TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」毎週土曜あさ9時から放送中!
5月29日もちゃきちゃき大放送をお聞きいただいて、ありがとうございます!
今週のオープニング漫才は「サラリーマン川柳2021」塙:今週、毎年恒例、サラリーマン川柳のベスト10が発表されました。今回はやっぱり、コロナ禍を反映した作品が多かったですよね。
土屋:今は、そうなりますよね。
塙:今年もいい作品がたくさんありました。印象に残ってるものを言っていいですか。
土屋:いいじゃないですか。
塙:「歯が抜けて お口の中も ディスタンス」。
土屋:そんなのありましたっけ。
塙:「50年くらい前からおうち時間」。
土屋:ん?
塙:「ネタ忘れ 途中で終わる 時短かな」。
土屋:ネタ?あの、全部聞き覚えないんですよね。そんなの今年のサラリーマン川柳にありました?
塙:あれ?あ~、ごめんなさい!これ全部、浅草の師匠川柳でした!
土屋:そんなのやってんのか!誰が応募してんだよ!
塙:「つっこんで 飛沫と共に 入れ歯飛ぶ」。
土屋:いくつあるんだよ!
塙:「相方が 緊急事態 病気する」
土屋:笑えないからもうやめろ!
作・野口悠介
オープニングトークは「サラリーマン川柳」の話題から。
今年、大賞に選ばれた川柳は「会社へは 来るなと上司 行けと妻」
この大賞を振り返り、塙さん一言「切ない」。
近年、サラリーマンの悲哀と言いますか、恐妻家に怯える旦那さんの心の声と言いますか、そんな作品が選ばれる傾向がありますよね。
でも塙家の奥様は恐妻家ではないので心境がわからない…
なので「土屋くん、教えて!」と(笑)

最近、大学院に通い始めた出水アナ。
間もなく始まるのが「期末試験」。
「ついていけない~~~」「ずっと椅子に座って勉強していると、腰や肩、目が…」と軽く泣き言。
そんな出水さんを見て「自分で進んで通っているのに、義務教育感満載」と塙さんの鋭いツッコミ!
「日本AV史を勉強してるんだっけ?」と小ボケを入れつつ茶化します。

常連さんは、久方ぶりの登場となった松尾貴史さん。
去年10月以来のご出演となりました。

IOC=国際オリンピック委員会で、ディック・パウンド委員の発言「アルマゲドンでもない限り実施できる」。
こちらを受けて「アルマゲドンに向かっている行為だろ!」
ここまで五輪のイメージが悪くなってしまったことに嘆きます。
報道に携わる出水アナも「至る人から五輪はあるのか?」と聞かれるそうで…
果たして本当に五輪が行われるのか?

政府が、今月末までの9都道府県への緊急事態宣言を来月20日までに延長することを決めました。
この延長についても「日時で決めること自体に違和感を覚える。感染者がここまで減ったら、病床がこうなったら宣言解除とならないことがおかしい」と。

そんな中、LGBTなど性的少数者に対する理解増進に向けた法案について、自民党が提出を見送る見通しとなりました。
これは自民党の一部議員から「生物学上、LGBTは種の保存に背く」などの意見が相次いだため。
こう言った差別的暴言をする人が日本を動かしているのかと思うと…
日本は大丈夫なのでしょうか?

この他にも「紀伊國屋ビル名物店7月15日閉店」「阪神のルーキー佐藤輝明選手、1試合3ホーマー!セ・リーグ新人としては63年ぶり2人目の快挙」について、雑談を交え総括しました。10時台は「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」は、「男はつらいよ」を語る!
毎月最終土曜日にお送りしている、「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」。
今月も「まむしプロ」の事務所からお届けしました。

冒頭では1964年の東京五輪の思い出から。
当時、テレビで五輪を楽しんでいたマムシさん、見終わった後にテレビを仕舞っていたんだとか?
「人が中に入っているんじゃないか!?」というお爺ちゃんもいたりして。。。
カラーテレビが一般の家庭にも普及された60年代、当時のオリンピック中継の思い出を今も大切にしている方も少なくありません。
そんな皆さんは、今、オリンピックを巡るアレコレをどう感じていらっしゃるのでしょうか。
そんな話から始まったマムシさんトーク、メインテーマは「役者論」
蝮さん思う、役者と芸人の違いとは!?
役者は”待ち”の仕事、芸人は”待ちがない”(全部主役)とのこと。
なが~くまった挙句、苦労して撮ったシーンもカットされたりするのが役者。
でも「俺に合わせてくれるのが芸人!嬉しかったねぇ~」と語ります。

そんな蝮さん、シリーズ第11作の『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』に、浅丘ルリ子さん(リリー)と結婚する寿司職人・石田良吉役で出演!!
また、寅さんのエピソードとして、寅さんのモチーフになったのは柴又の「高木屋老舗」にいらっしゃた、バンザイトラさんという方。
そして寅さんの口調でもお馴染みの「啖呵売」。
これは浅草の名物芸人「坂野比呂志」さんの啖呵売を渥美清さんが参考にしたそうです。
それがキッカケとなり、「男はつらいよ」が生まれたそうです。
毒蝮三太夫さんの次回のご出演は、6月!お楽しみに!
11時のゲストコーナー「TOKYOよもやま話」は、ジャイアンの声でもお馴染みの声優「木村昴」さん登場!今週のゲストは声優の木村昴さん!

中学生の時にジャイアンの声で声優としてのキャリアをスタートさせた木村さんですが、それ以前も劇団に所属し、「ミニミニ羽賀研二」としても活躍されていました!
なんと「ミニミニケントデリカット」とコンビを組んで、モノマネバトルにも出たことがあるんだとか。

そんな木村昴さんですが、中学生の時にジャイアンのオーディションに参加。
応募総数590名という超難関を乗り越えて、ジャイアンに選ばれました。
オーディションの時の条件が「モノマネはしない、新しいジャイアンを!」
それは「新しいドラえもんを作るんだ!」という制作側の想いから。
しかしそれまでのジャイアンのイメージが強すぎて、選ばれた後もどうして良いかわからず、相当悩んだそうです。
そこで前任のたてかべ和也さんから頂いたアドバイスとは?

他にも最近チャレンジしている落語の話、今後、挑戦したい刑事ドラマへの夢など語ってもらいました。
ちなみに木村昴さんがモグラ役の声を担当している映画「100日間生きたワニ」
公開が延期されていましたが、7月9日に公開されることになったそうです!

◆5月29日放送分より 番組名:「ナイツのちゃきちゃき大放送」
◆https://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20210529110000