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『留学に行きたいけれど、費用が一番抑えられる国は?』という質問は留学ご相談の中で最も多い質問の一つです。

総合的な留学費用は留学する都市や学校・滞在方法によっても異なりますが、留学カウンセラーとしての留学費用のご案内では、以下のようなランキング(英語圏)として認識しています。

留学費用の高い国ランキング

  • アメリカ
  • イギリス
  • アイルランド
  • マルタ/ドバイ
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • カナダ
  • マレーシア
  • フィリピン
  • 語学留学で半年以上の長期留学の場合、オーストラリアやニュージーランドは語学学校の学生ビザでアルバイトをすることもできますので、現地での収入を考えるとカナダより安くなる可能性はありますが、ここでは現地でのアルバイト収入は考えないものとしてのランキングとなります。

    海外の生活費についてですが、実際に調査したランキングがあります。

    CEOWORLD Magazineでは生活費、家賃、食料品、外食、購買力という5つの指標に基づいてのランキングを発表しています。
    それによると、ニューヨークでの生活などのコストを基準にすると日本の平均コストは低いのですが、全体的の平均的な生活費だと上記の留学国のどこよりも日本での生活コストが高い、という結果でした。

    詳細はこちらから☟
    Most Expensive Countries In The World To Live In, 2020
    https://ceoworld.biz/2020/02/03/most-expensive-countries-in-the-world-to-live-in-2020/

    ランキングでは日本4位、アイルランド13位、オーストラリア16位、ニュージーランド17位、アメリカ20位、カナダ24位、マルタ26位、イギリス27位、アラブ首長国連邦32位、フィリピンはランキング圏外、となっています。

    それでは、留学先でで生活費を抑えられる都市をご紹介します!

    アメリカ

    アメリカは国土が広いため、ニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコ、ハワイ等留学生に人気の都市は住居費が高くなりますが、中部や南部などは住居費が安く、平均的な日本の生活コストよりも安くなるところがあります。

    アメリカ留学で生活費が抑えられるところのおすすめ都市☆
    ナッシュビル

    生活費が抑えられる留学先まとめ

    アメリカの南部で人口は56万人ほどの小さな街です。
    住宅費の安さは全米で一番安いとも言われているので、トータル的に留学費用を抑えることができます。

    イギリス

    イギリスも日本より生活コストが低く、27位というのも驚きですね!
    アメリカと同じく大きな都市、ロンドンだと家賃が高くなりがちですが、地方だと住居費が抑えることができます。
    また、食料品など生活必需品には税金がかけられていないので、実際に生活をしてみると意外と生活コストはかからないという印象があります。

    イギリス留学で生活費が抑えられるところのおすすめ都市☆
    カーディフ

    生活費が抑えられる留学先まとめ

    現地の学校からの情報では、カーディフはロンドンよりも33%も安い生活費で滞在することができます。
    実際にイギリスのサイトでも留学生にとって安い都市として紹介されています。
    https://www.studying-in-uk.org/the-cheapest-places-to-live-in-uk-for-students/

    いくら生活費がおさえられても田舎すぎると長期での留学は刺激が少ないものになってしまいますが、カーディフでは観光が盛んでカーディフのあるウェールズは古城もたくさん点在しています。

    また、ラグビーのウェールズ代表チームとサッカーのウェールズ代表チームの本拠地であるミレニアムスタジアムがあり、スポーツ好きな方にもおすすめの都市です。

    カーディフの魅力についてはこちらのブログをご覧ください!
    https://www.studyabroad.co.jp/blog/study-abroad/202106071900.html

    アイルランド

    アイルランドは日本に次いで生活費がかかる国となります。
    内容的には家賃が高くなっており、食費や購買力は日本と変わらないのですが、その他外食が高く、全体的な生活費が高くなっています。

    同じヨーロッパでの英語圏での留学でイギリスと比べることも多いのですが、ロンドンとダブリンを比べるとロンドンが高くなりますが、ダブリンとイギリスの地方での留学を比べるとそれほど大きな差にはなりません。

    アイルランド留学で生活費が抑えられるところのおすすめ都市☆
    ゴールウェイ

    生活費が抑えられる留学先まとめ

    アイルランドではダブリン以外であればそれほど生活費は変わりませんので、ダブリン以外が生活費が抑えられるところ、となります。
    ダブリンに次いでコークという都市も生活費がかかるとされているので、その他での留学先でご紹介できるところとしてはゴールウェイ、となります。

    ゴールウェイはアイルランド西部の都市で人口はおよそ7万人でのどかな街です。中世の雰囲気を残している街並みで観光客も多く訪れます。
    アイルランドは他の国と比べると日本人が少ない留学先ですが、ゴールウェイはさらに日本人の少ない留学先となるので、英語漬けの留学生活が送れるでしょう。

    マルタ

    生活費が抑えられる留学先まとめ

    マルタはイギリスより生活費のランキングが上位となっています。
    マルタはヨーロッパの中では留学費用が抑えられますが、生活費となるとまた別となります。

    マルタはヨーロッパではリゾート地として知られています。
    富裕層が別荘を購入したりするので、マルタの住宅はバブル状態が続いています。また、マルタはとても小さい国で観光業が主な産業となります。

    食料品やその他多くのものを輸入品に頼っているので、必然的に輸入コストがプラスされ物価が高くなります。
    ただ、マルタは夏のシーズン(6月~9月)は夏期追加費用が発生するので、夏以外の季節を狙ったほうがよりリーズナブルに留学できます。

    ヨーロッパの英語圏での留学だと全体的にイギリスやアイルランドよりも留学費用を抑えることができるでしょう。
    マルタは淡路島の半分ほどの広さで語学学校があるところは集中しているので、場所によって大きく生活費が変わるということはありません。

    オーストラリア

    オーストラリアでの生活コストは、外食・購買力が高いです。
    家賃や食材は日本よりも安いとのことですが、購買力は日本より高いので、物価は日本より高くなります。

    オーストラリア国内での物価は都市でそれほど変わってきませんが、人が少なく輸送コストがかかるようなところは少し高くなるようです。

    オーストラリア留学で生活費が抑えられるところのおすすめ都市☆
    ケアンズ

    生活費が抑えられる留学先まとめ

    言わずと知れたグレートバリアリーフ等で知られる観光の街です。
    街の中心地から住宅街も近いので、学校へは徒歩か自転車で通学することもあり、交通費なども抑えることができます。

    現地の情報サイトでは一番コストのかかるシドニーと比べて生活費が26%安いとの調査があり、この中でも交通費と滞在費が大きな差となっています。


    https://www.expatistan.com/cost-of-living/comparison/sydney/cairns

    ニュージーランド

    ニュージーランドでコストがかかるものは外食と購買力が日本より高いとのことで、物価は日本より高いと感じることが多くなります。
    ただ、ニュージーランドは農業大国なので、食材に関しては日本よりも安くなっています。

    ニュージーランド留学で生活費が抑えらるところのおすすめ都市☆
    クライストチャーチ

    生活費が抑えられる留学先まとめ

    現地のサイトによると一番コストの抑えられる街はロトルア、とのことで語学学校もあるのですが、とても田舎になるので、交通の面や長期滞在を考えたときにおすすめの場所としては南島で一番大きな都市のクライストチャーチです。

    ニュージーランドの中では比較的大きな都市ですが、他の都市ウェリントンやオークランドと比べても家賃が安く、生活費を抑えて滞在することができます。

    カナダ

    カナダでは物価はあまり日本と変わらない感覚で生活することができます。
    農業大国でもあるので、食材は日本より安いと感じることも多いですが、外食は日本よりも高くなります。

    カナダは留学先人気都市であるバンクーバーやトロントは住宅バブルのようになっており、家を購入するとなるととても高いですが、フラットシェアでの費用は都市に関係なく月5万円程度で探すことができるので、滞在費は上記のいずれの国よりも安くなります。

    カナダ留学で生活費が抑えられるところのおすすめ都市☆
    ハリファックス

    生活費が抑えられる留学先まとめ

    語学学校のある都市のランキング情報によると、ハリファックスが生活費が抑えられるところとなります。
    ノバスコシア州の州都で人口規模は約43万人の中規模都市となります。

    ハリファックスでの生活費はトロントよりも21%抑えられるとの調査があります。街はコンパクトで移動手段は主にバスとなります。郊外には大型のショッピングモールもあるので、生活するには困りません。

    住宅街も自然豊かな環境なので、ゆったりとした環境で勉強したい人にはおすすめの街です。

    ただ、日本人向けの仕事の求人は少ないため、職探しには苦労するかもしれません。
    ワーキングホリデの方はお仕事探しのしやすいバンクーバーやトロントのほうが生活しやすいでしょう。

    まとめ

    いかがでしたか?

    留学を考えるにあたっては現地の生活費の考慮も大きなポイントですが、それ以外のことも検討することをおすすめします!

    アルバイトをするのであれば、お仕事情報のあるところを選んだほうがいいですし、田舎でなくて都会での生活が好きなのであればそれも考えて留学先を選んだほうが良いでしょう。

    また、学校は大きな都市に集中していますので、学校やコース等で選びたい場合は必然的に大きな都市での留学となります。
    ご自身の優先順位を考えて留学先を検討していくことがポイントとなります☆

    どんな都市にどんな学校があるか、まずは無料カウンセリングでご相談ください。

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