TBSラジオ『ジェーン・スー生活は踊る』月~木曜日の11時から放送中!

今日1月20日(木)の「スーさん、これいいよ!」ゲストは、番組初登場!“やさしいお金の専門家”として多方面でご活躍中の横川楓(よこかわ・かえで)さんでした。

今年こそは・・・!貯金管理のポイント!の画像はこちら >>

今回のテーマは「2022年こそお金を貯めよう!貯金管理のポイント」毎年、年初に高らかに宣言しつつも、うまくできたためしがない・・・横川流のポイントを伺いました!

①「管理が苦手な人ほどキャッシュレス決済がオススメ!」

管理が苦手な人ほどキャッシュレス決済を!キャッシュレス決済は履歴が残る。特に家計簿アプリと連携すれば、振分もある程度自動。

「マネーフォワード」など連携ができるものが楽。(毎日のお金の出入りを自動で見える化できるアプリ。)さらに、現金払いは取得できるポイントやお得なサービスが限られるが、キャッシュレス決済は使うことでどんどんポイントが貯まったり、様々なキャッシュバックキャンペーンやクーポン配布が行われているなど、うまく使いこなせば現金払いよりも圧倒的にお得。目標を高く設定しすぎないで、習慣づけとモチベの継続が大切!

②「夫婦専用家計簿アプリをつかって貯金を共同管理しよう!」

家計簿アプリ「OsidOri」は、夫婦やカップルでの利用に特化したアプリで、共有の口座やクレジットカードの使用履歴を、2つのスマホから管理可能。みずほ銀行のペア口座アプリとの連携も便利。銀行口座・証券口座・クレジットカードなどと自動連携できるのもポイント。口座の入出金やクレジットカードの使用履歴が自動で反映され、面倒な入力を省略。共有口座を用意していなくても、シェア機能を活用すれば家計管理ができる。必ずしもアプリに頼る必要はなく、一番大事なのは、あらかじめきちんと夫婦のルールを決めること。一緒に管理をするか、別々に管理をするか、一部共同で管理をするか。しっかり管理をした上で、夫婦で目標を決めましょう!

③「お小遣いの使い道を分ける事を教えよう!」

お子さんとは、お小遣いのルールを決めた上で、お小遣いとしてもらったお金をわけることを教える。例えば、500円のうち200円は今お菓子、300円はいったん貯めておいて、次のお小遣いと合わせてアクセサリーを買うなど!ただ使わせるだけじゃなく、「お金」の概念もしっかり教える。例えば、「お年玉」は大人でいうボーナス。

大人もボーナスの中で欲しいものを買ったり、貯金をしたり、いつも入ってくるお給料よりも大きな金額と向き合って、それをどう使っていくのか内訳をまず考える。お年玉は「特別なお金をどう使うか考えさせるイベント」だと親がまずマインドセット。お小遣い帳をつけることも有効!

横川楓

●1990年生まれ、ミレニアル世代唯一の、やさしいお金の専門家であり、金融教育活動家、推し活マネー専門家、マネーコンテンツクリエイター。

●「お金のことを誰よりも等身大の目線でわかりやすく」をモットーに、より多くの人のマネーリテラシーを向上すべく活動中。

●母子家庭で育った自らの原体験をもとに子供の頃からお金の知識を身に着けることの大事さを実感し、幼少期、若い頃からの金融教育の普及に尽力中。

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