毎週月曜日~木曜日、朝8時30分からお送りしているTBSラジオ「伊集院光とらじおと」

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「伊集院光とらじおとゲストと」

5月24日(月)のゲストは、古美術鑑定家の中島誠之助さんでした。

中島誠之助の経験上、買い物をする時「これは儲かった!」と思って手に入れた品物は必ず損をする。品物に対する「好き」という気持ちが一番大切!

大学を卒業後、マグロ漁船に乗りインド洋でマグロ取りの仕事をしていたという中島誠之助さん。

その後、叔父さんが古美術鑑定家をしていた事もあり、その仕事を手伝っているうちに、歴史や古いものが好きだった事もあり、古美術鑑定家としての道を歩んでいく事に。

若い頃からの経験上、買い物で「これは儲かった!」と思う品物は必ず損をする。自分が本当に好きな物を買うと、それに同調してくれる人が出てくるそうです。

そして、1994年に始まった「開運!なんでも鑑定団」では、番組がスタートする時に、番組のスタッフが訪ねて来て、鑑定士として番組へ出演のオファーがあり、現在もメンバーとして活躍されています。

中島誠之助の経験上、買い物をする時「これは儲かった!」と思って手に入れた品物は必ず損をする。品物に対する「好き」という気持ちが一番大切!

色々な物を見てきた中島誠之助さんですが、許せない品物は、最初から人を騙そうと思って作られた物。そういう物は、約束通りに作られているので、すぐに分かる。
「開運!なんでも鑑定団」で、300万円と鑑定した物が、数ヶ月経つと必ず偽物が出てくるそうです。
今まで実際に見たもので、一番、凄かったのは「千利休の茶入れ」との事でした。

いきなり凄い品物に出会う方が驚きがあって感動する。とにかく、自分がこれが好きだ!という気持ちが一番大切だと仰っていました。

◆5月24日放送分より 番組名:「伊集院光とらじおと」
◆https://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210524100000

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