TBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』毎週土曜あさ9時から放送中!
6月17日(土)放送後記
今週もお聞きいただきありがとうございました!


今日は体調不良の塙さんに代わって、パーパーのあいなぷぅさんときしたかののお二人がスタジオを盛り上げてくれました。

11時台のゲストコーナー「TOKYOよもやま話」
様々なジャンルから週替わりでゲストをお迎えしています。
今日のゲストは、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬さんと井戸田潤さん。
ゲストコーナーが始まるや否や、土屋さんより早くしゃべりだした小沢さん。かかりもしない曲をDJ風に紹介するなど、一瞬でスタジオの主導権を握ると、モデルの蜂谷晏海さんと結婚式を挙げたばかりの井戸田さんへの熱い思い(?)を語りだしました。

出水:結婚式を挙げられましたよね。おめでとうございます。
井戸田:ありがとうございます。
小沢:あのさ、結婚式の1週間ぐらい前にさあ・・・
井戸田:言っちゃいけないこと言ったよ、出水さん。地雷を踏んでるんだから。
土屋:いやいや、何ですか。笑
小沢:電話がかかってきて、「結婚式やることになったから」って。2週間ぐらい前か。おう、わかったって、ワクワクしてたら、「結婚式やるからいつものお祝いコメント撮って送って」って。
土屋:えーっ!
小沢:そう。お祝いコメント撮れって。
土屋:出席じゃなくて。笑
小沢:俺、なぜかわかんないけどママタルトと3人で撮ったんだから。
土屋:なんでですか。笑
井戸田:ライブ会場で一緒だったの。
小沢:電話で言われてそれから2日後ぐらいのライブでママタルトが楽屋にいたから。いつも潤と俺の、結婚式用のコンビのお祝いコメントって、これ言っちゃけないのかもしれないけど、もう2000回やってんの、同じこと。
土屋:はははは! うちらもそれぐらいやってます。笑
井戸田:言わないほうがいい、全芸人のために。
小沢:だから潤の役をママタルトの2人にやってもらったの。
土屋:なんで呼ばなかったんすか?
井戸田:親族だけでやったの。
小沢:寂しくない? 俺、家族だと思ってたから。
井戸田:これがねえ、面倒いのよ、ほんとに。
小沢:もっと言うとさ、結婚の話・・・。
井戸田:もう面倒い!
小沢:結婚の報告も、「仕事終わりに話あるからちょっと残って」って言われて、俺もうコンビ解散したいとかそういうのなのかなと思って、ドキドキして。
土屋:結構、真剣な感じで?
小沢:うん、真剣なトーンだったから。
井戸田:いつものトーンだよ。
小沢:それでなんかちょっとウイスキーの匂いも。
井戸田:してない、してない。
小沢:それで潤に呼び出された崖の先まで行ったわけよ。
土屋:崖!?
井戸田:なんでサスペンスの終わりなんだよ。
土屋:笑
小沢:そしたら潤が「実は結婚しようと思ってる」って言ったの。だから俺はまずほっとしたのよ。ほっとしたとたんに、ちょっとある疑念が生まれてきて。普通は結婚報告されたら、「相手、誰?」とか聞くのかな。
土屋:そうですね。
井戸田:おめでとうだろ、まず。
小沢:俺がまず潤に言ったひと言は、「何番目?」って聞いたの。
井戸田:わからないでしょ。意味がわからない。ここから謎が深まっていくから。
小沢:結婚するんだっていう報告、お前、俺に、何番目に言ったの?って。
土屋:あー、なるほど。
小沢:そしたら潤が「2番」って言ったの。相方の俺より先に、血の繋がった母親に言ってるの。
井戸田:当たり前だろ。
土屋:はははは!
井戸田:実質、お前、1番だよ。
小沢:むかついたねえ、むかついた。だって実質は3番じゃない?
井戸田:なんでだよ。
小沢:だって、まず今のパートナーの奥様に結婚してくれって言ってるわけじゃん。
土屋:そらそう、そもそもプロポーズだから。
小沢:本来は俺に、「結婚したい人がいるけど、結婚しようって言ってもいいかな?」って、俺に言うべき!
土屋:プロポーズより先に相談してこいと。
井戸田:みっともないよ。嫉妬に狂ったおじさんなんて見たくもないよ。
土屋:はははは。笑
小沢:ただ、奥さんがいい子! 俺らさ、「東京センターマイク」っていう漫才ライブを10年ぐらいやってて、ナイツも何回か出てくれたよね。
土屋:そうですね。
小沢:毎回見に来てるって。
土屋:えーっ!
小沢:それもむかついたけどね。
井戸田:なんでだよ!
土屋:ははははは!
小沢:なんで俺に言わねえんだって! なんで俺に言わないで呼んでんだって!
井戸田:お前のむかつくセンスはどうなってんだよ! バカになっちゃってんだよ。
土屋:控えめで、陰ながら見ながら応援してたっていうのがねえ。
井戸田:好きなんだって、スピードワゴンの漫才が。
出水:わっ! 最高じゃないですか、伴侶として。
井戸田:スピードワゴンのファンなんて、本当に少ししかいないから。すごい大切にしなきゃ。
一同:爆笑

スピードワゴンは今年6月に行われたベテランコンビによる漫才トーナメント「THE SECOND」でグランプリファイナルに進出。
井戸田:「THE SECOND」でさあ、最後マシンガンズと決勝になったじゃない。マシンガンズが「ネタがない」って、どこまでが本ネタか、どこまでがアドリブかわからないやつが、めちゃくちゃウケたじゃん。で、終わったときみんなで見てたんだけど、小沢さんもうスタンディングオベーションで2、3分拍手が鳴りやまないの。「漫才じゃない、これはジャズだ」って言い出して。でも確かにすごかった。
小沢:俺、テンション上がりすぎて、「これはジャズですねえっ!」って、おじさんの肩をバーン!って叩いたの。・・・太田プロの社長だった。
一同:爆笑
小沢:びっくりした。俺、ほんとそういうとこあるの。
井戸田:マジでびっくりしたね。
小沢:いや、これマジ、ジャズっすねえ!って肩叩いたら、「私は社長だ」って。笑
土屋:それぐらい、もうわかんなくなっちゃうぐらい。笑
井戸田:太田プロの社長も漫才を見たあとにジャズだって言われて、「ジャンルから何もかも違いますよ」って。
小沢:ジャンルは漫才です、職種は社長ですって。
一同:はははは!
