TBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』毎週月曜日~木曜日 朝8時30分から放送中!

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7月25日(月)の放送は、パーソナリティの向井さんが体調不良でお休みとなった為、急遽、月曜日パートナーの滝沢カレンさんの大親友、横澤夏子さんが登場!そしてTBS喜入友浩アナウンサーがアシスタントを務めました。

滝沢カレン、横澤夏子が感嘆「歌舞伎の"見得を切る"理由」

みんなの気になる話題を取り上げる「ふらっとトピック」のコーナーでは、「歌舞伎の魅力教えて!」というリスナーさんの声にお応えし、「#ふらっと」水曜日パートナーの三田寛子さんのご子息で、歌舞伎俳優の中村歌之助さんをお招きし、歌舞伎のイロハを学ぶ時間に。

滝沢カレン、横澤夏子が感嘆「歌舞伎の"見得を切る"理由」

ちなみに中学の時に一度歌舞伎を観たことがあるかも…?と話したカレンさんの歌舞伎へのイメージは・・・

・歌舞伎は「古代のお笑い」である

・言葉が古代

・木の舞台でやっている

・毛量が多い

・足を上げて決めポーズをする

・自然音を口から出す

という事。

そんなカレンさんの疑問をひとつひとつ歌之助さんに伺っていきました。

滝沢カレン、横澤夏子が感嘆「歌舞伎の"見得を切る"理由」

(横澤):「足を上げて、決めポーズをする。」?

(中村):そうですね。足を上げるって、僕たちはよく手を大きく広げて、首を回して「見得を切る」っていう、よく芸人さんもやられてると思うんですけど、僕たちもよく「どういう意味でやってるんですか」って言われるんですけど、これ僕たちは、いわゆるドラマとか映画とかでいう「クローズアップ」の意味を、

示していて。見得を切ることによって、ここが今、見どころですよっていうところを。

(横澤):へー!

(中村):TBSさんの『半沢直樹』だと画面一面に堺雅人さんが映るじゃないですか。あれの意味なんです。

(一同):えー!!

滝沢カレン、横澤夏子が感嘆「歌舞伎の"見得を切る"理由」

(中村):今、ここがもうすごい見せ場です、と。

(横沢):もう、どアップみたいな?

(中村):そうです。そうなんです。

(滝沢):わかりやすい。急にわかりやすくなった。

(横澤):じゃあその話の流れで、「ここがアップです」っていう。

(中村):そうです。だからすごい大まかな言い方ですけど、拍手を一番していただけると僕たちは嬉しい。ここが僕たちが今一番見せどころというか見せたいところです。

(※中略※)

(滝沢):それは顔を見てほしいんですか?それともその前の物語がすごく見て欲しかったのか。

(横澤):話の流れ的にね。

(滝沢):「ここから始まるぞ」みたいな。

(中村):いろいろシチュエーションがあるんですけど、僕たちもいろいろ名乗りゼリフであったり、例えば『弁天小僧』だと、「弁天小僧菊之助とは俺のことだ」って片肌脱ぐのが、やっぱりこの一番ポイントというか。

(横沢):「俺のことだ」って言ったところからの!

(中村):やっぱり自分がいる、ということじゃないですか、その場に。

(滝沢):場にいるところから。じゃあもうその瞬間ってことですよね。

(中村):そうですね。

その瞬間。

HPでは一部をピックアップしましたが、その他カレンさんの疑問にもわかりやすくお答えいただきました!

他にも、月曜リポーター改め、月曜クイズマン・GAGひろゆきさんによる歌舞伎クイズや、歌之助が語る水曜日パートナー・三田さんのご自宅での様子などなど、盛りだくさんです!

滝沢カレン、横澤夏子が感嘆「歌舞伎の"見得を切る"理由」
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