毎週日曜日、お昼12時30分からお送りしているTBSラジオ「新米記者・松本穂香です。」。
1月17日(日)の取材相手は、オープンハウス広報宣伝部、元フリーアナウンサーの多田千佳子さんでした!

今月からご提供が始まったオープンハウスのラジオCMでは新米記者ならぬ“新築記者”として出演されている多田さん。

★フリーアナウンサーから一般企業に転職。戻りたい気持ちは?
これに対し、多田さんは「ないですね。」とキッパリ。アナウンサーとしての活動の後半は仕事がない、という精神的な辛さがあり、それよりも自分が求められる場でできることをやる、という環境が今はマッチしているそう。アナウンサーというお仕事に関しては、自分の中で「もういいかな」という区切りを自分でつけたとか。
それでも転職活動を始めた当初は会社経験もない、年齢は40歳手前という人材を、どこも採用してくれないんじゃないか…と怖くて不安だったことから、まず最初に、不動産業界で多くの方が取得している宅地建物取引主任者の資格を取得。そこから、転職活動を始められました。
これを聞いた松本記者は、「(ミューズのライブを観にイギリスまで行ったり)行動力がすさまじい…。」と脱帽。その判断基準は、「どっちかを選んで、どっちかを選ばなかった時に、後悔するかどうか」。ミューズのライブを観にイギリスに行かれた際も、たまたま仕事のスケジュール的に行ける、そして、毎回フェスにミューズが出るかもわからない、このチャンスがこの後の人生で何回あるのか…。「行かなかったら絶対後悔する!!」と思い、決断されたそうです。

★そもそも、建築のどこに興味を持たれたんですか?きっかけは?
一番最初は雑誌でヨーロッパの建築物を見て、そもそもの建物に興味を持って大学の建築学科に進もうと思ったそうです。
一方で、日本は自身が多い国という事もあって防災にも興味があったそう。それで、生活の拠点でもある家に興味を持ったという。前職、マスコミ以外で何がしたいのか、と思ったときに、迷わず不動産が頭に浮かび、この業界に決めたんだそうです。何事も好きな事が一番なんですね!これを聞いた松本記者は、「私は何だろう…。」と興味深々。まさか転職に興味が!?

多田さんはオープンハウスに勤め始めてからは、勤務の時間を打刻する、名刺を持つなど、社会人にとっては当たり前にやっていること一つ一つが新鮮だと、充実した表情をされていました!新しい場所で成功するには、“謙虚さ”と“学ぶ姿勢”が必要だ
取材の最後は、毎回恒例「虫食い格言ボード」。今回は、「新しい場所で成功するには○○が必要だ」。多田千佳子さんの答えは、「“謙虚さ”と“学ぶ姿勢”」が必要だ。

世界が変われば(場所が変われば)、上には上が沢山いて、学ぶことって沢山ありますという多田さん。
多田千佳子さん、貴重なお話、ありがとうございました!

◆1月17日放送分より 番組名:「新米記者・松本穂香です。」
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