TBSラジオで平日15時30分から放送中の「ACTION」。水曜パーソナリティは、Creepy NutsのDJ松永さん。
6月17日(水)のゲストは、無地の白Tシャツのみに特化した世界初の白T専門店「#FFFFFFT」を運営する”白Tハンター”こと、夏目拓也さん。ちなみにお店は「シロティー」と読みます。今日は、最近白TにハマったDJ松永さんが、夏目さんから白Tの奥深さについてお伺いしました。
松永:こちらのお店の営業は1週間で土曜日だけなんですか?それは何故ですか?
夏目:僕がこのお店を始めて今もなんですが、世界中を探しても白Tだけ販売しているこのような形態のお店はないんですね。世界初のコンセプトで、おそらく世界初の体験を提供できるお店だと思ったので、やりすぎですがイメージとしてはディズニーランドのアトラクションみたいにしたいなと思いまして。世界中からここにめがけて来てくれる体験を際立たせるために、あえて土曜日だけでスタートをしました。
松永:白Tだけが集まる夢の国ですね!店内はどんな感じですか?
夏目:店内は白の無地のTシャツしか置いてないです。
松永:じゃあ入ったら「真っ白!」って思うんですか?
夏目:初めての人はそういうリアクションをしてますね(笑)
幸坂:何種類ぐらいありますか?

夏目:店内には常時50~60種類ぐらいですね。それに×サイズ分なので、結構な量ありますね。それでうちは、毎週ラインナップを入れ替えているので。
松永:えっ?この世の中にそんなに白Tってあるんですか!?
夏目:累計で言うと300種類以上はやってますね。
松永:なんでそんなに白Tにハマったんですか?
夏目:ハマったきっかけは、もともとファッションが好きだったんですが。
松永:あぁ~、じゃあB系全盛のころですね。
夏目:それでいろんな格好してきて、価値観が二重三重したんですね。それであるとき、白の無地のTシャツを着て。それまではあまり着たことなかったんですが。着てみたら妙にしっくり来て、そこからハマりましたね。20代半ばぐらいからハマりました。

松永:それまでは柄のある服とか着てたんですか?
夏目:まぁ、ファッションが好きだったので様々な服を着てましたね。
松永:自分用に買った白Tは何着ぐらいになりますか?
夏目:それがですね、うちのクローゼットは白Tばかりなんですが。たしか、300枚までは数えていたんですが、それ以降はやめました(笑)
松永:すごっ!数えるのやめたっていう(笑)どういったポイントで選んでいますか?
夏目:やっぱり自分が着たいかどうかですね。
松永:夏目さんの思う、白Tの良さや魅力について教えて下さい。
夏目:やっぱりシンプルなのに奥が深いという二面性ですね。そのギャップが面白いなと思います。例え話で白Tは白米に似ているという話をよくするんですが、その理由は3つあります。1つ目が毎日着ても飽きない。白米も毎日食べます。2つ目が白米と同じく、なんにでも合う。特になにも考えないでも、なんにでも合いますね。3つ目はブランドや銘柄によって、実はいろんな個性があるところです。その辺りが面白いポイントで、突き詰め甲斐がありますね。

松永:たしかに。
幸坂:白Tにトレンドはありますか?
夏目:白T自体がそもそも究極のベーシックで、ずっとスタンダードなアイテムとして存在してますね。とは言っても、多少はトレンドはあります。今でいうと、ちょっとオーバーサイズでゆったり着られる人が多いですね。あと女性でもメンズサイズの一番下をちょっとボーイッシュに着るとか。女性っぽいデザインよりは、そういったものを好んで選ばえる人もいますね。
このあと、DJ松永さんにピッタリの白Tを夏目さんが紹介してくださいました。
◆6月17日放送分より 番組名:「ACTION」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20200617153000