女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」。今日は、「みかんの剥き方」に関するお便りを紹介しました。
宮城県白石市のラジオネーム「ぶさいく」さん・男性からのメールです。
毎日寒いので、布団の中でそろそろ起きようか戦っている時間です。
ところで、檀さん、ミカンは好きですか。冬の間はやっぱりミカンですよね。
テレビを見ながら食べられて、りんごのようにナイフもいらない。簡単なのがいいですよね。
ただ、ミカンのむき方には、それぞれあってお尻からむくか、頭から向くか人によって違うようです。
我が家の場合、妻はお尻から、私は頭からです。
頭からむいた利点は、白いスジが一緒にとれやすいので、むいてから取る必要が少なくなるということで便利です。檀さんはどっちからむきますか?
ミカンは、お尻からむくのが一般的だと思っていましたが、ヘタの付いている頭からむく方もいらっしゃるんですね。スジが少なくなるとは知りませんでした。手軽にビタミン補給ができるミカンは冬の必需品私も大好きですよ~。
さて、果物の皮のむき方あれこれ。
ミカンの場合、ここ数年注目されているのが、「和歌山むき」あるいは「有田むき」と呼ばれる方法。
まずミカンをひっくり返し、お尻のほうから両手で引き裂くように2つに割ります。続いてその2分割したものをさらに半分、つまり4分割にします。
ヘタのついた部分の皮はつなげたまま、果肉を剥がすようにいただく。これが「和歌山むき」です。作業中の軍手をつけたままでもできる皮をちぎらないことからゴミも散らからないと一石二鳥。ミカンの名産地である和歌山では一般的なんだそうです。みなさんもぜひお試しください。
ちなみに海外の場合、皮をむかないで食べられるフルーツは、むかないのが一般的で、ブドウやリンゴなどは、洗ってそのまま食べるのだそうです。日本のミカンのように皮が柔らかくて、手でむける果物が少ないこともあるのだと思いますがこういうところでお国柄が出るのですね。興味深い話です。
◆2月6日放送分より 番組名:「檀れい 今日の1ページ」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20200206062000