毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」。9月1日(水)のゲストは、歌手の真田ナオキさん。
元々は、スポーツ選手に憧れていたものの、ケガで断念。21歳の頃、東日本大震災を契機に、自分を見つめ直して、歌の道を志したという真田さん。その歌声が、とにかく魅力的。歌声の秘密は、もはや演歌界の伝説的手法!例えば、ひたすら海で叫ぶ、日本酒でうがいをする、唐辛子を食べ続ける、、、「ド平成」の時代に、どうかしている鍛え方で「地べたを這うような泥臭い歌声」を手に入れたそうです。そして師匠は、人間臭さが歌声に染み出ている、吉幾三さん。酔っぱらった吉さんの前で歌を披露したところ、弟子になったという、こちらもまた独自の弟子入り方法。その後も、ドサ回りをする中で、「れい子」という曲をきっかけに、全国の「れいこ」ママの知り合いが増える、なんてエピソードも。そんな決して平たんではない道のりを辿った後、昨年、日本レコード大賞・最優秀新人賞を受賞されたことで、「僕は吉幾三の弟子です」と胸を張って言えるようになった。そんな気持ちも聞かせくれました!
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