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8月29日(月)の放送は、先週、宇宙への興味が溢れ出て止まらなかった、月曜パートナー・滝沢カレンさんの為の宇宙延長戦!

冥王星を惑星から外したメンバーの1人!国立天文台の特任教授である天文学者・渡部潤一さんをお迎えし、カレンさんの尽きることない宇宙質問に全て答えてくれました。

滝沢カレンもビックリ「月や宇宙ステーションはもう宇宙とは呼ばない」!?

(滝沢):この地上から打ち上げるロケットにいっぱい例えばエンジンを、宇宙ステーションとかで入れていくとして宇宙ステーションから発射して、最大どこまでいけるんですか?宇宙、ロケットで。

(渡部):いやそれは時間をかければどこまでも行けるんですが、隣の星まで行くのに。今のロケットのスピードだと10万年から100万年かかりますから。

(向井):10万・・・

(滝沢):隣の星ってどこですか?"

(渡部):ケンタウルスα星ってのが一番近いですね。光の速度で4光年ぐらいの距離にあります。

(滝沢):10万年かかるんですか?ロケットで行ったら。

(渡部):10万年以上かかりますね。

(滝沢):10万年っていうのは地球の年月で10万年ですか。

(渡部):もちろんそうですけど、そのスピードだとあんまり時間の差は感じないぐらいのスピードなので、今のロケットだと。

(滝沢):ああ。じゃあ歳も10万年取るってことですよね?みんな。

(渡部):そうですね、ええ。

(滝沢):じゃあ無理って事かな。

(向井):難しい。技術の進歩とか、考えたとしてもなかなか今生きてる人たちからしたら難しいですね。

(渡部):そうですね。太陽系の、もう本当に地球の周りとか月の周りぐらいだったらね、何とか今の技術でも行けると思うんですけども、そういうレベルであれば、もう我々、天文学者はあそこは宇宙ってあんまり呼ばなくて。

(向井):へー!

(渡部):だって宇宙ステーションが飛んでる場所って、東京からいえば大阪ぐらいの距離ですから。

(一同):ええ!?

(向井):そうなんですか。

(渡部):うん。数百キロ上ですからね。たかだか地球にへばりついた場所ですので、

(向井):すごいよ。渡部先生からしたら、あそこはもう宇宙って呼ばないよ。

(滝沢):そうなんだ。

(※中略※)

(滝沢):地球だけに人が住んでるとは思えないんですけど。

こんな広いなら。地球が、もっと遠くにいっぱいあるのかなって思うんですけど、どういう考えをお持ちなんですか?

(渡部):いや、それは全く正しいですよ。今99.9%天文学者は第二の地球ってのは必ずあると思っていて。我々の銀河系には2,000億個の星があるんですけど、その中で1%。少なくとも惑星を持ってるとしても20億個。その中で地球のような環境を持ってるのが1%としても2,000万個あります。

(滝沢):へー!

(渡部):場合によっては1億個っていう人もいます。だから地球はありふれた星、惑星なのでそういう意味ではどこにでも生命は発生しうると思いますね。

(滝沢):今この瞬間も、どこか遠い・・・

(渡部):ええ。どこかで放送してると思います。

(一同)ええ!?(笑)

(向井):違う星の「#ふらっと」があるかもしれない。

(滝沢):全く同じ人たちが、生きているしれない。

滝沢カレンもビックリ「月や宇宙ステーションはもう宇宙とは呼ばない」!?

放送では、カレンさんの質問攻め!「宇宙での時間の感じ方は?」「ブラックホールとは?」「なぜ宇宙はビックバンから始まったとわかっている?」など気になる質問ばかり!すべて渡部さんが丁寧に答えてくれました!

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