避難所の二次災害を防ぐ。水の衛生改革

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今週は、「TBSラジオ防災キャンペーン」。東日本大震災から10年を迎えた3月11日は、「避難所の水問題」について、TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金、6:30~8:30)の「現場にアタック」で、レポーター田中ひとみが取材報告しました。

東日本大震災では、震災発生から3日目を迎えたピーク時、約47万人が避難所生活を強いられていました。断水や停電が続き、水道が使えなくなると、衛生環境は悪化します。そこで、水が足りない状況を解決するため、2年程前、あるベンチャー企業が画期的なシャワーを開発し、実際に使われ始めています。どんなシャワーか。ウォータ株式会社の代表、前田瑶介さんに聞きました。

★水道いらずのシャワーを避難所で

WOTA株式会社・代表 前田瑶介さん
「「WOTA BOX(ウォータボックス)」という製品で、水循環型のシャワー。本当は水道がないと水が使えないが、使った水をその場でフィルターを通したり、塩素を添加したりして、限られた水でずっと使い続けられる。要はどこでも入浴を実現。今まで2万人以上の人が使用。去年の九州豪雨や、一昨年の台風15、19号など。喜ぶってレベルじゃない。ドロドロ、めちゃくちゃ臭う。その状況下で1~2週間を過ごしている人が「やっと入浴できた!」と。」

▼WOTA株式会社の前田さんに聞きました

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よくニュースでも見る光景ですが、ふつう避難所では、自衛隊や米軍が、屋外に大きなテントを張って、仮設の銭湯を組み立てます。ですが、たっぷりの水を、現地までタンクで運び入れなければならないので、道路が寸断されていたら、辿り着けません。前田さんによると東日本大震災では、56箇所で入浴支援が行われましたが、実際に入浴を必要としていたのは、10倍の500箇所。当時、全然足りていなかったんです。


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