TBSラジオ『要 潤のMagic Hour』毎週土曜17時から放送中!
3月4日(土)放送後記
今月のゲストは、金子ノブアキさん。
最上階10階にある 『エグゼクティブ オーシャンビュー テラス スイート 1007号室』で東京湾を眺めながら、お話伺います。
要「すごいお久しぶりですよね?!」
金子「『新宿スワン2』だから…5~6年前かな?」
要「金子さんってミュージシャンで、クールな狂気的な役が多いんですけど実際にお会いすると、穏やかで優しくて、人当たりがいいのでよくそういう役ができるなって。ギャップが凄いんですよね」
金子「うまく出来てますか?(笑)」
10歳で子役デビュー!そこから、音楽の道へ進むきっかけは…
俳優だけでなく、RIZE や RED ORCAのドラマーとしても活躍している金子さん。
元々は、10歳の頃に子役としてデビューされています。
きっかけは、親戚がメディア関係のお仕事をされていたからでその当時は事務所には所属はしていなかったそう。
金子「そこから今の事務所に入って、勤続30年弱ですね(笑)両親がミュージシャンで、地元は下北沢なので、子役で始まっていますけど、日常では音楽が身近ずっとありました。」
近藤「いつかは音楽やりたいという思いは、お持ちだったんですか?」
金子「すごく自然にはじめましたね。RIZEのボーカルJESSEは幼馴染で一緒に遊んでいる延長で、中学くらいでなんとなくバンドを組みましたね。」
要「その頃から、ロックで?影響はどこで受けてこられたんですか?」
金子「そうですね。JESSEがインターナショナルスクールだったから洋楽のレコードを持っていたので、そこで情報を仕入れてました。それから渋谷や下北沢でレコード屋さん巡ってたりとか」
お父様がドラマーだったことも影響し、ドラマーとしての道を進まれたそう。
影響を受けた音楽として、 Jeff Buckley "Last Goodby" や Stone temple pilots "sour girl" を あげてくださいました。

作曲は、撮影の待ち時間に!
ドラムが目の前にあるような感覚で日常を過ごしている、という金子さん。
最近では、撮影の待ち時間にノートパソコンで作曲をしているのだとか。
金子「基本パソコンとハードディスクを持ち歩いていますね。待ち時間大好きです(笑)足りない時もあるくらい!」
要「それがカッコいいんですよね~(笑)」
近藤「要さんは待ち時間何されてるんですか?」
要「僕は寝てるだけで、Twitterが関の山ですよ(笑)ノートパソコン目の前にして、首でノッテる感じで『今、曲作ってて~』って!!!待ち時間も仕事してんだ!? かっけ~~~!!!!」
金子「人いるとことでやりたくない!(笑)恥ずかしいそれ(笑)」
金子さんがドラマーを務める、2019年に結成のロックバンド RED ORCAが
ミニ・アルバム『beyond the darkn(Es)s』リリースされました!
要「ビジュアルがもうかっこいいですね。
金子「個性が渋滞してます(笑)」
要「アルバムには、どういった思いが込められていますか?」
金子「コロナ禍になって、ライブシーンとか一気に止まって、みんな大変な思いしていたんですけど、制作環境を一新する時間もあって。1年間くらいトライ&エラーしてこれました。普段だったら、大人なので失敗してる時間が無いじゃないですか…でも、その時期は、楽しくそれぞれが作ったり、会うのも難しい時期は、みんなで磨き上げて、それが音源になっています。」
近藤「明日から、横浜でワンマンツアーがスタートですね!」
金子「そうなんですよ!ワンマンツアー、久しぶりですね。1年半ぶりくらいかな?スカッとするライブにしますんで。」
要「声出しもOKになったみたいですし」
金子「この前、フェスに出た時久しぶりにもう地鳴りを感じて『コレだぜ~~!』って(笑)色々出来なかった期間に得たいいもののたくさんありましたけどこれからは、取り戻す部分、もっと伸ばす部分、両方あるかな、と思います。」
来週も、金子さんにお話伺います!お楽しみに。

OA楽曲
M1 Last Goodbye / Jeff Buckley
M2 beyond the wind/RED ORCA