まもなく2025年も終わります。今年食べたり飲んだりしたもので、印象に残ったものはありますか? 十人十色、人それぞれ心に刻みこまれた2025年のMyベストフードがあると思います。

そこで今回は、食楽webの「おいしいローカル部」に所属するフードアナリストのメンバーに、「2025年に食べたもので、2026年にまた絶対に食べよう(飲もう)と思っているもの」についてアンケートを募りました。

普段から食に強い関心を持って活動している人たちだけあって、出てくる出てくる、びっくりするくらいスラスラ出てくる。しかも、個人の趣味趣向やこだわりも垣間見えてめちゃくちゃ面白い――というわけで、その結果をお届けしたいと思います。

フードアナリストが選ぶ2025マイベストフード

あゆまろ 30代・女性・京都府出身

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ
今宮神社参道で江戸時代から続く甘味処『かざりや』のあぶり餅

1. 『かざりや』のあぶり餅
京都・今宮神社参道に佇む、江戸時代から続く甘味処『かざりや』。香ばしく炙ったひとくち餅に、白味噌だれをたっぷり絡めた名物「あぶり餅」は、素朴でどこか懐かしい味わい。季節が巡るたび、また食べたくなる——来年も変わらず、訪れて味わいたい一品です。

2. アサヒビールの「アサヒゼロ」
麦芽の旨みと心地よい苦味が楽しめる、ノンアルコールビール「アサヒゼロ」。
“代わり”ではなく、これを選びたくなる飲み応えで、我が家の定番に。日常に自然となじむ1本です。

黒澤浩道 57歳・男性・茨城県出身

1.銀座『かわむら』の見島牛のステーキ

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

2025年の食体験の中で、最も心を揺さぶられた一皿です。見島牛は、山口県萩市沖の見島に生息する日本在来の純粋な和牛で、国の天然記念物にも指定されている希少な存在。赤身に宿る旨味の密度は驚くほど高く、噛むほどに味わいが深まり、長い余韻を残します。

かわむらでは、炭火でじっくりと火入れしつつ、見島牛の個性を熟知した精緻な火入れによって、香り・食感・旨味のバランスが見事に引き出されていました。「これが人生最後の食事でも悔いはない」と思わせる、最後の晩餐にふさわしい一皿であり、来年も必ず再び味わいたいと強く思っています。

wbbc9 46歳・女性・東京都出身

1. 亀田製菓「技のこだ割り 濃厚醤油」
亀田製菓が作る堅焼きせんべい。割れたところに染み込んだ醤油と、かたい歯応えがやみつきに。1片がちょうど良いサイズに割れているので、思わずパクパク食べてしまう。最後はいつも家族で取り合いに。今年はこれで2キロくらい太ったか。

2. 東京・船堀『鳥誠』のそぼろご飯
船堀の人気焼鳥屋のそぼろご飯。様々な部位が入っていてコリっと食感も楽しい。持ち帰りで弁当にすると、容器パンパンにこれでもかとそぼろがのっているのでずっしり重たい。どこから食べてもそぼろたっぷりで最後まで美味しい。このお店の接客が大変気持ちよく居心地も良いので3割増しで美味しく感じる。

3. 筑波山『神橋亭』の「みよこの七味」
筑波山麓にあるお土産店『神橋亭』のオリジナル七味。行く度に購入している。ミカンの皮が入っている爽やかな七味。

香り豊かで辛すぎないので子供も楽しめる。みよこおばあちゃんとの会話も楽しい!

asako 42歳・女性・福岡県出身

1. 福岡県糟屋郡宇美町『煮干しのビリー』の濃厚煮干しラーメン

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

2025年に食べて、完全に煮干欲を支配された一杯。濃厚煮干ラーメンは、煮干しの旨み・香り・ほのかな苦みまでを丸ごと閉じ込めたような高密度スープで、いわゆる“濃い”だけでは終わらない完成度。

ドロっとした口当たりなのに雑味はなく、煮干しの輪郭がはっきりしていて、ひと口飲むごとに「これこれ」と思わせてくれます。太めで平たい麺にスープが絡み、食べ進めるほど煮干しの余韻が蓄積していく感じがクセになる。

和え玉も完成度が高く、まずはそのまま食べて、油とタレ、煮干しの香りをダイレクトに楽しむのが定番。後半、残った濃厚煮干スープに投入すると、煮干しの厚みが一段増し、味が完成していく流れがたまらない。毎回「また来てしまうな」と思わされます。すでに何度もリピートしていて、2026年も間違いなくこの濃厚煮干と和え玉を求めて食べに行く一杯です。

2. 福岡県糟屋郡志免町のカフェ『あなうま』のボブン

「ボブン」とは、ベトナムからフランスに渡って広まった米麺の和え麺で、細い米麺に焼いた肉や揚げ春巻き、野菜、ハーブを合わせ、甘酸っぱいタレを混ぜて食べる料理。

レモングラスで香り付けした牛肉や大きなえび、揚げ春巻きがのっており、ハーブとナンプラーの香りが立ちながらも重たさはなく、さっぱりと食べ進められる。具材の食感と味のバランスがよく、混ぜるほどに一体感が出る。ほぼ毎週食べに行っている。

3. 福岡市東区千早『クッキーアンドカンパニー』のピーナッツバタークッキー

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

たかがクッキー、されどクッキー。こんなにクッキーにハマるとは思ってなかった。厚焼きでずっしりとした食べ応えのあるチャンククッキー専門店。特に印象に残ったのがピーナッツバタークッキー。

ひと口目からピーナッツの香ばしさがしっかり広がり、甘さは控えめで、ほんのり感じる塩気が全体を引き締めています。生地はしっとりとしていて重たすぎず、甘いものが得意でなくても食べやすいバランス。2025年に食べてすぐリピートしたくなり、2026年も確実に選ぶと思えるクッキーです。

銀丸有子 40代・女性・東京都出身

1. 名古屋『きよめ餅総本家』の「栗入りきよめ餅」
熱田神宮名物の秋限定品。大好きなきよめ餅の限定の中でも栗の食感が加わると、美味しさがさらに増す。東京では一年に一度、銀座三越で開かれる催事「本和菓衆」で購入できる。今から楽しみ。

2. 東京・築地『塩瀬総本家』の「柿大福」

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

こちらも秋限定の和菓子。某フルーツ大福店とは違う、完熟柿を出来立て餅で包んだ手作り大福は、食べるたびに完熟柿好きな祖母を思い出す。

ちなみに築地にある本店ではなく松屋銀座店で購入している。

3. 東京・渋谷『#ヒロキヤ渋谷』の名物「ユッケ(生姜)」

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

今年やっと先輩に誘ってもらって食べた、SNSで人気のユッケ。千切り生姜と卵黄が乗った和牛ユッケを韓国海苔で巻いて食べるスタイル。生姜の風味と肉の旨味、卵黄のコクが絶妙で食欲をそそる。来年も食べたい!

クワハラすえぞう 54歳・男性・東京都出身

1. 東京・新馬場『レバニラや金太郎』のレバニラ定食

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

2025年にヘビロテしたお店の看板メニュー。たまたま見つけて入って以来どハマりしてます。本店は秋田にあり、営業は金土の週2回のみ。ダチョウ倶楽部の寺門ジモン氏がメニュー監修に関わっているという、本気のレバニラです。肉厚で臭みなしのプリプリの豚レバーと、適度にシャキシャキ感のあるニラの絶妙なハーモニーがヤミツキに。皿底に残ったレバニラのタレと一緒にTKGで締めたりと、起承転結のシークエンスも完璧。

2. トヨハタ「塩だけ南高梅」
梅干しは塩分16%以上だと無添加で、常温で長期保存できるということを知ってから、梅干しを買う際は20%を選ぶようにしています。その中で白干しを食べ比べた結果、これに落ち着きました。そのまま食べることもありますが、もうひと手間加えて焼き梅干しにして毎日の弁当に添えています。

食品衛生法の改悪で漬け物の衛生基準が不当に引き上げられたことで、昔ながらの個人店や中小業者は許認可が下りず廃業せざるを得ない状況。いかに無添加の「本物」を残すかが大事です。今回採り上げたこの塩分20%の白干しはその小さな希望のひとつです。

3. 東京・八重洲ヤンマー東京ビル1階「SAKEICE Tokyo Shop」のサケアイス

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

2025年にいちばん飲みに行った店。角打ちが併設している日本酒アイス専門店。男山や隠岐誉などの地酒や銘酒の入った180mLのカップアイスで、ミルクアイスに日本酒を25%練り込み、実質アルコール度数4%の大人スイーツ「酔えるアイスクリーム」なのです。直近で個人的にハマったのは、シュトレン。男山をベースにドライフルーツを一緒に練り込んだ逸品です。

みかさ 48歳・女性・奈良県出身

1. 神戸市須磨区板宿『鮓 ちかもち』の「蒸し鮑」
先日いただいたばかりで、今までで一番おいしい鮑のお料理でした。実は今まで鮑はそれほどおいしいと感じたことはなかったのですが、鮑への印象を覆す食感と風味で、歯ごたえが絶妙。蒸し汁を使ったソースも絶品で、残ったソースにご飯を投入して、ソースを絡めていただけるというオマケ付きで、印象に残りました。

2. 大阪『浪芳庵』のみたらしだんご

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

みたらしだんごはあまり好んで食べてこなかったのですが、こちらのは別。ひと口いただくと、唸るおいしさ。

お店に行ったら、必ず購入しています。カフェのドリンクも素晴らしく、みたらしのタレが壺にたっぷり用意されているのもお気に入りです。

3. 神戸市垂水区舞多聞『ButterflyEffect』の「ネージュ」

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

自分の中のベストパティスリーで、ブールドネージュはこちらのものしか購入しなくなりました。毎回、感動のおいしさなのに、さらなる進化を感じることも多いです。焼き菓子を贈る時は必ずネージュが入った詰め合わせを購入します。生ケーキ、パフェ、ジェラートも絶品揃いで、おすすめのケーキ屋さんを聞かれたら、真っ先におすすめしているお店。もちろん来年も通い続けます。

まだまだ続く2025年の殿堂入りフード

菊池隆介 45歳・男性・神奈川県出身

1. 東京・蒲田『洋食ドンバンチョ』のビーフシチュー

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

濃厚でありながら、塩分が控えめで食べやすい。ご飯との相性も良く、店主の所作も素敵。名店だと思います。

2. 大阪・天満橋『中華そば辻』の冷やし担々まぜそば

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

毎年夏の期間限定そば。超クリーミーで濃厚。こだわり抜いた特製ラー油がクセになる味。来年も行きます。

3. 横浜関内のイタリアン『きりん』の魚のグリル

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

2025年に横浜にオープンしたばかりのイタリアンレストラン『キリン』。コースで出てきた魚のグリルに敷いてあるネギのソースが忘れられない。ネギでこの甘みを出せるのかと衝撃。センスと調理技術が見事に調和していた。

すずらん 48歳・女性・東京都出身

1. 東京・落合『和ごはん一献 丸屋』の香箱蟹

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

東中野と落合の間の商店街にある小さな和食店の一品。金沢で修業したご主人が徹夜で捌く香箱蟹が名物で、11月から1月末のシーズンに毎年400パイ出るという。甲羅に詰まった身と卵の繊細で濃厚な味わいは冬の風物詩で、毎年必ず食べたくなる逸品。「ど蟹」という蟹専用の日本酒もあってもうサイコー!言うことなし。

2. 東京・東中野『Per Bacco ITALIANO』の和牛の香草グリル

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

東中野駅から4~5分の場所にあるイタリアンレストラン『Per Bacco ITALIANO』の「和牛の香草グリル」が絶品。和牛の味と香りが存分に楽しめるしっとりとジューシーに仕上げた火入れが最高で、赤身のお肉を噛みしめると幸せが舞い降りた。また食べたい。

はまやん 65歳・男性・京都府出身

1.富山県氷見市『まいどはや』のジビエ料理

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

イノシシのハンバーグやスペアリブなど臭みもなく美味しい!なんと言ってもお母さんの温かい愛想がいいのでつい行きたくなるんです。来年もまた行こう。

りか 50歳・女性・大阪出身

1. ブルボンの贅沢ルマンド
バターがたっぷり使用されており、満足感たっぷりな味わい。普通のルマンドも美味しいけれど、贅沢ルマンドは別モノ。心もお腹も満たされる。

2.『プレスバターサンド』のプレスバターサンド
しっとりしたクッキーの中にバタークリームがたっぷり入っておりクッキーとの相性が抜群。お土産に持って行くと喜ばれるのも◎。

けいこ 37歳・女性・広島県出身

1. 東京・目白『蕎麦おさめ』の蕎麦三昧コース

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

お蕎麦の違いを楽しめるのはもちろん、前菜などのメニューがメインのお料理までの楽しみを膨らませてくれるのも魅力です。

2. 北海道豊頃町『エレゾエスプリ』のお任せコース
自然の中で食材の命をいただく貴重な体験ができるオーベルジュ。何気なく口にしている食材に、どのような仕事が加わっているのか、食肉の育つ環境はどうなっているのかなど、命や自然について考えながら食を楽しめるのが魅力です。

3.北海道美瑛町『bi.ble』のコース料理
美瑛町の広い大地で、地元食材を主役にしたお料理をいただく料理は格別。食材の味をしっかりと味わえる、優しくも生命力の強さを感じる味です。

宗像ちよこ 52歳・女性・千葉県出身

1.千葉県・勝浦のお刺身
春先に旅行した千葉の勝浦で食べたお刺身が忘れられない。なかでも、プリプリした食感にとろける甘さの金目鯛と、臭みのまったくないカツオが、たまらなく美味しくって、ぜひ来年も!と思っている。

2.千葉・ベリエマルシェで買った「濃厚めっちゃピーナツ」
千葉の駅ビルにある、ペリエマルシェ&ごはんで食べられるソフトクリーム。ジャージーミルクとピーナツのソフトクリームが二層になっているのだけれど、どちらも濃厚で、食べ終わる前から、また食べたい、と思ってしまう美味しさ。2026年も絶対食べる!

3.『カール・ファッツェル』のチョコレート
フィンランドの定番チョコレート、カール・ファッツェル。ちょっと気分を変えたいとき、落ち込んだとき、なんでもないとき、思い出しちゃう濃ーいチョコレート。いつでも食べられるように家に常備しておきたいくらいだから、2026年もと言わず、いつでもいつまでも食べたい!

ゆってぃ 31歳・女性・愛知県出身

1.東京・銀座『トルコレストラン イスタンブールGINZA』のカルシュック メゼ

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

1988年創業の日本初のトルコ料理レストランで味わった5種類の前菜盛り合わせが絶品でした。また食べたい。

2.兵庫県芦屋市『エレファントリング』のバウムクーヘン
職人が1本ずつ焼くため大量生産ができず、限られた個数しか販売しない至極のバウムクーヘン。

成田Food Labo 48歳・男性・千葉県出身

1. 千葉県成田市『楽酒ダイニング武尊』のしょうがの天ぷら
近所の雑居ビルにある地元で人気の居酒屋の一品。飲み屋で「紅しょうが天」はあっても「しょうがの天ぷら」って意外とない。揚げ物なのにしょうがなので、こってりとさっぱりが両立していて酒が進む。価格が380円とボリュームの割に安いのもいいです。

2. 千葉県成田市『ご飯処 晴れ風』のむじょか生サバ
成田エリアで8月にオープンした食事処の生サバ刺しです。むじょか生サバという鹿児島のブランド鯖で、臭みがなく脂のりも良く、お酒、ご飯どちらにも合います。

3. ランドロームの「真面目シュークリーム」

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

千葉・茨城エリアに展開するスーパーマーケット「ランドローム」が販売している“真面目”シリーズの1つ。110円という価格とは思えない生地のパリパリ感とクリームの旨味がコスパ抜群です。日によっては完売してしまう日もあります。

多田光一 42歳・男性・兵庫県出身

1.『モンシェール』のスイーツ玉手箱
堂島ロールで有名な『モンシェール』が手がける「年末年始のお菓子」。まるでおせちのような重箱には、色とりどりのスイーツがぎっしり。

2.大阪『仲寺2丁目ハンバーグ さんたべ』のハンバーグ定食
健康に優しいハンバーグ。店主が体調を崩していて後継者募集しているため、食文化大使としての力で後継者になりたい人が見つかってほしい。

3. 大阪『ラーメン紆折』の醤油ラーメン
下町の小さなラーメン屋の雰囲気が良い。来年も絶対通います。

フードアナリスト穣治 52歳・男性・千葉県出身

1. 東中野『麺酒場ひかる』の味噌ラーメン(コーンと味玉のトッピング)

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

東中野で人生初めての一人暮らしをした時に見つけたラーメン屋さん。当時は『らーめん ヒカル』という店名だった。新潟の背脂ちゃっちゃの味噌ラーメンで、残ったスープにライスを入れ、おじや風にしてよく食べていた懐かしの味。中央・総武線に乗ると懐かしの味を求めてお店へ行く。

葉山近代 52歳・女性・北海道出身

1.札幌市中央区『ハルピン飯店』の「特製唐揚げ」

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

ここの唐揚げは片栗粉と卵白を混ぜ合わせた衣で揚げているため、別名「白い唐揚げ」と言われている。お肉はとてもジューシーでもっちりとした衣でまとわれ、胡麻と塩コショウが混ざったスパイスがふんだんにかかっているのが特徴。お店で食べてもお土産用に別で持ち帰ってしまうほど。すぐになくなってしまう満足感の高いリピートメニューだ。

2.十勝池田食品の「骨付きハム」

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

仕事先のお客様からおすそ分けしてもらった十勝の骨付きハムが絶品だった。脂身が少なく、どの部位も歯ごたえと風味が良かった。そのままでも焼いても煮ても美味しく、骨までスープにすると極上の出汁が出る。うでを丸ごとハムにしているので量は多いが、来年は取り寄せてみんなでパーティーをしたいと思っている。

3.京都『紫野和久傳』の「鯛ちらし」

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

薄造りの鯛が敷き詰められた特製のお弁当は、京都に行ったときには必ず食べるお弁当。大好きで何度も頂いているが副菜も丁寧に仕上げられていて気分まで上品になる。京都の伊勢丹で予約をして高速バスに乗る前に受け取って、飛行機に乗る前に食べるのが私の京都旅行の定番となっている。来年も京都旅行の折には必ず食べたい。

ichigo.a04 52歳・女性・群馬県出身

1. 岐阜県恵那市『恵那川上屋』の「栗きんとん」
厳選された旬の栗のみを使用した、この時期だけの特別な味わいです。一口頬張れば、栗本来のほくほくとした素朴な食感と、丁寧に炊き上げられたしっとりとなめらかな口当たりが絶妙に溶け合います。栗が持つ深いコクを最大限に引き出し、控えめで上品な甘さ。秋の訪れを五感で愉しむ、季節限定の逸品。

2. カルディ「スモークターキーレッグ」
11月中旬頃くらいから販売が始まり、1ヶ月もしないうちに売り切れてしまう、見かけたら即買いの輸入品。開封した瞬間に鼻をくすぐる、本格的な燻製の香りが食欲をそそります。特筆すべきはそのボリューム。手のひらからはみ出すほど大きく、手に取ればその重量感に驚かされます。 質感はしっとりと柔らか。それでいて「ギュッ」とした肉本来の弾力も健在で、非常に満足度の高い食べ応えです。芯まで深く味が染み込んでおり、お酒のお供にぴったりの逸品です。

3.沖縄・恩納村『琉冰』の「夏季限定アイスマウンテン(マンゴー&パッションフルーツ)」
目の前に運ばれた瞬間、その名の通り「山」のような高さに圧倒されます。器からこぼれんばかりの色彩豊かなフルーツは、まさに圧巻。主役の完熟生マンゴーは、冷凍とは一線を画すとろける甘さで、これだけでも食べる価値がある贅沢さ。パッションフルーツの酸味と種の食感が絶妙なアクセントになり、ボリューム満点ながら最後まで飽きさせません。練乳たっぷりのふわふわ氷が果汁と溶け合えば、まるで高級スムージーのような味わいに。

山原尚美 56歳・女性・大阪出身

1. 与太呂の天茶セット
大阪の上方天婦羅の老舗のお店での定番の天茶と天婦羅のセット。海老パン揚げや海老の天婦羅、季節の野菜が入った天婦羅がサクサクしていて驚くほど軽く、塩で食べるのにピッタリです。天茶は、小海老のかき揚げをご飯にのせた丼に、緑茶をかけていただきます。かき揚げが程好くほぐれてご飯がサラサラとすすみます。私の天婦羅といえばこちらです。思い出すと食べたくなるので、また来年も行きます。

2. 『シルクレーム』のクレミアソフトクリーム

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

大阪では阪急三番街のシルクレームにあるソフトクリーム専門店の看板商品のクレミア。何か良いことがあったときのご褒美で食べます。ソフトクリームの日世が産み出した極上のクリームは濃厚でとろりとした食感は幸せな気持ちになります。また良いことがあった日に食べます。

3. 大阪・梅田『ベトナム酒場ビアホイ』のバインセオ
梅田にあるベトナム料理のお店の一品。ホーチミン名物のバインセオは、米粉の生地を薄く焼いて、海老や豚肉、モヤシをのせて、野菜で巻いてエスニックな甘酸っぱいタレで食べます。これが美味しくてパクパク食べられて驚きです。また来年もぜひびっくり体験をしたいです。

福井麻人 42歳・東京都出身

1.東京・新橋『鮨屋のうおきん』の寿司
もともと外食の中で最も好きなのが寿司だが、特に今年行き始めた新橋の『鮨屋のうおきん』は美味しさとコスパに感動。

2. ネットスーパー『GreenBeans』のオーガニック納豆
イオンのネットスーパー「グリーンビーンズ」で毎回注文している納豆。酵母エキスは入っているものの添加物が最小限で味も抜群。

3.にんにくと生姜たっぷりの豚肉と白菜のスープ
冬になるといつも作る大好物。あからさまに身体から元気になるのでこれからも作り続ける。

橋田直幸 44歳・男性・静岡県出身

1. 山梨『富士吉田金精軒 富士茶庵』の水信玄餅

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

6月~9月にしか味わえず、賞味期限30分という貴重な和スイーツ。今から来年の夏が楽しみ。

2.東京・表参道『enoak』のすり流し
養生をコンセプトとするカフェの一品。彩りも綺麗な3種類のすり流しが心を和ませてくれます。

3.東京・銀座『銀座ろくさん亭』の鮎素麺

食の専門家たちが選ぶ、2025年に食べて感動したリピート必至の逸品グルメ

2025年の夏の納涼祭で味わった一品。目でも舌でも夏を満喫できる芸術的な味わいでした。また食べたい!

おきつ・みちる 63歳・女性・埼玉県出身

1.ヤオコーの「玉子焼き」
オリジナルのお惣菜がおいしいスーパー『ヤオコー』。その中でも「玉子焼き」は、店内で作っているところを見ると買わずにはいられません。ふっくらとしたフォルムと甘すぎない味付け!来年まで待たずにまた食べます。

2. 無印良品の「にんにく不使用 国産鶏むね肉の塩こうじからあげ」
からあげは大好きですが、にんにくが入っていない商品は意外とない。さっぱりしたむね肉に塩こうじの味付けが絶品!人と会う前に食べても困りません。冷凍庫にいつも入れておきたい逸品です。

3. 『スシロー』の「国産カキフライにぎり タルタルソースがけ」
寒くなると食べたくなるカキ。『スシロー』の「カキフライにぎり」はできたてアツアツでお寿司なのにフーフーしながらいただきます。にぎりにジャストサイズなのでいくらでも食べられますよ!

牧 忍 51歳・男性・東京都出身

1. 宇都宮市『幸楽』の焼き餃子
皮がもちもちだが厚すぎず、食べやすい。肉の味付けが抜群で、何も付けなくても美味しい。

編集部おすすめ