TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』は月~金の11:00~13:00生放送。
10月23日の「生活は踊る」は、毎日スープを作り続けたスープ作家の有賀薫さんに、10分で作れるスープ弁当を教えて頂きました。
【プロフィール】
2011年から7年間、およそ2800日にわたって、朝のスープ作りを日々、続けられている、スープのスペシャリスト!著書には、「365日のめざましスープ」「おつかれさまスープ」などがあります。スープジャを使った「スープ弁当」
「スープ弁当」は、保温性のあるスープジャーに入れて、
持ち運んでいるうちに保温調理によってランチ時間までにスープができるというもの。 お昼ごはんにあたたかいスープを召し上がっていただけます。
スープジャーは、スープの温かさを維持してくれる魔法びん。ネットで「スープジャー」と検索するとたくさん出てくる。価格は2,000円台~3,000円台だが、もっと安いものでは1,000円台のものある。キャンプでも活躍してくれる便利アイテム。
このスープジャーを使って「朝10分で作れるレシピ」をきょうはご紹介します。今回ご紹介するレシピは、すべて300mlのスープジャーを使います。気温が下がってきたので、ぜひ温かいものをランチタイムに召し上がってください。
パン入りオニオンスープ!

オニオンスープの上にスライスバゲットを乗せたスープ。食べ応えがあって満足感がある。
◆材料(1人分)◆
①玉ねぎ:半分
②バター:10g
③塩:ひとつまみ
④こしょう:少々
⑤バゲット(スライス):1枚
⑥とろけるチーズ:10g
◆作り方◆
①玉ねぎは皮をむき、縦半分に切ってから、繊維に沿って薄切り。この間、バゲットはオーブントースターで色がつくまで焼く。
②鍋に玉ねぎと塩を入れて、水50mlを加えて強火にかける。4~5分煮たてて水分が飛んだらバターを加えて、色がつくまで炒める。
③水200mlを加えて煮立たせたらこしょうをふる。スープジャーに移し、バゲットを少し押し込むように乗せて、チーズをかけたら完成。

たった10分の調理で、ポトフができるというのは、スープジャーだからこそ!洋風スープの定番ですが、じつは昆布が隠し味。まろやかな旨味があり、ほっとするスープです。作るのも簡単。
◆材料(1人分)◆
①キャベツ:大1枚(60g)
②じゃがいも:中1/2
③ソーセージ:1本
④オリーブオイル:小さじ2
⑤塩:小さじ1/3
⑥昆布:3cm角
⑦こしょう:少々
◆作り方◆
①キャベツは3~4cmのざく切り、じゃがいもは3等分に切る。昆布はハサミで細かく切る。
②鍋にこしょう以外のすべての材料と水200mlを入れ、中火で5分加熱。ジャーに移し、こしょうをふったら完成。きのことトマトの玄米リゾット

玄米を生のまま入れるだけの簡単ヘルシーリゾット。トマトペーストは、少量でも濃いトマト味になる。
◆材料(1人分)◆
①しめじ、エリンギ:合わせて100g
②トマトペースト:大さじ1
③発芽玄米:大さじ2
④塩:小さじ1/3
⑤オリーブオイル:小さじ2
◆作り方◆
①しめじは石突きを取って、半分に切り、ほぐす。エリンギは細かく切る。
②鍋にオリーブオイルを熱し、しめじ、エリンギを中火で炒め、しんなりしてかさが減ったらトマトペーストを加えて混ぜる。
③水200mlと玄米、塩を加えて煮立たせてスープジャーに移したら完成。

◆10月23日放送分より 番組名:「ジェーン・スー生活は踊る」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20191023110000