2024年が始まりましたが、新年を始めるにあたって、新しい手帳を購入するという方も多いのではないでしょうか。火曜日としては毎年恒例の手帳事情を調査してきました!
教えていただいたのは今回も「渋谷ロフト」。
地下1階の手帳売り場には、およそ2800種類の手帳が並んでいます。そんな中で、今シーズン発売のものや、特徴的なものとその傾向をご紹介!
パイロット クルールフォンセ ダイアリー手帳
こちらの手帳のキーワードは「文字映え」。
スマトーフォンやクラウドでのスケジュール管理をする方が増える中、紙の手帳でしかできない特徴を備えるものが増えているそうです。この手帳のポイントは、“手書きの文字が映える”こと。
一番の特徴は、台紙が白ではなく、濃い色の紙をつかっていること。こうすることで、パステルカラーやメタリックカラーのインクが映えるんだそうです。これらのインクで文字やイラストを書くことで“見せる”ノートが作れる、ということです。

こちらの手帳、ペンのメーカーでおなじみパイロットが開発したもので、自社のペンを生かすための手帳ということだそうです。キャッチフレーズは、「筆記具メーカーがとことん考えた手帳シリーズ」「書くもの」にこだわる筆記具のメーカーだからこそ、「書かれる」ものにもこだわりたい、ということで、パイロットならではの手帳を開発しているんだそうです。
ちなみに、「クルールフォンセ」は、フランス語で「暗い色」という意味。
紙の色は、スタジオに用意した「黒」のほか、「紺」「緑」があります。サイズはB6。見開き1ヶ月タイプと、見開き2週間タイプの2種類。
パイロットの「クルールフォンセ ダイアリー手帳」は、税込み1,375円です。
いろは出版 FUN DAY 100

こちらの手帳のキーワードは「日付なし」。
ここ数年の流行であるライフログ、フリーログという言われるタイプの手帳で、スケジュール帳と日記の中間のような手帳です。そんなライフログの中でも、日付を入れないものが増えているそうです。渋谷ロフトの売り場でも『日付なし』というポップができるほど。
こちらの「FUN DAY100」は、楽しかった日を100集める日記帳。
毎日、日記をつけるのは大変だけど、自分が楽しかった日の記憶は残したい!そんな方にオススメの手帳です。日付は空欄になっていて、自分で記入する形になっています。

使い方の例としては・・・
・美味しいものを食べた日
・旅行に行った日
・会いたい人に会えた日
・趣味に没頭した日、などなど。
サイズは、縦14センチ×横12.5センチ×厚み0.8センチ 色は、オレンジ、ピンク、ミントの3色。
いろは出版の「FUN DAY100」は、税込み1,210円
ラコニック ポケットログダイアリー 窓付き

こちらの手帳のキーワードは「小さい」。
今シーズンの特徴として、小さいサイズの手帳が増えているそうです。
コロナ禍が落ち着いて、外に出る機会が増えて、より持ち歩きやすい手帳が人気があるそうです。
メーカーも小さいサイズの手帳を多く発売していて、店頭でも売れているそうです。
渋谷ロフトの手帳売り場をみても、小さい手帳の種類が増えて、前の方に陳列されています。
こちら、「ラコニック ポケットログダイアリー」
日付の入っていないポケットサイズのフリーログ手帳。
サイズは9.2センチ×12.6センチのB7サイズ。(厚さ1.2センチ)
いわゆる生徒手帳ぐらいのサイズ。軽くてコンパクトな見た目からは想像できない、充実したライフログ・コンテンツで構成されており、毎日続けて書くと、184日(6ヶ月分)の記録ができます。その日の天気・体温・気温、食事メニュー、To Doチェックボックス付きのメモ欄も。
もうひとつの特徴は、表紙にポケットがあり、「カードやチェキを入れられる」ようになっています。
推し活での使用もオススメだそうです。

↑先週の木曜ピンチヒッターの2人の写真を入れてみました↑
「ラコニック ポケットログダイアリー」は税込み1,650円。
韓国語が上達する手帳
ブームから文化になりつつある韓流。
K-POPは変わらず大人気で、韓国語を学びたいという方も多いそうです。
そんな韓国語が学べる手帳。
月や曜日はもちろん、韓国に関するコラムや、巻末には単語集も。
韓国語の学習雑誌・書籍を中心に展開する出版社「HANA」が開発しています。

「韓国語が上達する手帳」は税込み1,760円。
ぜひ2024年の手帳を選ぶ際の参考にしてみてくださいね!