大阪・奈良・和歌山・鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・沖縄の34都府県が増減なし、岐阜・京都・兵庫の3府県が1kg減となった。
〈米麦日報2021年3月24日付〉