2022年最初のゲストは、漫画家の弘兼憲史さんです。
今回も 勝手にコンシェルジュ:辰巳琢郎と、勝手に見習い:近藤夏子の2人がお部屋までお迎えにあがりました。
好きな数字は、”3・6・9” !
ご宿泊のお部屋は、『1036号室』。
この部屋番号は、弘兼さんが好きな数字 ”3・6・9” を取り入れたものです。
辰巳「3と6と9?麻雀?」
弘兼「その通り!自分が上がる確率が高いのは、369。それと、弘兼の”弘”の字は、チャチャっと書くと、”36”になるんです。さらに私は、9月9日生まれで、3+6=9 ということですね。あとは、好きな音楽が、ロックとサンバ(笑)」
近藤「もう、全てに ”3・6・9” がかかってますね(笑)」
弘兼さんをご案内したお部屋は、最上階10階にあり東京湾の一望できるお部屋『エグゼクティブ オーシャンビュー テラス スイート 1007号室』です。
お話伺う前に、新年明けたお祝いに、赤ワインで乾杯です。

次は、社外取締役?!島耕作の今
弘兼憲史さんの代表作というと、『島耕作シリーズ』『黄昏流星群』です。
長年 同世代の読者に向け作品作りをされていて、現在では70代を意識されているのだとか。
辰巳「全部読んでますけど、今相談役ですね~」
弘兼「そろそろ相談役もね、まだ講談社に言ってないけど、どうしようかなって(笑)」
辰巳「顧問?島耕作?」
弘兼「社外取締役、島耕作かな。色々お家騒動とかを仲裁するとか、面白い仕事かなと」
週刊誌で週1回、アプリでの毎日の連載を抱える弘兼さんは、
土日休みという感覚自体は無いものの、
休みを作るためには、前日に徹夜になることもあるのだとか。
漫画の構想が生まれるのは...〇〇の時間
さらに、せっかちな性格から、空いている時間があれば次回作の構想を考えてしまう事も!
弘兼「もう、今日できる事は今日絶対やって、明日できる事も今日やっちゃう。働くのが好きというか、じっとしているのが苦手で、マグロみたいなもんで、泳ぎ続けてないと(笑)」
近藤「漫画の構想は常に頭にあるんですか?」
弘兼「構想は常にあります!シャワー浴びながらでも、次はこうしよう、と考えてるので頭3回洗っちゃったりしますね(笑)”馬上枕上厠上” と言って、お風呂や乗り物に乗ってる時、事務所でのトイレは、アイディアの時間ですね。」
365日、遊ぶ時以外は常に作品についてかんがえてしまう、とのこと。
さらに、登場人物のキャラクター作りは、周りにいる誰かをモデルにすることが多く、自身の体験で書くことは殆ど無いそうです。
いつか、辰巳コンシェルジュがモデルになる日もくるかも?!

※正月飾りは演出で番組が用意したものです。
2人が出会ったのは、30年以上前!
辰巳コンシェルジュが板橋区・成増のホテルに連日の撮影で滞在していた時、近くにある老舗スナックに行ったところ、なんと、そのスナックの上が、弘兼さんが仕事場にしていたマンションでした。
そんな偶然から出会った2人は、その後お酒を通じ交流を持ったそう。
思い出話に花が咲く中、今週はお時間がきてしまいました!
来週も、弘兼さんをお迎えしお話伺います。
OA楽曲
番組内でオンエアされた楽曲は...
New Year's Day / Pentatonix でした。