今月のゲストはモデルで俳優の堀田茜さんです。

最上階10階にある 『エグゼクティブ オーシャンビュー テラス スイート 1007号室』で
東京湾を眺めながら、お話伺います。

今週は、堀田さんの俳優のお仕事について深堀りしていきます!

初めてのドラマ出演は、オールロケ‼

堀田さんはモデルだったお母さまの影響で芸能界へ入り、現在放送中のドラマ『好きなオトコと別れたい』で主演を務めるなど、モデルやバラエティーだけでなく、俳優としても活躍されています。

俳優業はバラエティーなどのオーディションに挑戦する中でマネージャーさんに「ドラマのオーディションもあるけどやってみないか」と言われたことから。
当時堀田さんは、演技について全く知らない状態だったそうですが、いくつか受けていく中で、受かったものに出演したことが最初となりました。
初めての作品は2014年、23歳の時に出演した『恋の合宿免許っ!』という作品。
こちらは、数週間宮古島に滞在してのオールロケとなったそうです。

要:どうでした?初めてのドラマ。

堀田:とにかく圧倒されて。話しながら動くこともできないし、セリフの覚え方も、現場の用語もわからなくて。これって誰かが教えてくれるものじゃないんだ、と最初にびっくりしたのを覚えてます。自分で現場で学んでいくものなんだ、みんなそうしてるんだ、って。

要:現場用語いっぱいありますからね。それ八百屋にして~、とか。

近藤:八百屋にして?

要:八百屋さんの値札って、立っているじゃないですか。

カメラに、寝ていて映らないものとかを立てて、ということを八百屋にして。と。

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緊張で頭が真っ白になってしまうという堀田さんへ
要潤流の解決法‼

初めて出演したドラマ『恋の合宿免許っ!』では、初めて仕事で何日間も自分の家ではないところに泊まるという経験や、周りに相談できる人がいないという事から、堀田さん当時をとても大変だったと振り返っていました。

堀田:今となっては、周りに相談したら、全然乗ってくれたと思うんですけど。当時は何を聞いていいかわからなくて、自分の殻に閉じこもってしまって。

要:結構、自分の殻に閉じこもる系ですか?

堀田:なんか、壁あるよね、、、と言われちゃいます。。。

要:人見知り?

堀田:年々人見知りになっているかもです!

要:えー!慣れてくるものじゃないですか??

堀田:頑張って現場とかでも声をかけようとするんですけど、良い感じにお返事が来るときもあれば、そうじゃない時もあるじゃないですか!そうじゃない時を知ってしまうと、もう怖くて、話しかけられなくなっちゃって。

近藤:要さんは、自分から声かけていきます?

要:かけます。話したい人には(笑)

近藤:あ、注釈つきました(笑)

堀田茜「今後はコメディ挑戦してみたい」

バラエティでは明るいイメージの堀田さんですが、緊張で頭が真っ白になってしまう事も多々あるそう。

堀田:なにか、アドバイスないですかね?

要:うーーん。自分に期待しないことじゃないですか?僕はもう自分に全く期待をしていないです。

長セリフや重要なシーンでは、力が入ってしまいますけど、リラックスしてやってもらいたいだろうなと思うから。間違えたら、ドラマはテイク2がありますから。バラエティの方が僕は緊張しますね。畑も違いますし、グルーヴ感があるじゃないですか!

堀田:スピード感のような。

要:なんだか共同作業的なものもあるので、今絶対カメラ向かないで欲しい!という瞬間がありますね(笑)

堀田:あははは(笑)でも、自分に期待しないというのは、すごく良いことを聞けました!

堀田茜「今後はコメディ挑戦してみたい」

セリフの覚え方それぞれ

役者として、堀田さんと要潤、ドラマなどのセリフの覚え方の話でも盛り上がりました。

堀田:ドラマのセリフってどうやって覚えていますか?

近藤:要さん面白いですよ。俳優さんって読み込むというイメージがありますけど、そんな感じじゃないですよね?

要:さらっと読んで終わりです。

堀田:えー!

近藤:天才です。

要:いやいやいや。覚えていくんですけど、ガチっと覚えていくと、監督の演出や共演者とのリズムが違って、家で覚えてきた事やってるな~となる自分が嫌なんですよね。なるべく受けたいなと。

堀田:さらっと読んだだけで、入るんですか!?うらやましい…!

要:普段はどうやって覚えてるんですか?お風呂とか?

堀田:よにかく読み込むか、先輩には相手のセリフを録音してそれを聞きながら自分のセリフを言うという…。

要:素晴らしい。

それですよ。

堀田:でもそれこそ作り込み過ぎていっちゃうと、現場でイメージと違うとなった時、少しパニックになってしまうので、やりすぎは良くないなって。試行錯誤しております。

近藤:要さんはデビュー当時から今の覚え方だったんですか?

要:いやいやいや、最初は一つのセリフに何パターンも演技プランを立てて現場に行きなさいと教わっていたので、そういう風にやっていました。

近藤:いつから変わったんですか?

要:うーん、30過ぎたりしたときに、そうじゃないもう一回と何回か失敗したことがあって。その時に、俺の考えていることなんてつまらないから、もうやめよう。俳優もやめちゃおうかなと思ったりして。なるべく周りの意見を受けるようにしました。

堀田:大事なことですね、その境地まで行きたいです。

近藤:はじめて要さんのこんな話ききました。

要:みんな多分壁にぶち当たる瞬間があると思うので、そこから自分なりのスタイルみたいなものができると思います…!

堀田茜「今後はコメディ挑戦してみたい」

今後挑戦してみたいものは??

初出演のドラマの後、2019年には映画『ダウト 嘘つきオトコは誰?』で主演を、
2022年にはドラマ『恋と友情のあいだで』での主演をつとめられています。
今後、こんな役を演じてみたいというのはあるのでしょうか?

堀田:バラエティに出させていただいていて、お笑いもすきなので、難しいとは思うのですが、コメディなお芝居や作品にチャレンジしたいですね!

近藤:憧れている方はいらっしゃいますか?

堀田:コミカルな方ではないですが、Into the Wildという映画に出ている、クリステン・スチュワートさんに憧れています。

空気感や喋り方、間の取り方がかっこよすぎて、大好きですね。

要:ちょっとクールな感じの女優さんですよね。堀田さんとはまた別のタイプの、、、

堀田:そうですね(笑)自分にないものを持っている人に惹かれるんだなと思っています。でもそれとはまた別に、自分は自分らしく。モデルやバラエティをやりながらお芝居をされている方って、なかなかいらっしゃらないと思うので。それを強みにできたらいいな!と思っています。

堀田茜「今後はコメディ挑戦してみたい」

また堀田さんから、要潤にきいてみたいことがあるそうで。

堀田:要さんの好きな作品の話を聞きたいです!

要:ぼく!?えー、僕は邦画だと、是枝さんが20年くらい前から好きです。ドキュメンタリーっぽい映画が好きです。夏子ちゃんは?

近藤:私は、ミュージカルが好きで。劇団四季とか、ライオンキングとか空気感に入った瞬間に元気になります!

ここで、スタッフから要潤のInstagramのある写真についてコメントが…。

要:ノートン?エドワード・ノートンね、マブダチですよ僕(笑)

堀田:え、待ってください、ツーショットですか!?

要:え、見ました?写真(笑)

近藤:インスタグラム拝見しましたよ、要さんの!(笑)

要:潤とノートンの写真?(笑)(笑)

堀田:これは何のときのお写真なんですか??

要:なんか会ったんです。

堀田:なんかで会えるんですか…!?

要:俳優談義を交わす、、、(笑)昔からね、、、(笑)二人で泥水飲んでね、オーディション行ったり(笑)

近藤:いや、どの時代どの場所で泥水飲むんですか(笑)

堀田:どこまで本当なのか!(笑)

近藤:本当か嘘かは皆さんご相談におまかせいたします(笑)

今週は、ここまで!
来週はさらに堀田さんを深堀りしていきます!お楽しみに!

堀田茜「今後はコメディ挑戦してみたい」
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