マルハニチロは16日、家庭用冷凍食品の新商品14品と、リニューアル品2品を3月1日に発売すると発表した。新社名「Umios(ウミオス)」としての初の新商品となる。
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家庭用冷凍食品の市場は拡大傾向が続き、特にコロナ禍を契機に市場は急速に広がった。コロナ禍後も伸長傾向にあり、マルハニチロの調査によれば、2025年の市場規模は前年比2%増となった。
生活者のニーズも、単身世帯や少人数家庭の増加に伴い「少量・小分け」や「パーソナルユース」が広がっているほか、個食や本格志向、節約、料理離れなどの傾向が強まるなど、食の外部化は進みつつあるようだ。その中で冷凍食品を含む加工食品への支出額は増加傾向にあり、冷凍食品の利用シーンは着実に広がっている。
今回の新商品では、主食系として韓国で人気の味わいの商品の投入に加え、人気の「新中華街」シリーズからは本格的な味わいの小籠包を発売する。また、昨今の生活者の動向に合わせた商品として丼の具シリーズも提案する。
新シリーズ「チプポチャ」は“韓国屋台の味を手軽にご家庭で”をコンセプトにしている。韓国トレンドと、伸長する冷凍麺を掛け合わせた商品で、将来のメイン顧客層として想定する20~30代の女性に訴求する。
今回は韓国の定番メニューであり、あとひく辛さが特徴の「ポックンチャンポン」(韓国式汁なし麺)と、韓国発祥のトゥーンバパスタの味を再現した「クリーミーポックンミョン」(ピリ辛クリーム焼そば)の2品を投入する。
家庭用冷凍食品の担当者は、「将来、冷凍食品を使っていただける今の若年層へのアプローチは当社としては挑戦的な取り組み。動向を見極めて次につなげたい」と話す。
発売から30周年を迎える「新中華街」シリーズからは「赤坂璃宮の小籠包」を発売する。同シリーズの中では付加価値の高い商品群で、中華料理の有名店である赤坂璃宮が監修している。
新たに開発した「レンゲ型トレイ」でスープを余すことなく楽しめるようにしている。皮は、破れないギリギリの薄さを追求し、スープは強い旨みで本格感を感じられるように仕上げている。
また、3種の丼ぶりの具材も上市する。これまでの中華丼の具は茶碗1.5~2杯分が必要な量だったという。今回の商品は茶碗1杯分でちょうどな量に設計し、1袋2食入りとなっている。副菜やスープを組み合わせることで、バランスのよい食事を摂れるようにもなっている。
今回は、野菜の旨みを引き立たせ、オイスターソースが効いた醤油ベースのあんを使用した「五目中華丼の具」と、ホタテの旨みが効いた海鮮風味の塩ベースのあんを楽しめる「旨塩中華丼の具」、花椒の香りと辛さをアクセントにした本格的な味わいの「麻婆茄子丼の具」の3品を投入する。
その他の新商品として、「とまらぬウマさ!やみつきメシ」「町中華の炒飯」「Crispy Pizza スパイシーサルサ」「おさかなハム風ペッパーチーズ」「チキン南蛮」「かにかま入り野菜ミックス」「4種の彩りフルーツミックス」をそれぞれ発売する。
リニューアル品は2品で、「新中華街 五目あんかけ焼そば」は野菜の配合比や量を見直し、炒め野菜の味と食感をより楽しめる。「新中華街 赤坂璃宮の五目シュウマイ」は肉のほぐれ感などをより感じられるようにした。
なお業務用冷凍食品は、新商品を11品、リニューアル品は2品を投入予定で、売上目標は7億円。
〈冷食日報 2026年1月19日付〉









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