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3月1日(水)のアシタノカレッジ23時台は、食と農の総合情報メディア「日本農業新聞」の編集局ニュースセンター部・岡部孝典さんにお話を伺いました。

「なぜ、牛乳が余っているという現状にあるのか?」

国全体で牛乳の増産を促していたところ、新型コロナウイルスの影響で、学校給食の停止、外食や観光、土産物のお菓子などの需要が落ち込んだことで、生乳の供給が過剰となってしまいました。

家庭での消費量もダウンしており、総務省の家計調査によると、2022年の牛乳・乳製品の支出額の合計は前年より1・9%、2020年に比べると4・7%減っています。

また、この1年で全国の酪農家の数は6.5%減。酪農家は全国にだいたい1万2000~3000戸なのですが、800戸近く減ったということに。

そして、国産の牛乳が余っている中でも、乳製品を多く輸入しているという現状も。

様々な課題を抱えている「牛乳」「乳製品」
酪農家の方々を支えるには「牛乳を飲む!」「消費量を上げる!」というのが一番!!

牛乳は苦手という方も、クリームシチューなどの料理にもたくさん使って、ぜひ日常的に使ってみてください!

牛乳をみんなで飲もう!!

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