亜希「50代は自分の身体を大事にしたい。」

今月のゲストは、モデルの亜希さん。今週は亜希さんをさらに深堀りしていきます！

お互いに頑張る。

自主練家族！

亜希さんの直近プライベートニュース1つ目は、去年の夏！次男の高校が甲子園で優勝したこと！『シミもいっぱいできちゃって』と冗談を交えながら…夢のような体験だったと振り返っていました。

要：部活動やってる親御さんたちは試合への帯同や、合宿のサポートなど、大変ですよね。

亜希：そうですね。もう本当に親ありきですね。スポーツをしている子を間近で見ていると、すべての選手の裏方を見るようになっちゃいました。本当に並大抵な努力じゃなかったんだろうなとか、叱咤激励があったんだろうなとか、勝手にウルウルしてます(笑)

近藤：野球部をサポートしながら、お仕事もなさってて、その両立は大変じゃなかったですか？

亜希：両立は、あっちも頑張ってるからこっちも頑張ろう、こっちも頑張ってんだから、そっちもやってよみたいな。

『自主練こそが一つのことを作り上げる、唯一の方法なんだと思って』

二つ目の直近プライベートニュースは、バイオリンを始めたこと！昨年放送されたテレビ朝日『ザワつく！音楽会』で、二十数年来の仲の高嶋ちさ子さんに声をかけてもらったことがきっかけでした。

亜希：未だに譜面は読めないんですけど、弾けちゃうんですよ。

要・近藤「えぇ！？

亜希：もう私にしかわからない暗号で(笑)耳でというか、感覚で。昔のギリギリアイドルの名残がね(笑)

近藤：バイオリンといえば、要さんもバイオリンを弾いていましたよね？

要：役でね？（笑）

亜希：あら！弾けますか？？

要：相当練習したので、ちょっとだけ弾けるようになりました(笑)でも本当に難しいですよね、一つの音を正確に弾かないといけなくて。

亜希：本当に！ちょっと指が何ミリずれただけで、音が違っちゃうんですよね。

要：それもバイオリンって、ギターと違ってフラットが無いから。押さえてくださいと言われている所が、正しいのかもわからないんですよ。

同じくバイオリンを弾いた経験のある要潤とその難しさを語り合っていた亜希さんですが、、、なんとわずか半年間の練習で舞台にたち、演奏を披露しました。難しさを感じながらも、音色が癒しになっているということで『今では、無くてはならないものだ』と話していました。お家でも自主練を積んでいるそう！

亜希：本当にバイオリンを始めて、人間的にも成長できましたね。自主練とか、子どもたちに『今日素振りしないの？』と簡単に聞けていた自分がいましたけど、これって自分自身との向き合いの時間だから。バイオリンを練習をしてみると、自主練って孤独なんですよね。

要：やる時は一度、テンションを入れないと、、、と。

亜希：自分のタイミングってあるな、と気づいて。そして自主練こそが一つのことを作り上げる、唯一なんだと思って。向き合っている自分のことを、なんだかすごく大事に思えるようになりました。

また亜希さんは以前から「書籍を出せる人になりたい」という思いがありました。きっかけは以前、樹木希林さんが亡くなった際に本屋さんに作られたコーナーをみて『亡くなられても生きてるな』と思ったころからでした。

亜希：自分もいつか逝くので、その後に自分の出してきた形跡・足跡がちゃんとものとして残って、生きてきた証になると、残された子供たちにも何かを残せるのではないかなと。

近藤：今月も『亜希のふたが閉まるのか？弁当～母ちゃんと息子２人、笑いと涙の18年の弁当記録～』が発売されましたが、これで何冊目になるのでしょうか？

亜希：５冊目です！あと、今年はもう一冊、少し違う切り口で5月6月頃にまたお知らせができると思うので！

要：これはもう、亜希さんがの人生の大半のような１冊ですね。

亜希：そうですね、最近はそういう思いを込めながら、1冊を作ってます

40代を振り返って、50代の目標！

現在54歳の亜希さん、40代はいったいどのような年だったのかお伺いしました。

亜希：40代は離婚した年なので。なんだか、なんにでもなれるなっていうことに気づいちゃったんですよ。

要：素晴らしい…！

亜希：なんか自分の中で”私、何でもできちゃってる”とか、やろうと思えばできるんだなとか、やろうとしてなかっただけだなとか、なんかそう考えると、40代が一番元気だったかな

要：なんだか、亜希さんにそう言われると、なんだか自分でも頑張らなきゃ！と思いますね。

亜希：でも頑張るって、実は私も好きな言葉ではないんですけど、40代って何かその自分がやってきた足跡を、言葉ではなくて、背中で子供たちに見せるっていうか(笑)なんか最近、本当に背中がどんどんたくましくなっちゃってね(笑)

要：そして50代は、どんなふうに歳を重ねていきたいですか？

亜希：そうですね。自分の体を大事にしてあげたいなって、健康がないと何もできないですし、大切な人も抱きしめられないので。

“人生の要”は『自分の身体』と『息子たち』

最後に亜希さんに、番組恒例の質問。”人生の要” になっている、モノやコトについて伺いました。

亜希：そうですねやっぱり自分身体と、あとは息子たち。もうそれしかないですね。本当に物欲がなくなりました。

要：物欲が無いんですか！

亜希：何もないです！もう自由と、あとは息子たちの健やかな成長だけですね！（笑）

4週にわたり、モデルの亜紀さんにお話うかがいました。素敵なお話をありがとうございました！