TVドラマ『30 Rock/サーティー・ロック』で人気の女優ティナ・フェイ(41)。昨年8月には第二子が誕生し、公私とも大変充実しているはずの彼女が、どうしたことかニューヨークのとある有名な場所で、車を相手に怒り狂う姿を激写されてしまった。


TV界において実力、人気、稼ぎ、どれにおいても高く評価されている女優のティナ・フェイ。『フォーブス』誌は昨年秋、そのランクをエヴァ・ロンゴリアと並んでNo.1と評価した。01年に結婚した夫は作曲家のジェフ・リッチモンド氏。アリスちゃん、ペネロペちゃんという2人の娘がおり、その美貌は『People』誌が選ぶ“世界で最も美しい女性”に選ばれたこともある。

そんな幸せなはずのティナが、5日はどうにも不機嫌であった。日本では3月に公開予定のスティーヴン・スピルバーグ監督の話題の最新作、『戦火の馬(原題:War Horse)』に主演した若手俳優ジェレミー・アーヴァイン、そして『HEROES』の女優クリスティン・ベルと連れだって、『レイト・ショー・ウィズ・デヴィッド・レターマン』の収録のためにエド・サリヴァン・シアターを訪れたのだが、そこでこの通りのご乱行である。


近くのダンプスター(大きなゴミ集積ボックス)に野球のバットを見つけると、それを取り出し駐車中のクライスラー=ダッジ・チャージャーというマッスルカーのフロントガラスをガシャン、ガシャン! 幾度もバットを振り下ろしてみせた。単なる何かのヤラセであればいいのだが…。それとも、“こうでなきゃティナ・フェイじゃない”?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)