TBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」毎週水曜日よる9時30分から放送中!

7月26日(水)放送後記

イモトが、ヒップホップダンスを習い始めたことを報告。子供の頃に安室奈美恵さんなどに憧れていたこともあって、ずっと昔から“踊りたい”という気持ちがあったというイモト。

最近子どもが保育園に通うようになり自分の時間が取れるようになったことで先生に本格レッスンをつけて習うことに。「これは仕事じゃなく、ただ踊りたくて!」

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イモト「37歳ですけど、知らないことを学ぶのはおもしろい!」

イモト:最近なんですが、新たに始めたことがありまして。ちょっと皆さんに報告してもいいですか。「ヒップホップダンス」!唐突過ぎてビックリするでしょ(笑)。急に、ヒップホップダンスを習い始めたんですよ。独学じゃないですよ、ちゃんと先生の所でレッスンしているんですよ。これを言うと、数ヶ月後にダンスのお仕事があるとか、ユーチューブ撮影するとかではないんです!完全なプライベートで!なんのダンスの仕事が無いんですよ。

全然決まってない!「イッテQ」にダンス部がありますよね、私、部員じゃないです(笑)。なぜって!?踊りたいからよ!(笑)。

37歳・イモトアヤコは「踊りたい!」

イモト:37歳・イモトアヤコ、「踊りたい!」ってなったのよ。踊りたいっていうこの気持ち、わかる? 踊りたいなあ~ってそういうことない?リスナーさんはあると思うな!ウンウンと思っている人いると思うよ。踊りたいのよずっと、私。もともと安室さんが大好きで、SPEEDさんとかモーニング娘。

さんとか歌って踊れるアイドルに憧れて。歌はアレだから、安室さんのバックダンサーさんもいいなと夢を見ていた時期もありましたよ!だから私、ずーっと踊りたいのよ。だけど・・・なんだろうね、そのお気持ちをごまかしてじゃないけど・・・。ワタナベエンターテインメントのお笑いの養成所に入った時も、授業でダンスレッスンがあるのよ。そこでマチャアキ先生という人にも教わったりもして。楽しいなって。
でもその時は楽しいんだけど、結局、それ以外やらなかったりでずっと来たんですよ。

イモト「37歳ですけど、知らないことを学ぶのはおもしろい!」

イモト:だけど、なんかここに来てね、なんか急にダンスをね。家で勝手に踊るということでもないわけじゃない?ちゃんと習ってみたいなと思ったわけですよね。(英語を習いたいな、喋りたいな)って思ってても、やっぱりレッスンをしなきゃというのと同じ感覚なのかな。ずっと踊りたいという気持ちは20年くらいあるんだけど、実際にきちんと習うということがなくて。ダンスもちゃんと習った方がいいんじゃない!?って思ってきて。

息子が保育園に通い始めて「時間の有効活用だ!」

イモト:息子のQ太郎も今保育園に入っていて、少し空いてる時間もあるからじゃあ有効活用だ!と思って。ていうか、自分への投資だよねって。未来の自分への投資じゃん!って思って。ダンスは好きで踊っていますけど、私も表現者ではあるから「イッテQ」で生かせるかもしれないし。ビックリするリアクションの時にダンスをやってた方が良い間で驚くことができるとかさ(笑)。それこそお芝居をやりたいとなった時も、ダンスをやっているとやっぱりリズム感も違うし。このラジオの喋るテンポ、リズムも、ダンスをやってるかやってないかで違うんじゃないか!?みたいなことを思いましてね。

まあこれは後付けなんですけど。とにかく私は踊りたかったわけですよ!

イモト:で、ダンスをやっている方に<先生を紹介してもらっていいですか?>って。<どうしたの?><私、ダンスを踊りたくて!><いいじゃん!>って言われて、先生を紹介してもらって。ヒップホップ専門の、ちょっと年下の女性の先生に習ってまして。ヒップホップがやってみたかったわけよ、ダボダボの服を着てさ(笑)。で、週に1回習っていて、今3回レッスンが終わったところで。

イモト「37歳ですけど、知らないことを学ぶのはおもしろい!」

イモト「踊れると思ったのに・・・」「ダンスは奥が深い!」

イモト:でもね、私、自意識過剰というかダンスに対して自信があったのかな。ぶっちゃけ、私、踊れると思ってたのよ。本格的にきちんと習ってないだけで、自分のことをやれば踊れる人だと思ってたのよ。まあまあ運動神経もあるし、キレもあるし、体力もあるし、やればできるかなと思ってたんですけど、大間違い!全然違うね!私が今ままでお笑いの養成所で多少やって、なんとなくできたと思っていたのは、あれはただの“振り付け”だね!“フリ”をただ覚えて、その通りに動いてただけで、それとダンスは別モンでしたよ!!ダンスってめっちゃくちゃ奥が深いじゃん!沼っていうか、やってもやってもゴールが無いね。

イモト:ダンスの先生とは知り合いに紹介してもらってからずっとLINEでやり取りしていて。で、1回目に会う時に「お茶だけして今後の方向性を決めるだけ」か、「もういきなりレッスンをするか」ってなって。こっちからお願いしているから、色々と勧めた方が良いと思って、まず夫の石崎さんに相談してみたんですよ。<初めて会うんだけどどうしたらいいかな?><時間もレッスン代もレッスン場所も何も決まって無いんでしょ?だったら1回きちんと話してから次からダンスでいいんじゃない?>ってアドバイスをもらったんだけど、こっちはもう踊りたいのよ!(笑)。踊りたいから、話すは話すけど1時間お茶だけはもったいないな!と思って。で、それをダンスの先生に相談したんですよ。

イモト「37歳ですけど、知らないことを学ぶのはおもしろい!」

イモト、自分のアグレッシブさにビックリ!

イモト:そしたら、踊るには場所がいるからスタジオをレンタルしてってなって、スタジオをとっていきなり踊りましたね、私。初対面の先生と!自分でもこんなにアグレッシブだったかなってビックリするくらい(笑)。たしかに最初15分くらいは喋りましたよ、はじめまして、これからどうやっていきたいですかって。基礎からちゃんと学びたいんです、決してお仕事ではないんですけどって。その10分後には、2人で踊ってたね!やっぱダンスってすごいよね!初対面の人といきなり1対1で踊れるんだもん!自分でもビックリしたよ。恥ずかしいとかもないんだもん。ボディランゲージのコミュニケーションというか。

イモト:先生もとても素敵な方で、やっぱダンスをやってる方は明るいんですよね!<フゥーッ!>って言うから(笑)。初めてのレッスンでちょっと踊っただけで<フゥーッ!>って言ってくれるから(笑)。(私、この人とさっき会ったんだけど)みたいな(笑)。ダンサーの人ってエネルギーがハンパなくて!良いエネルギーを頂いているんだなって思いながら。

イモト「37歳ですけど、知らないことを学ぶのはおもしろい!」

イモト「ダンスの基礎=アイソレーションはキツイ!」

イモト:私は今37歳ですけど、知らないことを学ぶってことがおもしろいんだよな。ダンスの基礎って“アイソレーション”って言って、首を前に出したり横に出したり・・・今流行りの「新しい学校のリーダーズ」の首を横に振るダンス、あれが首バージョンで、あれの肩だったり腰だったり、各パーツだけを動かすという。これは基礎中の基礎で、ヒップホップでもジャズでもハウスでもなんでも全てのジャンルで、これができないと(え、ダンスやってるの?)って言われるものですって説明されて。もうね、もうね、アイソレーションが死ぬほどキツイのよ!ジムよりも全然筋肉痛になるし、汗も出るし。もうカンベンしてくれーって!楽しくないのよ、ただただ痛いだけで。このアイソレーションができることによって、ダンスの見え方が違ってくるんですよね。フリとダンスの融合ってこういうことなんだ!って。

イモト:でさ、安室さんの話にもなるわけよ。その先生もダンサーだからいろんなウワサを聞くわけですよ。<安室さんは1回見たらフリが入るんですって!<フゥーッ!>(笑)。やっぱ安室さん、すげえって。それがほんとかどうかわかんないよ。だけどさ、そういう情報も楽しいよね(笑)。で、先生が安室さんっぽい振り付けをしてくれるわけよ、それだけで私は<フゥーッ!>ってなってさ(笑)。安室さんのあの動きじゃん!みたいな。安室さんを完コピしたいわけではなくて、最終的には自分の好きな曲で先生がヒップホップ風に振り付けをしてくれて、それで踊るというのを目指しているんです。

イモト「37歳ですけど、知らないことを学ぶのはおもしろい!」

イモト:なので、今は基礎のアイソレーション、あとヒップホップダンスではリズムの“アップとダウン”というのが重要なんですよ、どうやってカウントを取るのか。他にもステップも色々と会って。ダンスってすげえなって思って。おもしろいですね。ちょっとTikTokやろうかなー、いまさらながら(笑)。だから、どうにかして、仕事にならないかなって思って。先にやっておくという。よく役者さんでも言うじゃない、日舞、乗馬などを先にやっておくという。いざお仕事が来た時のためにもできてますよ、という。いつかのために、私は今、ヒップホップダンスをやっていますよ!どう使うかね!?そんな舞台、ある!?あるかもしれないよね。ヒップホップダンスは何にでも生かせると思っていて。ちょっとやりたいことをやってみようと思って。

イモト「コメディーの舞台がやりたい!」

イモト:だから、今はやりたいと思ったらやるようにはしてますね、仕事じゃなかったとしても。今までは仕事発進でやっていたんだけど。別にそうじゃなくてもいいかと思ってね。なので、これが生かせるような「舞台」とかやりたいですよ。舞台はずっとやりたくて。前回舞台をやったのは5、6年前かな、「君となら」という三谷幸喜さんの舞台に出て以来、出ていないんですけど。あれが本当に楽しかったので、またコメディーの舞台はいつかやりたいというのはずっと思っていて。コメディーだと、きっと動きも機敏になるからダンスが生きてくると思うんだよね。見え方ってあるからね。そのためにも、私、ヒップホップダンスをやってますし。ヒップホップの役でもいいですし、そうじゃなくてもいいんですよ。

イモト「37歳ですけど、知らないことを学ぶのはおもしろい!」

舞台の中尾ミエさんは本当にスゴい!

イモト:ミュージカル?ああ、歌がちょっとできないけど。ミュージカル「ピピン」の中尾ミエさんは本当にすごいわけよ!宙吊りみたいなこともやられているのよ!あれも普段からダンスをされて、体感を鍛えられているからこそ、ああいう舞台があの年齢になられてもできているわけだから!37歳からヒップホップダンスを始めたっていいじゃない!ダンスの先生も言っていたけど、今ダンス教室に50代の方もいて。今BTSとかK-POPのブームでみんなあの曲を踊りたいって言って主婦の方も教室に通われていて、みんなすごい楽しそうでイキイキしているって。すごいわかる!ダンスってエネルギーを発散できるんだよね。これは続けたいと思います。そして、いつか舞台をやりたいと思ってますので、お声かけてください!お願いします!

イモト「37歳ですけど、知らないことを学ぶのはおもしろい!」