TBSラジオからバービーがお送りする「週末ノオト」(毎週土曜13:00-14:55)
3月13日(土)今回のパートナーは山本恵里伽アナウンサー。
山本恵里伽「宇宙飛行士」について考えてみた」1時台の新コーナー、アナウンサーコラム「〇〇について考えてみた」。
先日、JAXAで現在国際宇宙ステーションに滞在中の野口聡一さんとお話することができた山本さん。色々取材させてもらったそうです。日本人として初めて宇宙に行った人はなんとTBSの報道局で記者をしていた秋山豊寛さん。1989年TBS創立40周年を迎えるにあたっての「宇宙特派員計画」という企画での事だったそうです。
当時のTBSモスクワ支局長がソ連と良好な関係を築いており、そこからソ連とTBSが協定を結んだため「ソユーズ」に乗せてもらえる事に。
TBS社内で宇宙飛行士になりたい人を募集!1990年12月2日秋山さんソユーズに乗って宇宙へ…!一連の流れを連日大々的に放送されました。

山本:秋山さん、宇宙特派員として宇宙に行っているので、ジャーナリストとして宇宙滞在の様子を地上にわかりやすく伝える事がこのプロジェクトでのお仕事だったんですね。ですので私がお話を伺った野口聡一さんのようなJAXAの宇宙飛行士とはまた目的が違う、特例の宇宙飛行士だったっていうことなんです。
バービー: えー
山本:とはいえ今では考えられないような企画ですよね。
バービー:ほんとですよね。やっぱその当時のソ連だからこそできたかもしれないですよね。
山本:うーん、そうかもしれない。時代の流れって言うのもあるかもしれません。ですが…!


今年の秋にはJAXAが宇宙飛行士を募集。今までは理系じゃないと応募できなかったものが分野を問わず応募できることに。正式は応募条件は秋には発表されるそうです。2時台は気象予報士の長谷部愛さんをお迎えして

大学卒業後、各地のテレビ局・ラジオ局でキャスターや記者、ディレクター業を経験し、2012年、気象予報士の資格を取得。2018年度からは、東京造形大学の特任教授として、ムンクの「叫び」の背景の夕焼けについてとか、天空の城ラピュタのあの雲は実在しうるのかなど、天気と芸術を主題にした講義を行われています。
長谷部さんを、ゲストとしてお招きしたきっかけが、先月の山本さんのアナウンサーコラム、「女性初について考えてみた」でした。

女性の場合、職業の前に「女性」をつけて、「女性〇〇」と言われがち…という話をしました。その中で、アナウンサーは「女子アナ」と言われるけど「女性アナウンサー」でもなく、男女関係ない「アナウンサー」と呼んで欲しい!と言ったところ、そのあとの天気予報で、長谷部さんが、とても言いたいことが…
そして20代・30代の女性の気象予報士さんが多い気がする中、年齢を重ねた方は、どうなっていくのかという話題に。

◆3月13日放送分より 番組名:「週末ノオト」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210313130000