毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」

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「伊集院光とらじおとゲストと」

4月21日(水)のゲストは、元プロサッカー選手の中村憲剛さんでした。

中村憲剛が見た景色〝 ボランチはトークバラエティの司会に通じる!?〟

自分のキャリアが証明
冒頭で川崎フロンターレ引退のお話から。

その中で、中村憲剛さんはこう語ります。
「筋肉で戦ってきた人間ではない。頭と技術で戦ってきた。すると年齢は関係なくなる。」他の選手に比べ「華奢」だったから、相手にぶつからず活躍できるプレースタイルを考えに考え抜いて、結果その考え続けたことが〝40歳で現役〟の第一線で活躍し続けられる土台になった。

ボランチの役割・景色
トークバラエティの司会者は、サッカーのボランチ的ポジション。伊集院氏はそう考え「ボランチが何を考えてるのか?何を見ているのか?」を知るため、中村憲剛さんに注目していたと打ち明けると、、、、

中村憲剛が見た景色〝 ボランチはトークバラエティの司会に通じる!?〟

まず、試合前にチームの選手たち一人ひとりのコンディションをはじめとした全てを把握し、自分でやらなきゃいけない事のリストが、自分の中の頭に出来上がってくる。

そして、試合後も「なんでうまくいったのか?悪くなったのか?」プレー中に平面で見た景色と、後でテレビの俯瞰的景色をすり合わせる。「次は、ポジション取りをこうしよう。」そうした復習を何回も積み重ね、見えるようになってきたかもしれない。。。

サッカーを知らない人にもわかる、通じる丁寧なお言葉でお話くださいました。

中村憲剛が見た景色〝 ボランチはトークバラエティの司会に通じる!?〟

涙と笑いと嫉妬の「引退セレモニー」
アシスタント安田美香が「伊集院さんも絶対見てほしい!」と猛プッシュしていた「引退セレモニー」。

その中の息子さんのお手紙に「彼、天才じゃないですか?」とトーク力・構成力、さらにサポーターの気持ちの代弁に至るまで。

バラエティ側としては嫉妬心を抱くほど、、、そんなお話も展開する、中村憲剛さんの魅力が詰まったトークでした。

◆4月21日放送分より 番組名:「伊集院光とらじおと」
◆http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210421100000

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