毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」。
伊集院光とらじおとゲストと
12月22日(火)のゲストは、作家の中山七里さん。
「さよならドビュッシー」で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年に作家デビューを果たしたのが48歳のとき。
これがいきなりの大ヒットとなり、シリーズは累計160万部を突破しています。
そのほかデビュー以来11年間で発表した小説は60冊以上にのぼり、多いときにはひと月に14本も連載を抱えていたこともあるとか。
意外なことに、40代半ばになるまで物書きになろうと考えたことは少しもなかったそうです。
執筆依頼があると3日間で頭の中に原稿用紙数百枚分のプロット(物語の筋立てや構成)を全て書いてしまって、あとはそれを「ダウンロードするだけ」。
音楽、医療、法廷、政治など手がけるジャンルは多岐にわたりますが「取材はしない」。
「自分の書きたいものを書くと絶対失敗します」。
中山さんのユニークな創作術や、「さよならドビュッシー」シリーズの最新作「おわかれはモーツァルト」のお話をお聞きしました。