毎週土曜(13:00-14:55)放送「週末ノオト」内のワンちゃんがテーマのコーナー「週末ドッグノオト」。
毎回愛犬家のゲストをお迎えして、ワンちゃんの魅力はもちろん、ワンちゃんとの素敵な時間を過ごすための情報をシェアしていきます。


▼福田彩乃さんは、ウィルちゃんという5歳のメスのオーストラリアンラブラドゥードルを飼っています。

バービー:週末ドッグノオト」恒例、「初めての●●」を伺います。このコーナーでは、ゲストのかたに、ワンちゃんとの暮らしで、思い出深い、初めての体験を伺っています。お話いただくテーマは何でしょう?
福田:「初めての学校」ウィル実は、学校に通っていたの。パピーのとき。そもそもなんで学校に通わせようかと思ったかというと、サイズが大きくなる犬種ってわかってたから、将来的に人に飛びついたり、噛んだり、無駄吠えして、近所迷惑になるのが嫌だったから、わたしの掛け声でウィルが止まってくれるとか、吠えるのをやめるようになってほしいから、通わせたのがきっかけだったの。
バービー:しつけとしては成果は抜群?
福田:行って良かったなって思ってる。自分で本とか読んでオリジナルでやってたら、ここまで賢くなってなかった。ウィルって、中に人が入ってるのかな?ってくらいすごい頭がいい。その学校は、人間の学校みたいに時間割もあるの。朝の9時から夕方まで、普通に登校して、下校。
バービー:どういうことが身に付いたの?
福田:まずは、他のわんちゃんもかよってるから、犬って集団で行動する生き物だから、協調性を学んだり、喧嘩しちゃいけないとか、他の子が吠えてなかったら自分だけ吠えてるのおかしいなって、気づいたり、そういうのを学べる。

バービー:飼い主との距離感とか、散歩のときのしつけもあるの?
福田:ぜんぜん違うの、特に初日。今でも忘れないんだけど、迎えにいったら、ウィルちゃんいいこでしたって言われたの。散歩いくとき横について、リードをひっぱらずに、ヒールウォークをできました。なのでここからお家に帰るとき、楽しみにしててくださいって。今までぐいぐい引っ張ってたのに、私の横について歩いてくれるだーって思って、歩いてみたら、本当にできたの!
そのまま家に帰って、うちの近くに大きい交差点があるんだけど、赤信号で待ってるとウィルは犬種的に珍しいから周りの人が見てくるの。あのわんちゃん何?って。そこで、わたしも、ヨシ、ここだ!と、ウィルがちゃんと横を歩けるのを見てもらおうって思って。こんなに大きい犬が堂々とわたしの横を歩けるんだって、みせつけたかったの。信号が青になって渡り始めたら、気づいたら視界からいなくなってて、振り向いたらウィルがうんちしちゃってて。ウィルもきょう習ったヒールウォークをやらなきゃって意識はあるから、歩きながらうんちしちゃって、きゃーっと思って、周りの人にもくすくす笑われながら、くるまの運転手さんもま待ってくれてて、笑いながら・・・そんな思い出が初日だった。
バービー:でも、なんか健気だね~。
福田::うんちもしたいのに、ママと一緒にヒールウォークもやらなきゃって。
◆7月10日放送分より 番組名:「週末ノオト」
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