奥津渓 写真提供:(公社)岡山県観光連盟
北海道・東北
中野もみじ山<青森県黒石市南中野>
中野もみじ山
写真提供:公益社団法人青森県観光連盟
青森県有数の紅葉の名所「中野もみじ山(中野神社)」。渓流沿いにモミジやカエデが植えられた紅葉の名所で、中には樹齢200年のモミジとモミの木、樹齢500年~800年の大スギ3本(市指定天然記念物)があり、パワーをもらえそう。
中野もみじ山
住所:青森県黒石市大字南中野不動舘27 中野神社
公式サイト:一般社団法人黒石観光協会
https://kuroishi.or.jp/sightseeing/nakanomomijiyama
中野もみじ山 散策マップ
https://kuroishi.or.jp/wp-content/uploads/nakano-new-map01.pdf
鳴子峡<宮城県大崎市鳴子温泉>
色鮮やかな鳴子峡とアーチを描く大深沢橋
写真提供:宮城県観光課
10月中旬から11月上旬にかけて、大峡谷が紅葉で化粧する「鳴子峡」。色鮮やかな鳴子峡とアーチを描く大深沢橋の絶景は、鳴子峡レストハウスの見晴台から見ることができます。
鳴子峡
住所:宮城県大崎市鳴子温泉星沼
公式サイト:鳴子温泉郷観光協会
http://www.naruko.gr.jp/onsenkyo/leisure/
滑津大滝<宮城県刈田郡七ヶ宿町>
写真提供:宮城県観光課
階段のように2段になって流れる「滑津大滝」は別名「二階滝」とも呼ばれ、高さ約10m、幅約30m、水量の多いことで知られる名瀑。滝に沿うように遊歩道が整備されているので、迫力のある滝を楽しみながらブナ、ナラ、カエデに染まる森を散策できますよ。
滑津大滝(なめつおおたき)
住所:宮城県刈田郡七ヶ宿町字滑津
紅葉ライトアップ:あり(紅葉時期)
公式サイト:七ヶ宿町観光サイト
https://town.shichikashuku.miyagi.jp/sightseeing/view/nametsu.html
小安峡<秋田県湯沢市>
写真提供:一般社団法人秋田県観光連盟
皆瀬川の急流が、両岸を深く浸食して出来たV字の小安峡谷。98℃の温泉と蒸気が音を立てて噴出している珍しい峡谷は、大噴湯や大小の滝があり、ブナ、イタヤカエデ、モミジが華やかに紅葉。旅の疲れは、小安峡温泉で癒やして帰りましょう。
小安峡
住所:秋田県湯沢市皆瀬湯元5-1
公式サイト:湯沢市公式観光サイト 小安峡大噴湯 https://www.city-yuzawa.jp/site/yuzawatrip/736.html
角館武家屋敷<秋田県仙北市角館町>
写真提供:(一社)田沢湖・角館観光協会
秋田藩の支藩佐竹北家の城下町として、380年以上の歴史を誇り、当時の武家屋敷が保存されている角館。春の垂れ桜、秋の紅葉と、人気が高い観光名所。シックな黒塀の町に、カエデやイチョウの赤や黄色が美しく映えます。紅葉ライトアップ時は、武家の時代にタイムスリップするような幻想的な世界に誘われるでしょう。
角館(かくのだて)武家屋敷
住所:秋田県仙北市角館町東勝楽丁 角館町
紅葉ライトアップ:2022年10月14日(金)~11月27日(日)16:30~22:00まで
田沢湖角館観光協会 https://tazawako-kakunodate.com
鶴ヶ城<福島県会津若松市>
紅葉時期に、鶴ヶ城公園内をライトアップ。LEDによるライトアップで色鮮やかに照らし出された紅葉、城の石垣、橋など、夜ならではの趣が異なる鶴ヶ城を見ることが出来ます。赤く染まった鶴ヶ城を見た時、白虎隊の悲劇を思い浮かべるかもしれません。
鶴ヶ城
住所:福島県会津若松市追手町1−1
開城時間:8:30~17:00(入城締め切りは16:30)
入場料:大人 410円
紅葉ライトアップ
※令和4年の紅葉ライトアップは中止となりました。鶴ヶ城天守閣のライトアップは開催。
公式サイト:会津鶴ヶ城 http://www.tsurugajo.com
関東
袋田の滝<茨城県久慈郡大子町>
茨城の観光名所といえば、あなたも「袋田の滝」と思い浮かべたかもしれませんね。日本三名瀑のひとつに数えられる「袋田の滝」は、高さ120メートル、幅73メートルの大きさを誇ります。 四段の岩肌を流れる水は、白糸のように美しくなめらか。
袋田(ふくろだ)の滝
住所:茨城県久慈郡大子町大字袋田3−19
トンネル利用料:大人300円
公式サイト:大子町観光協会 袋田の滝
http://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page001474.html
瀬戸合峡<栃木県日光市川俣>
「とちぎの景勝100選」に選ばれている、鬼怒川上流に位置する「瀬戸合峡」。峡谷内にある川俣ダム正面の岸壁に架けられた吊橋「渡らっしゃい吊橋」からの眺望は絶景。近辺には、名湯川俣温泉もありますよ。
瀬戸合峡
住所:栃木県日光市川俣
入場料:無料
公式サイト:日光旅ナビ 瀬戸合峡
http://www.nikko-kankou.org/spot/58/
国土交通省 瀬戸合峡ライブカメラ
http://www.ktr.mlit.go.jp/kinudamu/cctvsetoaikyou/
碓氷湖<群馬県安中市松井田町>
中尾川と碓氷川の合流点を堰き止めて造った人工湖「碓氷湖」は、四方を国有林に覆われ、湖畔の約1.2キロメートルの散策道は約20分で一周できます。秋の湖面に赤い影を落とす、紅葉は印象的。近くには、天然温泉の「峠の湯」や、駅弁で有名な「峠の釜めし」もあり、楽しみがいっぱいです。
碓氷湖(うすいこ)
住所:群馬県安中市松井田町坂本
入場料:無料
公式サイト:安中市役所 碓氷湖
https://www.city.annaka.lg.jp/kanko_spot/usuiko.html
水上温泉<群馬県利根郡みなかみ町>
奥利根の清流沿いに、渓谷美の自然にあふれた温泉地「水上温泉」。温泉街のほど近くには、諏訪峡遊歩道、もみじ公園、もみじ橋などがあり、渓谷の紅葉を眺めながら散策できます。温泉に浸かって、紅葉を楽しむ、秋に浸る旅になりますよ。
水上温泉
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯原551
公式サイト:みなかみ町観光協会
https://www.enjoy-minakami.jp/spa.php
中部
黒部渓谷<富山県黒部市>
写真提供:(一社)黒部・宇奈月温泉観光局
日本最深のV字峡として知られる「黒部渓谷」の紅葉は、ツガ、キタゴヨウ、ネズコ等、常緑樹のグリーンに、ヤマモミジ、カエデ、ナナカマドの紅葉樹の赤、ロモジカツラ、ブナなどの黄葉樹の黄色と3色の見事なコントラスト。宇奈月駅から終点の欅平駅までの約1時間20分、平均約15㎞のトロッコ電車に揺られて、車窓からゆっくりと紅葉を楽しむことができます。
黒部渓谷
住所:富山県黒部市黒部峡谷口11
公式サイト:黒部渓谷鉄道 https://www.kurotetu.co.jp
後曳橋<富山県黒部市>
写真提供:とやま観光推進機構
黒部峡谷鉄道の中で最も深く険しい渓谷に架かる、高さ60mの「後曳(あとびき)橋」。黒部川の支流である黒薙川に架かる橋から渓谷を見下ろすと、思わず後ずさりをするほど深いので「後曳(あとびき)」とつけられたそう。黒部渓谷鉄道黒薙駅を出るとすぐトロッコ電車から見える、観光ポスターにもなった人気の撮影スポットです。
後曳橋
住所:富山県黒部市 黒部奥山国有林
公式サイト:黒部渓谷鉄道 https://www.kurotetu.co.jp
刈込池<福井県大野市>
(C)Shutterstock.com
その昔、泰澄(たいちょう)大師が、白山に棲んでいた大蛇を閉じ込め(刈り込め)たという伝説が語られる「刈込池(かりこみいけ)」。サンショウウオが棲むといわれる清らかな水面に、モミジ、ナナカマド、カエデ、ブナなどの紅葉が映る光景は神秘的な美しさ。
刈込池
住所:福井県大野市上打波
公式サイト:大野市役所 刈込池
https://www.city.ono.fukui.jp/kanko/kanko-joho/guide/karikomiike.html
九頭竜峡<福井県大野市>
写真提供:公益社団法人福井県観光連盟
福井県内で最大の河川「九頭竜川」の激しい流れにより、岩肌を深く削られて出来た「九頭竜峡(くずりゅうきょう)」。県内で人気の高い紅葉スポットで、九頭竜川を覆い尽くすかのように幾重にも広がる紅葉は見事。国道158号線が並行しているので、ドライブしながら紅葉見物出来ます。JR九頭竜線(越美北線)の車窓からも、勝原駅近辺で眺められますよ。
九頭竜峡
住所:福井県大野市仏原1
公式サイト:大野市観光協会 九頭竜峡
https://www.ono-kankou.jp/tourism/detail.php?cd=41
南伊奈ヶ湖<山梨県南アルプス市>
南アルプス市「県民の森」の中にある小さな人造湖「南伊奈ヶ湖」は、木立に囲まれた湖を一周できる遊歩道があります。深い緑の湖面と赤や黄に色づいたカエデ、ミズナラ、カツラの鮮やかさを楽しみながら、散策しましょう。静かな湖面には、白鳥も浮かんでいます。
南伊奈ヶ湖
住所:山梨県南アルプス市上市之瀬
公式サイト:南アルプス市観光協会
https://minami-alpskankou.jp/WP/wp-content/uploads/2020/10/kouyoumap.pdf
雲場池<長野県北佐久郡軽井沢町>
(C)Shutterstock.com
「雲場池(くもばいけ)」は旧軽井沢に位置し、池の周りを20分ほどで回れるお散歩コース。かつては白鳥が飛来したため、スワンレイクというロマンティックな愛称があります。天皇(現上皇)陛下も、軽井沢を訪れた際は必ず、この雲場池でお散歩を1~2回は楽しまれたそうですよ。
雲場池
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢旧軽井沢
公式サイト:軽井沢町 https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/contents/1001000000699/index.html
高瀬渓谷<長野県大町市>
写真提供:大町市観光協会
高瀬川が流れる「高瀬渓谷(たかせけいこく)」は、長野県内でも有数の景勝地。色鮮やかな紅葉とエメラルドグリーンの水面のコントラストに心を奪われます。渓谷に佇む葛温泉は300年の歴史があり、湯量が豊富で、岩魚・山菜などの料理を味わえます。紅葉を眺めながら浸る露天風呂も格別。
高瀬渓谷
住所:長野県大町市平高瀬入
公式サイト:信濃大町ナビ
https://kanko-omachi.gr.jp/spot/takasekeikoku/
白川郷<岐阜県大野郡白川村>
写真提供:岐阜県白川村役場
手のひらを合わせた形に見えることから名付けられた、茅葺屋根の「合掌造り」。手のぬくもりを感じる素朴な集落は、ユネスコ世界遺産に登録されています。心に描くふる里を紅葉が彩る様子は、懐かしくホッとする風景ですね。子供の頃に唄った歌や、一緒に遊んだ友だちの記憶が甦る、美しい秋の旅になりそうです。
白川郷(しらかわごう)
住所:岐阜県大野郡白川村大字荻町
公式サイト:ひだ白川郷 http://shirakawa-go.org
近畿
高野山 金剛峯寺<和歌山県伊都郡高野町>
弘法大師によって開かれた日本仏教の聖地「高野山」は、山全体が総本山金剛峯寺(こんごうぶじ)という大きな寺で、山の至る所が寺であり境内。日本建築の寺に、紅葉がしっくりと寄り添います。金剛峯寺から壇上伽藍に通じる蛇腹路(じゃばらみち)には、紅葉のトンネルができ、夜にはライトアップされます。
高野山金剛峯寺
住所:和歌山県伊都郡高野町大字高野山132
紅葉祭りライトアップ 蛇腹道 日没から日の出まで
拝観料:大人1,000円
公式サイト:高野山真言宗 総本山金剛峯寺 http://www.koyasan.or.jp
中国
大山<鳥取県西伯郡大山町>
大山南壁の紅葉 (平成20年度鳥取県写真コンクール共催者賞作品)
「東の富士山、西の大山」と謳われる、日本百名山に名を連ねる「大山(だいせん)」。海抜1,709mの中国地方最高峰「大山」は、日本で3番目の国立公園で、日本遺産に認定。西日本最大級のブナ林が紅葉すると、山全体が七色に染まります。七色の紅葉が終わろうとする11月中旬~下旬には大山に初冠雪がもたらされ、紅葉の終わりを雪のベールで優しく包み込みます。
大山
住所:鳥取県西伯郡大山町
公式サイト:鳥取大山だいせん観光ガイド http://tourismdaisen.com
奥津渓<岡山県苫田郡鏡野町>
写真提供:(公社)岡山県観光連盟
奥津温泉の下流3kmに渡る渓谷「奥津渓(おくつけい)」は、昭和7年文部省より「名勝地奥津渓」に指定。かつて奥津渓一帯はアクセス等が悪く、知る人ぞ知る秘境でしたが、国道(旧 陰陽連絡道)の開通により、優れた景観で脚光を浴びました。イロハモミジやカエデ、イチョウが華やかに紅葉、地元ガイドと歩く「紅葉ウォーク」も人気です。ライトアップあり。
奥津渓
住所:岡山県苫田郡鏡野町奥津川西
奥津もみじ祭り
開催期間:2022年10月29日(土)~11月13日(日)
開催場所:奥津渓・奥津温泉一帯(岡山県苫田郡鏡野町奥津川西~奥津)
※ライトアップは奥津渓大釣橋~大釣温泉(鏡野町奥津川西)で行います。
開催時間:日中10:00~15:00 奥津渓ライトアップ17:00~21:00
公式サイト:名勝 奥津渓 鏡野町公式サイト
https://www.kagamino.holiday/spot/entry-84.html
四国
面河渓<愛媛県上浮穴郡久万高原町>
(C)Shutterstock.com
自然が創り上げた奇岩やエメラルドグリーンの清流が流れる国指定の名勝地「面河渓(おもごけい)」。透明度の高い川は遊歩道からでも川底が見えるほどで、水深や天候によって水の表情は七変化します。紅葉の絶景ポイントは、「紅葉河原」と「空船橋」。「紅葉河原」は清流の両岸にカエデ類が多く紅葉と清流が錦絵を織りなします。「空船橋」は関門に架かる擬木の橋で、空に浮かぶような神秘的な雰囲気。
面河渓
住所:愛媛県上浮穴郡久万高原町若山
入場料:無料
公式サイト:面河渓 久万高原町観光協会
https://kuma-kanko.com/spot/spot26/
町道瓶ヶ森線(UFOライン)<高知県吾川郡いの町>
西日本最高峰の石鎚山を背景に、標高1300~1700mの尾根沿いを縫うように走る全長27kmの町道。UFOライン(雄峰ライン)は通称名で、正式名称は町道瓶ヶ森(ちょうどうかめがもり)線。瓶ヶ森周辺には、ウラジロモミ、ブナ、ミズナラなどの天然林が広がり、秋のドライブがベストシーズン。2018年トヨタ「カローラ スポーツ」のCMに使用され、注目を浴びました。
町道瓶ヶ森線(UFOライン)
住所:高知県吾川郡いの町寺川町寺川 道瓶ケ森線
入場料:無料
公式サイト:UFOライン(町道瓶ヶ森線)いの町協会
https://www.inofan.jp/spot/ufoライン(町道瓶ヶ森線)/
九州
呑山観音寺<福岡県糟屋郡篠栗町>
鉾立山の麓にある、高野山真言宗別格本山「呑山観音寺」。お遍路さん、参拝者からは「のみやまさん」という愛称で呼ばれています。秋の紅葉は素晴らしく、千本ものモミジや、ハッとするほど赤い千本のドウダンツツジをはじめ、ヤマザクラやハゼなどが一斉に紅葉し、山は真っ赤に染まります。もみじの見頃を過ぎると、境内は赤い絨毯で覆われます。表参道の急な石段は「戒めの階段」と呼ばれ、悪事を働いたり心にやましいことがあると踏み外すと言われているそうです。
呑山観音寺(のみやまかんのんじ)
住所: 福岡県糟屋郡篠栗町大字萩尾227-4
紅葉まつり:2022年10月28日(金)~11月23日(水・祝)
https://www.nomiyamakannonji.com/news-momiji-info2022.html
入場料:一般400円、中学生以下無料
公式サイト:呑山観音寺 http://www.nomiyamakannonji.com
環境芸術の森<佐賀県唐津市>
環境芸術の森 写真提供:佐賀県観光連盟
佐賀県ナンバー1、1万本を超えるもみじの数を誇る「環境芸術の森」。作礼山南西斜面に位置する約30haの私有林をキャンパスに描かれた、自然が創り上げた芸術品。
環境芸術の森
住所:佐賀県唐津市厳木町平之667
公式サイト:環境芸術の森
https://morisaga.com/
雲仙地獄<長崎県雲仙市小浜町>
写真提供:(一社)長崎県観光連盟
写真提供:(一社)長崎県観光連盟
雲仙温泉街観光のメインスポットで、 大叫喚、お糸、清七など30あまりの地獄がある「雲仙地獄」。噴気孔から音を立てて真っ白な水蒸気が噴き上がり、硫黄の匂いが立ち込めます。江戸時代には、キリスト教の信仰を棄てさせるために拷問が行われたキリシタン殉教の地でした。紅葉の時期には、地獄をすり鉢状にとりかこむ矢岳、絹笠山が極彩色に彩られ、白い煙が立つ地獄とのコントラストが見事。足を延ばすと、静かな「白雲の池」と紅葉の景観が見られます。
※2022年は事前予約制
雲仙地獄(うんぜんじごく)
住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙320
公式サイト:雲仙
https://www.unzen.org/
五家荘<熊本県八代市泉町>
梅の木轟(とどろ)公園吊橋 写真提供:八代市
標高1,300~1,700m級の山々が連なる中に、民家が少しずつ点在する「五家荘(ごかのしょう)」。「五家荘」とは、熊本県八代市東部にある5つの集落、樅木(もみき)、久連子(くれこ)、椎原(しいばる)、仁田尾(にたお)、葉木(はぎ)の総称。平家落人の隠れ里として、九州最後の秘境と言われます。長く幻の滝とされていた梅の木轟(とどろ)の滝へ渡るための「梅の木轟公園吊橋」は、高さ55m、長さ116m。周辺の渓谷が鮮やかに色づいた中を渡ると、紅葉の海に浮かぶような気持ちに。アクセスは五家荘バスツアーが便利そうです。
五家荘
住所:熊本県八代市泉町
入場料:無料 ※各施設は有料
公式サイト:五家荘ねっと http://goka.sakura.ne.jp
菊池渓谷<熊本県菊池市原>
写真提供:くまもと写真館
菊池市街地から東へ約17km、1,180haの広大な面積、菊池川の源をなす「菊池渓谷」。「日本森林浴の森百選」「日本名水百選」「日本の滝百選」「水源の森百選 」「くまもと緑の百景」「熊本の自然百選」「新くまもと百景」 に選出されたくまもと自然休養林です。 夏の平均水温は13度で涼しい避暑地、秋は自然のままの紅葉が美しい景勝地。渓流の独特の青さに惹きつけられます。冬季閉鎖。
菊池渓谷
住所:熊本県菊池市原
入場料:大人200円(維持管理協力金として)
公式サイト:熊本県 菊池渓谷
https://kikuchikeikoku.jimdo.com
大浪池<鹿児島県霧島市牧園町>
写真提供:霧島市
標高1,239m、水深11m、周囲1.9kmの、標高日本一の火口湖「大浪池」。コバルトブルーの透明度の高い美しい水の池で、登山道はきれいに整備されていて歩きやすく、約90分で池を一周できます。周囲には深い森があり、秋の紅葉とコバルトブルーの池のコントラストが目にしみるほど。子宝に恵まれなかった庄屋が授かった美しい娘「お浪」が、実はこの湖に棲む龍の化身で、幾多の縁談を断った末に湖に身を投げたという伝説が伝えられています。
参考
鹿児島県霧島市|大浪池伝説
https://www.city-kirishima.jp/kirikan/kanko/bunka/onaminoike.html
大浪池
住所:鹿児島県霧島市牧園町高千穂
入場料:無料
公式サイト:大浪池|鹿児島県観光サイト/かごしまの旅
https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10094/
注意:記事掲載の情報は、2022年11月3日現在のものになりますので、実際の紅葉の状況やイベントなど詳細につきましては、各観光協会や施設に直接お問い合わせください。