TBSラジオ『辰巳琢郎の勝手にコンシェルジュ』毎週土曜 17時から放送中!

今週(11月6日(土))からのゲストは、『820号室』にお泊りの葉加瀬太郎さん

葉加瀬さんが設立したレーベル 『HATS』 に由来した、『8』と『2』にちなんだ部屋番号です。

今回も 勝手にコンシェルジュ:辰巳琢郎と、勝手に見習い:近藤夏子の2人が葉加瀬さんのお部屋までお迎えにあがりました!

近藤「もともと母が大好きで、その影響で生まれた時から聞いていてコンサートも何度も伺っておりまして... 葉加瀬さんの大ファンなんです!」

辰巳「もしかすると、お腹にいた時から聞いてたかもね!」

葉加瀬「デビューして31年だからね。...え?僕がソロになった年に生まれたの?そっかー!うちの娘も22歳で、息子は15歳ですからね。」

実は、辰巳コンシェルジェと葉加瀬さんは、25年ほど前によく遊んでいた仲!
山梨県・小淵沢での乗馬や、ペンションでのワインを片手に過ごした楽しい時間など...
思い出話に花が咲きます。

ハイアット リージェンシー東京ベイで葉加瀬太郎を迎えての画像はこちら >>

海と葉加瀬さんの深い関係とは?

東京湾を一望できる『エグゼクティブ オーシャンビュー テラス スイート 1007号室』でじっくりとお話を伺う前に、ソロデビュー25周年を祝して、ホテルオリジナルラベル 『JAPAN PREMIUM 甲州 白』で乾杯しました!

葉加瀬「景色がいいですねー!僕は海ばっかり見ている人生でね、お休みの日は船出して海に出るのが好き。潮風を浴びると本当気持ちが良くて、最近は三浦に行ってます。」

辰巳「魚を食べるのが好きなの?」

葉加瀬「いや、釣りを始めちゃったんですよ。息子が4歳ぐらいのとき、たまたま2人きりで沖縄に1週間いたんですよ。娘がバイオリンのコンクールかなんかで、息子をどっか連れてってって(笑)その沖縄で、息子との遊びが釣りになってね。釣りって、世代関係無いし、子供の方が上達が早いし。」

ハイアット リージェンシー東京ベイで葉加瀬太郎を迎えて

ソロデビュー25周年記念アルバム『SONGBOOK』

そんな多趣味な葉加瀬さん、今年の夏にはソロデビュー25周年を記念したアルバム『SONGBOOK』をリリースされました。
平均年齢57歳という、大好きなツアーバンドメンバー9人と共に作り上げた至極の作品が詰まっています。

ジャケットのイラストは、偶然Twitterで出会ったという多摩美術大学在籍のアーティスト:日吉拓哉さんによるもの。

辰巳「すごく良いね。面白くて、目をパッと引く。」

葉加瀬「そうなんですよ! 髪の毛のモジャモジャは、僕の大好きな六本木のラーメン屋『天鳳』のたまご麺です(笑)周りは器がモチーフになってたり、僕の娘や息子の名前が隠されていたりしてね。」

ハイアット リージェンシー東京ベイで葉加瀬太郎を迎えて

情熱大陸の誕生秘話!

アルバムには、あの名曲『情熱大陸』も収録されています。
この曲は、まだテーマ曲が無かった『情熱大陸』に密着取材された当時、たまたま制作していたのが『エトピリカ』だったそう。

葉加瀬「当時のプロデューサーが、この『エトピリカ』をエンディングに使いたいって言ってくださって。そしたら、オープニングも何か作ってくれないか、ということで作ったのが、情熱大陸なんですが!まぁ、納期があと1週間で(笑)これはもう間に合わないと思って、レコードにはしていないけどライブで演奏していた2曲をキーとテンポ合わせて、組み合わせました。それをVHSで送られてきた、オープニング映像と合わせて、納品!」

情熱大陸というワードから南米大陸を感じたことから、ラテンアメリカを縦断するイメージで作曲されたのだとか。

さらに、完成から2年ほどが経過したころ、レコード会社からの依頼でバンドネオン奏者:小松亮太さんのソロを入れた曲として、5分の曲として新たに構成!そして、ライブでの定番の1曲になっていったそうです。

来週も葉加瀬さんにお話伺います!

OA楽曲
番組内でオンエアされた楽曲は...
Etupirka / 葉加瀬太郎 でした。

編集部おすすめ