元日に発生した能登半島地震をきっかけに、改めて災害時の備えへの関心が高まっています。国の呼びかけなどでは、「最低でも3日分、できれば1週間分くらいの食品を家庭で備蓄しておくことが重要」とのこと。



そうした中で、「長期保存できるタイプ」がようかんが話題になっています。例えば、賞味期限が最長4年6か月、という無印良品の「備蓄用 チョコようかん」や5年間の長期保存可能な、あずきバーでお馴染みの「井村屋」の「えいようかんシリーズ」などは、売り切れ状態が続いたほど。

そんなようかんですが、改めて調べてみると、備蓄用としてはもちろん、冬におすすめのものや、手軽に買えるものまでたくさんありました。そこで、いろんな特徴を持ったようかんをピックアップ。実際に食べてみました。

備蓄用にもおすすめ!榮太樓 5年そなえようかん

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まずは、備蓄用のようかん「無印」「井村屋」以外にもたくさんありました。その1つ、日本橋に本店を構える、老舗の和菓子屋さん「榮太樓總本鋪」の「そなえようかん」。HPには、『災害時でも美味しいものを食べてもらいたいという思いから、北海道産小豆を使用し原料にもこだわり、なめらかな食感の美味しい羊羹にしました。』

価格は、小豆10本入で税込1,080円。公式サイトなどで購入できます。

冬におすすめ!福井県・えがわの水羊かん!

なぜ今ようかんなのか?長期保存・備蓄用にオススメのようかん5選
なぜ今ようかんなのか?長期保存・備蓄用にオススメのようかん5選

以前、月曜日の「スーさん、コレもいいよ」のコーナーでも少し触れていましたが、
夏の風物詩ともいえる水ようかんですが、実はもともとはおせち料理のひとつで、冬に食べられていたそうなんです。そしてその名残として、今でも冬に水ようかんを食べる習慣が残っているのが福井県。

福井県に水洋かんを扱うお店が多く、今回はその中の1つ、「えがわの水羊かん」をお持ちしました。先日まで、京王百貨店 新宿店で開催されていた物産展「石川・福井 物産と観光展」で販売されるという情報を得て、スタッフが買いに行ってくれました。

なぜ今ようかんなのか?長期保存・備蓄用にオススメのようかん5選

えがわは福井県・福井市に本店があり、開業されたのは1937年(昭和12年)。えがわの水洋かんは防腐剤などを一切使用していないお刺身等と同じ生もの!

オンラインストアでも購入可能で、価格は520gで税込み850円。

本のタイトルにもなった!?業務スーパーの水ようかん

なぜ今ようかんなのか?長期保存・備蓄用にオススメのようかん5選
なぜ今ようかんなのか?長期保存・備蓄用にオススメのようかん5選
なぜ今ようかんなのか?長期保存・備蓄用にオススメのようかん5選

皆さんお馴染み「業務スーパー」=業スーが出している水ようかん。
業スーでは、牛乳パックにデザートが入っている「牛乳パックデザート」が人気!
そんな中で、去年の12月に「業務スーパーが牛乳パックでようかんを売る合理的な理由」という本が出るほど、水ようかんの人気が高い。

価格は1kgで税込288円。

さらにお手軽!コンビニのようかん!

なぜ今ようかんなのか?長期保存・備蓄用にオススメのようかん5選

コンビニでは、100円以下の一口ようかんがネットで話題。ファミリーマートのファミマルSweets「ミニ羊羹 煉」58gで税込み98円セブン-イレブンの「セブンプレミアム・煉羊羹」は、58gで税込95円です。

赤坂に来た時は、お立ち寄りを!とらや赤坂店限定の羊羹

なぜ今ようかんなのか?長期保存・備蓄用にオススメのようかん5選
なぜ今ようかんなのか?長期保存・備蓄用にオススメのようかん5選

和菓子の有名店、とらやが赤坂店限定、ことし限定で出しているのが、屋号の虎にちなんだ特製羊羹、その名も「千里の風」。風を切って走る虎の躍動感を、黄と黒の虎斑模様でデザインした特製羊羹。

重さ330g、賞味/消費期限は、製造から140日。価格は税込1944円。

なぜ今ようかんなのか?長期保存・備蓄用にオススメのようかん5選

みなさんも、ぜひ手に取ってみてくださいね。

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