カーマニアの安東弘樹が、これまた車が大好きな方をお迎えしてお送りする番組。
今週は先週に引き続き、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さん登場!
今回は最近、熱中している「ラリー」の魅力を語っていただきました。
ラリーを始めたキッカケ
2024年から始めたラリー活動。
キッカケはオートサロン2024で豊田章男さんのスピーチについて、あるラジオ番組で話したこと。
その放送を聞いていた豊田章男さんから始まった縁。
トヨタイムズ企画でS耐の取材に行くことになり、そこからさらに縁が広がり、なんと気がついたら小倉クラッチレーシングさんからラリーカーをレンタル!
そんな感じで亮さんのラリー活動が始まりました。
パートナーとなるコドライバーは、元テレビ朝日のアナウンサーで今はトヨタイムズで働く富川悠太さん。
旧知の中ということで息もぴったり!?
現在はコンスタントにレースや走行会などに参加して、その腕を磨いているそうです。

ラリーエピソード
長野県・茅野八ヶ岳で開催されるラリーチャレンジ。
亮さんは現地に向かう道中、何と高速道路走行中にライセンスを自宅に忘れたことに気がつく!?
ライセンスがなければ当然、ラリーに参加はできない。
そこで慌てた亮さんは、ラリー仲間に連絡をして自宅に取りに行ってもらったそうです。

ヘルメットが脱げない!?
ラリーではタイムを競うスペシャルステージ(SS)と、SSまでの道のり(リエゾン)と一般道を走ります。
そしてリエゾンではヘルメットを脱いで、安全走行を心がける・・・ことになっているそうですが、ラリー初心者の亮さんはヘルメットが脱げず。
一般道をヘルメットオン状態で走ることになり、隣に座る富川さんはゲラゲラと抱腹絶倒状態!
そんな楽しくもあり、過酷なモータースポーツがラリーの魅力?

今後、チャレンジしたいこと
昨年から果敢にラリーにチャレンジしている田村亮さんですが、今後はドリフトにも挑戦したいと語ります。
理由は「車を操ることを覚えたいから」。
それがラリーにも繋がってくるんじゃないかと話します。
車の挙動さえ理解できれば、もっと踏めるようになる。
さらにブレーキのタイミングも変わるはず。
そうすれば周りから「おぉ!」と言われるようになるんじゃないかと。
今はまだラリーに参加したばかり。まだまだ伸び代はあるはずで、いずれは「流石!」と周りからも認められるドライバーになりたい。
さらに車のメカニックの技術も習得したいという野望も。
現在、田村さんの実家にはレストア中のブルーバード510SSSがあるそうです。
このマシンの仕組みを覚えて、この先、不具合があっても自分でなんとかできるようになりたいとか。
そうすればもっと安心して旧車ライフを楽しめるんじゃないかと、夢は広がるばかりです。

FSWの走行会に参加いただきました
そんな田村亮さんですが、2025年5月20日、アップガレージが主催した富士スピードウェイの走行会に参加いただきました。
なんとこの走行会では本コースを全力で踏むことができる、とても貴重なイベント。
亮さんもラリーカーとして愛でるTOYOTA 86を持参し、思う存分、駆け抜けていましたよ。


これからも様々な走行会に足を運んでは、スキルアップを狙う田村亮さんの今後のカーライフ、そしてモータースポーツライフ、目が離せませんね!
(TBSラジオ『GARAGE HERO’s~愛車のこだわり~』より抜粋)