TBSラジオ「GARAGE HERO’s~愛車のこだわり~」毎週日曜お昼12時から放送中!(4月17日(日)放送分)

今週はモータージャーナリストの竹岡圭さん登場!

今日はプライベートカーの話、そしてカーライフでのとんでもないトラブル話なんかを伺いました。

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竹岡圭さんと言えば…

自動車専門誌を中心に、さまざまな媒体において、執筆者/レポーター・コメンテーターとして活動している女性モータージャーナリストです。
先日まで、某BSの車番組にもご出演され、安東さんも10回ほどお世話になったとか。


さらにはモータースポーツ業界にも本格参加。
自身も自動車競技国際C級ライセンスを所持し、チーム監督、チームマネージャー、そしてドライバーとして活躍中です!

竹岡さんがプライベートで乗る車①

モータージャーナリストの竹岡圭さん。
普段からメーカーの試乗車などに乗る機会も多いと思いますが、そんな竹岡さんがプライベートで選ぶ車って興味ありませんか?

まずご紹介いただいた車は、先週の放送でもちょっと触れた最初の愛車(モータージャーナリスト・日下部保雄さんから譲っていただいた)ホンダビート。
実はこの車、今はなんとレーシングカーとして所持されているそうです。
サーキット仕様ということで公道は走れないんですが、今もブイブイとエンジン唸らせているんだとか?

キッカケは所属していたレーシングチームで所有していたマシンがぶっ壊れてしまったから。
このままだとレースに参戦できないという危機的状況の中、チームメイトから「そういうとビートがあったよな?」との一言。
「それ、私の愛車だから!!」と一応は抵抗してみたものの、結局はバリバリにチューニングされてしまいました。
でもだからこそ、今も現役で走っているんでしょうね~

竹岡圭さん登場!思い出の「苦い」カーライフを語ってもらいました

竹岡さんがプライベートで乗る車②

竹岡さんのYouTubeをご覧になっている方はご存知かもしれませんが、MINIへの思いがとても強いんです!
モーターショーの会場でBMW製となったMINIに出会い、そのデザインの可愛さと乗った時の本物感に惹かれて、即購入を決断!
しかし当時から大人気でオーダーしても9ヶ月待ち!
そこで中古を探して半年後、やっと最初のMINI「R50(第1世代3ドア)」をゲットしたそうです。
その裏切らない楽しさにハマり、その後も「R56(第2世代3ドア)」「F55(第3世代5ドア)」「F60(第3世代クラブマン)」と計4台ものMINIに乗り継いできました。

ちなみに現在の愛車は「F60」。
しかし弟さんから“どうしても必要なんだ!”とプレゼンされ、今はそちらに出張中なんだとか。

竹岡圭さん登場!思い出の「苦い」カーライフを語ってもらいました

竹岡さんがプライベートで乗る車③

竹岡さんのイメージは「VWシロッコ」と語るのはアンディ。
そうなんです。竹岡さん曰く「シロッコが今まで一番長距離を走り、そして今も愛車として愛でている1台」なんだそうです。
ちなみにその距離12万キロ越え!

そんなシロッコには名前も付けられていて・・・名称「あおちゃん」。


そのネーミングの理由は「ボディカラーが青いから」。
以前、お友達をお迎えに行った時「シロッコで行くね」と伝えたところ、相手方は「白い子(車)で行くね」と勘違いしたそうで「白い車じゃない!」と怒られたことがあったとか。
それ以降、車のことをボディカラーで呼ぶようになったと、その経緯をご説明されていました。

これまのカーライフトラブル

「車は楽しくなくっちゃね!」の伝道師でもいる竹岡圭さん。
そんな彼女に「これまでのカーライフの思い出」なんかを伺ったら「やっぱりトラブル系だよね」と。

竹岡圭さん登場!思い出の「苦い」カーライフを語ってもらいました

トラブル①「真夏の大渋滞」

まだビートをプライベートカーとしても利用していた、とある年の真夏の出来事。
渋滞に巻き込まれたビートに異変が起きました。
なんとリレーハーネスがぶっ壊れてしまいエアコン死亡・・・そして雨。
真夏のクッソ暑い中、ルーフを閉じ、エアコンがぶっ壊れた車内は、まさに灼熱地獄です。
ビートはミッドシップ。そうです。運転席の後ろにエンジン。
しかもこのままだとラジエーターファンがぶっ壊れてしまい、水温がやばいことに!?
そこで熱を逃すために・・・なんと灼熱サウナ地獄の中、さらにヒーターをかけなければならない事態に!!
想像するだけで脱水症状を起こしてしまいそうなエピソード。

トラブル②「伊豆スカイラインでガス欠地獄」

お仕事で相手方が運転する車の助手席に乗った時、まもなくガソリンがなくなる…
「このままだとヤバいですよ」と何度も進言した竹岡さんですが、そのドライバーの方は他のことを考えていたのか、ことごとくGSを通過。
その結果、なんと伊豆スカイラインのコーナーを曲がった先でガス欠になってしまったとか。
このままだと危ない、と言うことで、安全な場所まで押していくことになったんですが、外は雨。土砂降りの中、2人で車を押すという苦い思い出。
これが一番辛かったと語りました。

他にもワイパーぶっ壊れ事件など、笑いを交え、車にまつわる苦い思い出をお話しいただきました。

車社会がもっと活性化するために思うこと

最後はジャーナリストとしてのご意見を紹介します。
トークテーマは「日本でもっと車社会が活性化するために必要なこととは?」

車離れが叫ばれる昨今、どうすればもっとカーライフを訴求できるのか、と言う疑問に対し、竹岡さんは「日本の道路事情が悪いと思う」との考え。
「ヨーロッパなんかは、ちょいと停めることができるスペースがたくさんある。でも日本にはあまりない。ちょっと電話をしたい時、ちょっとお手洗いに行きたい時、ちょっと休憩したい時、でも停める場所がない」
これが日本人の車離れの理由の1つなのではないか?と言うことでした。

竹岡圭さん登場!思い出の「苦い」カーライフを語ってもらいました
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