TBSラジオで毎週月曜~木曜 8:30~11:00に放送中の『パンサー向井の#ふらっと』。この日は向井さんが冬休みでお休み。
ゲストには横澤さんが気になる女性芸人・おばあちゃんと赤嶺総理をお迎えし、月曜パートナーの滝沢カレンさん、月曜リポーターのGAG・ひろゆきさんとお話しました。
1人目は、77歳で芸歴5年目のピン芸人・おばあちゃん!
ひろゆき:1人目は、横澤なっちゃんが会いたかったというこの方でございます。おはようございます。
おばあちゃん:おはようございます。吉本興業の芸歴5年目のピン芸人おばあちゃんです。よろしくお願いします。
横澤:嬉しい!
滝沢:おばあちゃんさんです。
横澤:おばあちゃんさん!
おばあちゃん:”さん”はいらないです。”おばあちゃん”で。
横澤:”さん”はいらないですか!?
おばあちゃん:はい。
横澤:私が芸歴13年とか14年とかになるんで、だから多分10年ぐらい後輩になるんですけど、ご年齢はおいくつなんですか?
おばあちゃん:77歳になりました。
横澤:77歳! 喜寿?
おばあちゃん:先週2月12日お誕生日でした。
横澤:おめでとうございます! すごい! 喜寿!
おばあちゃん:ありがとうございます。
ひろゆき:僕、見たことなかったですよ。神保町漫才劇場っていう吉本興業の若手の劇場で、「おばあちゃんの喜寿をお祝いするライブ」っていう。
一同:(笑)
ひろゆき:若手のライブで、イベントされてましたよね?
おばあちゃん:はい。おかげさまで。
横澤:私、実のおばあちゃんの喜寿をこの間、お祝いしたばっかりなんですよ。
おばあちゃん:じゃあ同じですね。戦後のベビーブームの生き残りでございます(笑)

おばあちゃんが「吉本に行きたい」と夫に伝えたら?
横澤:そもそもなんですけど、なんでお笑い芸人さんになりたいって思ったんですか?
おばあちゃん:私の時代って戦後生まれなんで食べるものもない時代でしたから、とにかくラジオから聞こえてくる落語とか漫才がすごく印象的だったんですよ。子供の頃に何を言ってるかよくわからないけど笑ってた。それをずっと引きずってたんですね。で、定年過ぎたときに何かしようかな、と思って、主人と話し合って。お父さんは「釣りをしたい」と。私は「じゃあ吉本行く」って言ったら、お父さんが「え?吉本って老人ホーム始めたのかい?」って言うから。
ひろゆき:面白夫婦会話!すごいですね。僕、昔話の桃太郎が始まりそうで。「おじいさんは川に釣りへ。おばあさんは吉本興業NSCへ」
一同:(笑)
横澤:「老人ホームじゃないんだ!養成所なんだ!」って伝えて?
おばあちゃん:言ってもよくわかってないんで「とにかく行くわ」って言ったら「うん、頑張ってね。」って。それで「邪魔はしないけども、協力できないと思うよ」って言うから。それはもう結構、結構っていうことで。

おばあちゃんのネタについて、夫から言われる事とは?
横澤:ご主人様はおばあちゃんのネタ、というか舞台は見られましたか?
おばあちゃん:いや舞台は全然来ないですね。
横澤:え、そうなんだ!
おばあちゃん:最近耳も遠くなっちゃってるし、人と会うのがやっぱり。知り合いの方も来てくださるじゃないですか。すると何言って良いかわかんないし、っていうんで、主人はもうとにかく一切来ないんですよ。
横澤:テレビ出演とかこういうラジオ出演を観たり聴いたりは?
おばあちゃん:テレビの場合は全部録画して、夜中に見てますね。
横澤:それでなんて言ってくださるんですか?
おばあちゃん:「お母さんあそこの言葉遣いちょっとまずいんじゃないの?」とか言うんですよ。
横澤:へー!
おばあちゃん「お母さんね、もう年齢が年齢なんだから若い方も先輩なんだから先輩を立てるような言葉を使わなきゃいけないんじゃないの?」とか。
横澤:良い相方さん!素晴らしい。
おばあちゃん:よくそういう注意は受けます(笑)

2人目は、構成作家としても活躍。元ハガキ職人としても有名な赤嶺総理!

ひろゆき:赤嶺総理は芸人になる前から雑誌やラジオの投稿を。
滝沢:ハガキ職人さん。
ひろゆき:高校1年生のときに、週刊少年ジャンプの投稿コーナー「ジャンプ魂」というのがあるんですけども、初代王者に。
横澤:すごい!
ひろゆき:「ジャンプ魂」の初代王者ですよ。
横澤:しかも高校1年生で?
赤嶺:そうですね。投稿を始めたのは中学3年生からで、そこから投稿していって高1のときに。
横澤:初代王者っていうのも大喜利の?
赤嶺:大喜利ですね。元々始めたきっかけが、子供の頃からジャンプを呼んでまして、ジャンプの後ろの方に、いろんな大喜利の投稿コーナーがあるんです。それを見てちょっと送ってみたいな、って思って試しにハガキ1枚、大喜利の答えを書いて送ってみたらそれが載って。
ひろゆき:それで初代王者ですよ。
横澤:すごい!一発目から!

大喜利脳になりすぎて、テスト問題も大喜利の問題に見えてしまう!?
横澤:どういう脳みそをしてるのかっていうのが私もずっと気になってて。赤嶺総理の脳みそ。常に答えを求めてるみたいな感覚で生きてるの?どうやって?
赤嶺:一時期、本当にやばいときはもう高校の頃もずっと投稿はしてたので、テストとかも受けてて最後に「?」がつくと全部大喜利のお題に見えちゃって。
一同:(笑)
横澤:大変!
ひろゆき:大変ですね。「二酸化炭素と二酸化マンガン混ぜたらどうなる?」みたいな。理科のやつはもうほぼ大喜利のお題です。