毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」
「伊集院光とらじおとゲストと」12月8日(火)のゲストは、ロックバンド・真心ブラザーズのYO-KINGさん&桜井秀俊さんでした。
伊集院と同い年のYO-KINGさん、一つ年下の桜井さんとともにみうらじゅんさんが提唱した”老いるショック”についてからトークがスタート。
50代という年齢についてYO-KINGさんは「思ったより楽しいですよ。声はむしろ前よりも出るようになった」と話し、桜井さんも「みうらさんもそうですけど、楽しい先輩が周りにいるのがありがたい。彼らが楽しくやっているのを見てわくわくできる」と現在の心境を話してくれました。
50代のあるある話に発展し、伊集院は「何、このじじいのたわごとみたいな話」とセルフつっこみしていました。

現在の作風・音楽性についてYO-KINGさんは「90年代ほど新しいものをやろうっていう感覚はなくなってきてます。今できること、いいものをやりたい」と語り、インタビューの時も「語尾が曖昧になっていく」とのこと。
また、これまでの活動と現在について「『どかーん』とか『サマーヌード』をやるのがきつい時期はありましたよ」とヒット曲をリクエストされることが辛かった時代を振り返りつつ、今は「もう全然OK。なんだったらリクエストで多い順にセットリスト作りたいくらい」と、50代の音楽活動の自由さ、精神的余裕を垣間見せてくれました。
そんなYO-KINGさんは、これまでの作品の中であえて今聴かせたい曲として『JUMP』を選曲。
ちなみに桜井さんは『明日はどっちだ』を選んでいたそうで、伊集院は桜井さんの選曲に賛同。
YO-KINGさんは「先言ってそれ!伊集院さん喜ばせたかったわぁ(笑)」と笑わせてくれました。

ニューアルバム『Cheer』について桜井さんは「特に新しいことに挑戦したわけではないけど、妙に躍動感がある一枚ができた。
このアルバムで一番好きな曲として伊集院は『不良』、竹内が『炎』をチョイス。そして、桜井さんが番組でオンエアする楽曲として選んだのは・・・『炎』でした。選曲については何かと裏目を引いた伊集院ですが、それも「みなさん聴いてください!」と猛プッシュしました。
伊集院と真心ブラザーズの絶妙な同年代トークでした!
◆12月8日放送分より 番組名:「伊集院光とらじおと」
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