日々の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み・・・1日イチ「へぇ~」なトピックスを。新進気鋭のコラムニスト、ジェーン・スーが、生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に綴る番組。
6月に開催した「フライドポテト特集」。スタッフがさまざまなフライドポテトを調べる中で、静岡には、フライドポテト専門のローカルチェーンがあるという情報を発見。それが「チェリービーンズ」。静岡県民にとっては”チェリビ”の愛称で大変有名とのこと。
ハンバーグの「さわやか」みたいに、静岡に行かないと食べられないね。と言っていたのですが、そんな矢先!静岡県外に初出店するという情報が!先日7月1日に下北沢にオープンしました。
これは激アツの展開!ということで、「生活は踊る」水曜チームが取材しました!
オーナーの橋本匡生さんに、歴史と名前の由来を伺いました。
橋本:チェリービーンズは1982年、静岡市で開業。ずっとハンバーガーとポテトのお店。2020年のコロナ禍で今後どうしてこうかと考えて、2021年静岡市の清水区にチェリービーンズポテトの第1号店が誕生。お店にいらしてくれてるお客様、小さい子からお年寄りまでいらっしゃるんですけど、ポテトを食べる方がほぼ全員。逆に言うとポテトだけでいいんじゃないかなってずっと思っていました。
Q:なぜ初めての県外。そして、東京の下北沢に出店したのか。そして、その味の秘密について伺いました。
橋本:いつか県外に出たいなっていうのはずっとは思っていまして、静岡の西から東まである程度出店が終わったので、じゃ次どうしようという時に、今年は、県外に目を向けましょうって、私が学生時代よく遊びに来ていた町が下北沢で、どうせ出すならと。ちょうどいい場所が見つかったので出店を決意しました。元々が最初のお店で賄いで作ったのが最初らしくてバイトさんが自分が食べるポテトにある粉をブレンドしてかけたら美味しかったと。それをお客様に出したら徐々に人気が出てお店の看板メニューになったという、そういう経緯があります。
味については、企業秘密ということですが、塩・砂糖のほか黒胡椒が入っていることは見た目と味からわかります!
実は杉山アナも先週お店に行って食べてきてくれていました。

杉山:大変美味しかったです!味濃いポテト大好き民としては最高でした!注文すると3分くらいで完成!一口目は『濃いなぁ!』ですが手が止まらなくなり、だんだん濃さにハマり濃く感じなくなり、いつの間にか食べている、、そして完食という感じでした。魔性のパウダーかかってます。レモネードを合わせて買いました。水やお茶では物足りない、かといってコーラでなくても良い。ビールにも合いそうですが、フレッシュで美味しいレモネードでした。

スタジオに用意したのは、一番大きい「バゲット」サイズ。
スモール 550円
レギュラー 750円
フル 1400円
バゲット 2500円
サイズは、店舗によって異なるのでご注意ください。
味は、濃いめ、普通、薄め、が選べます。
店頭には、お土産用に作ったという「ポテトスナック」(400円)も。

パッケージには電気グルーヴ、橋本さんは電気グルーヴのお二人と同級生とのことで、コラボしているんだとか。
「チェリービーンズポテト・下北沢店」は、下北沢駅から徒歩2分ほど。営業時間は午前11:00~21:00。ほかポテト専門店だけで、静岡県に10店舗ほどあるそうです。
最後に、今後の出店について聞いたところ、『東京の2店舗目は下北沢次第ですが…若い頃に住んだ街に出したいと思います』ということです。

(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)