TBSラジオ『井上貴博 土曜日の「あ」』毎週土曜13時から放送中!
1月21日(土)放送後記
先週、体調不良でお休みした井上アナが復帰!
復帰早々のオープニングトークである発表が…
井上「去年の12月31日。「あ」のことニュースで取り上げた第33回魚沼国際雪合戦大会を覚えてます?」
田中「はい。何か出ようかみたいな話になってましたよね?」
井上「そこからちょっと時間かかったんですけど…井上貴博 土曜日の「あ」で出場することにしました!」
田中「行くんですか?!」
井上「2月12日の日曜日に出場します!やるからにはやっぱり勝ちたいじゃないですか?!」
田中「そりゃそうですよ」
井上「残された時間が少ない中で、やっぱり最強の布陣を敷きたいと」
田中「はい」
井上「雪合戦の強いチームってどういうチームだろう?っていう疑問があったんですけど…得意分野のあるメンバーを集めました」
田中「おぉ!」
井上「まず1人目…私、井上貴博はもちろん行きます。
田中「確かに」
井上「コントロール力で1人ですね。そして2人目…気象予報士の長谷部愛さん。特殊能力は天気を味方につけることができる」
田中「長谷川さん!気象予報士としての能力が買われたんですね」
井上「そして3人目…いつも「あ」メイジングクイズを出してくれている番組スタッフの加藤奈央さん。縄跳びが得意なので俊敏性高い」
田中「なるほど」
井上「コントロール、天気、俊敏性とかっこいいメンバーでしょ?」
田中「そうですね」
井上「4人目は…アナウンサーの後輩を選定中です。活きの良い若手アナウンサー若手を呼ぼうかなと。ラグビー経験者とか中距離選手とかいますからね」
田中「誰が選ばれるんでしょうか」
井上「最後、5人目…ちょっと一旦無理を承知でリスナーの皆さんに呼びかけてみたいなと思ってるんです」
田中「おぉ!」
井上「もちろん無理だと思うんですよ。時間ないし、2月12日の日曜日ですので。でも…
我こそはこんな能力があるとかあればメールを送って欲しいんです。例えばおにぎり屋さんで働いてたから雪玉を握るのは誰よりも早いです!とか。バイトリーダーの経験があるから戦略立てるのが誰よりも得意です!とかアピールポイントを添えて連絡して欲しいんですよ」
田中「「魚沼の人とかもいいですよね?地元の方だから土地勘がある!とか」
井上「良いですね!性別年齢全く問いませんので…ぜひ連絡を頂ければなと思います!」
その後、「あ」のことニュースのコーナーに気象予報士・長谷部愛さんが出演した時にも…

井上「あの…雪合戦よろしくお願いします!」
長谷部「よろしくお願いします。実は…筋トレの予約入れたんですよ」
田中「一番気合入ってる!」
井上「雪合戦のために!気象予報士さんが筋トレの予約!」
長谷部「私、長野に住んでたので、本格的なかまくらとかを作ったことあるんですけど。結構重労働なんです…だから雪合戦も体動かすので体がすごい温まるんですけど、汗かきそうだなぁと」
井上「なるほど…何を着ればいいのかよく分からないですね」
長谷部「いざ動き出したら機動力も大切ですし、汗をすごいかくと思うので…やっぱりスポーツウェアみたいな…」
田中「あと当日の天候もね」
長谷部「私の紹介の時、特殊能力って言ってましたけど、操れないので…」
井上「一応操るってことで言っちゃいました(笑)」
とういうことで!井上どあチームの一員として魚沼国際雪合戦大会に出場してくれる人を募集します!
出場したい!と言う方は、自分のストロングポイントを添えて doa@tbs.co.jp までメールを送ってください!
ゲストコーナー「あ」の人は…ビリギャルでお馴染み!小林さやかさん!

昨年からアメリカの大学院へ留学をしている小林さやかさんがリモート出演!
アメリカでの生活や大人になってからの挑戦についてうかがいました!

井上「コロンビア大学で今まさに勉強を励んでらっしゃるってことですね?」
小林「そうです。3年前まで英語が全く喋れなかったんですけど、留学行くぞと決めてから猛勉強して帳尻合わせて無理やり来ました。
井上「その中で何か小林さんっていつも明るいし、前向き。気持ちをプラスに変えるのがお上手だなって思うんですけど」
小林「そうですね。思い込みが割と激しいみたいで、どんなことがあっても行くんだって決めた時は結構突っ走るタイプなんです」
井上「今はずーっと勉強って感じですか?」
小林「今は基本そうですね、来週までに読んできなさいよって30ページぐらいの論文を課題として出されたりとかするんですけど、英語をネイティブクラスに喋る子たちは2~3時間ぐらいで読めるんですけど、私なんか2日か3日ぐらいかかるので引きこもって勉強しないとついていけないっていう感じです」

井上「小林さんは…どこに向かってるんですか?」
小林「ちょっと私も何か探し探ししながらワクワクする方にとりあえず進んでる感じなんですが…留学に来た動機はしっかり持ってて、ビリギャルがヒットした後に講演に呼ばれるようになって、その中で「元々頭良かっただけじゃん」「あんたが馬鹿なんだから一緒のことできるわけないのよ」とかって言われて落ち込んでる子供たちにたくさん出会ってきた」
井上「はい」
小林「これは大人を変える努力を私はしなきゃいけないなと思って、教育を学び始めたっていう感じですね」
井上「頑張れば頑張るほど単に小林さんが特別視されて「あなただからできるんだよ」ってなってしまうと」
小林「たぶん根性はあるはずなんですけど、それって別に自頭があったとか元々の教育的な知識があったとかじゃなくって、別の非認知的能力だと思うんです。今、認知科学を学んでるんですが、人の学びのメカニズムとかモチベーションのことを学ぶとすごい納得できるというか…私が元々才能があったとかそういうことで信じ込んでる人たちを変えられるんじゃないかなっていうのをもうちょっと言語化したくて今認知科学を学んでます」
井上「やっぱり人間って結果しか見ないし、日本人って特にその肩書きとか好きじゃないですか。どこどこ大学って見るとそれでこの人凄いんだ、この人は特別なんだ自分はできないっていう、なんか自分の言い訳にもそれを使っちゃうというか」
小林「挑戦してすごい頑張って「あの人みたいになれるかも!」と思って挑戦したのができなかったら結構傷つくじゃないですか。それこそ自分の才能を否定することになるっていうか。それが日本人ってすごく怖いんだろうなって思ったんですよね。失敗をあんまり許さない文化なので。だけどニューヨークとか来ると失敗を失敗と捉えてない人たちがたくさんいて、ナイストライな文化なので。正反対すぎてニューヨークが日本とどっちがいいかって一概には言えないんですけど、足して2で割ったぐらいがちょうどいいなといつも思います」
田中「なんか小林さんニューヨークに凄く合ってそうですよね」

小林「そうなんですよ。結構性に合ってて、誰も他人のこと気にしてない。本当に自分のことしか考えてないだろうなみたいな方が気持ちが合ったりしてます」
井上「小林さやかという人間が解放されてるんだろうなっていうのを感じます」
小林「本当に開放されてますね。
田中「うん」
小林「良くも悪くも人からの評価を気にし過ぎていて、自分を犠牲にしちゃう時が日本人ってやっぱりあるのかな。一方こっちの人たちは「いいじゃない。だって行きたくなかったんだもん」って言うだけなので。別に理由はない。日本人もちょっとルーズでも良いのかもしれないと、あの世界を見て思いましたね」
井上「小林さんが言うからこそより面白いなと思うのが、今までの発信されてることってどちらかというと「頑張りましょう」「今からでも頑張れます」っていう発信が多かった気がするので、矛盾する「頑張りすぎじゃない?」っていうのは何か両立するし面白いなと思いますね」
小林「こっちの人たちって基本的に自分の幸せとか自分のプライベートなことが優先なので「みんな楽しい方がいいよね。
この他にも「大人になってから学び始めた、始めたいこと」のテーマメールにもお付き合い頂きました!
