毎週金曜日、『金曜ボイスログ』の11時30分頃からお送りしているTBSラジオ「新米記者・松本穂香の研修ログ」。
新米記者の松本穂香が1人前を目指すべく、様々な分野のプロから知識をインプットする研修を行っていきます。
お仕事してると、朝から晩までずっと働きっぱなしってことが多いと思うんですけど、私は先輩から教わった眠気に打ち勝つ方法っていうのがあって。マクドナルドさんの CM に木村拓哉さんとご一緒させていただいたんですけど、そのときに木村さんに何かいろいろ教わりたいなと思って「緊張されることあります?」っていうふうに聞いたんですよ。すごい勇気を出して。そしたら「あるよ」って言われて、「どういうときに緊張するんですか?」って聞いたら、「今だよ」ってスッゴイ目を見つめながら言われたんです、私!「うん。今」もうもうガンガンに見つめられながら言われて、もうめっちゃもうドキドキしちゃって。「冗談だよ」って言われて!!!「あっキムタクだ!」って笑
で、「緊張すんの?」みたいな。「いやもうめちゃめちゃします!」って言って。緊張するときは・・・こうリラックスしたいなってときは、「薬指以外の指をこうやってグリグリするといいんだよ」って、もう指グリグリされながら聞いて、逆に今日眠いな、ちょっと目しゃきっとさせたいなってときは、薬指だけをグリグリする。「押すと、シャキッとするよ」って教わって。そこからはもう、今ちょっと緊張してるなってときは薬指以外をグリグリしてます。いやあ本当ドキドキしました。

松本:研修最終週ということで、教わるテーマは眠気に打ち勝つ方法です。
西野:うん。だからこの現象、昔から調べてて、欧米ではアフタヌーンディップとかポストランチディップっていうんですね。何が原因かということでいろいろな実験されてるんですけど、毎日の睡眠が足りてない人が特に眠くなるっていうような傾向もそれで、この時間は眠くなる時間帯だと思ったらいいと思うんですね。それで、昼ごはんも抜いても眠いんだけど、あんまりご飯を昼間にたくさん食べると、その眠気とはまた少し種類が違う、倦怠感というか集中力が落ちてきたりはするんですね。
松本:わかりますわかります!ぼーっとしちゃう感じ。
西野:昼ごはんとあんまり関係ないって言うんだけどあんまり食べすぎると、仕事の効率が落ちたり、集中力なくなるっていうことは起こりうるということです。

松本:じゃもうその眠気に打ち勝つためにはもうどうしたらいいんでしょうね?
西野:だから昼寝をするっていうのも一つだと思うんですね。
松本:あーもうおとなしくもう眠気に従って寝ちゃうと。
西野:めちゃ眠たいときそのまま起きて仕事したところで能率が上がらないんだったら寝た方が、仮眠を取った方がいいっていうことなんですね。
松本:それがどうしてもできない人って、緊急事態のときは何が効きますかね?
西野:そうですね。だから顔を叩いたりつねったりとかっていうんだけど、冷たい水で顔を洗うとか手を洗うということは効果ありますね。
松本:あーやっぱりそういうことなんですね。
西野:それは本当ですね。だから、会議も必要な人しかでないので、人数も少ないし。はい。それだから発言しない人はいないと思うんです。講義なんかもそうですね。
松本:ちょっとやっぱり日本人はずっと睡眠、良い睡眠取れてなさすぎってことですよね。
西野:そうですね。世界の中でも一番睡眠時間が短くて、欧米では男性より女性の方が20分とか30分長く寝るんだけど、日本は女性の方が短いんですね。特に仕事を持ってる人たち。先生いろいろ勉強させていただきましたありがとうございます、ということでそろそろお時間です。

研修を終えて、日々の生活の中で自分の力を最大限に発揮するためにはやっぱり睡眠が大きく関わってるんだ!と改めて気づきのあった松本記者。リスナーの皆さんも色々試してみてください!
来月・6月のテーマは「唐揚げ」です!こちらもお楽しみに!
◆5月28日放送分より 番組名:「新米記者・松本穂香の研修ログ(金曜ボイスログ 内)」
◆https://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210528113517