今年のグラミー賞授賞式はもう“アデル”一辺倒。23歳にして主たる賞を総なめにしてしまった実力派歌姫が、とんでもないスキャンダルに巻き込まれてしまった。


ファッション誌『VOGUE』最新号の表紙を飾ったことが話題になっている彼女だが、こともあろうにフランスでは今、「脅威のセックステープ暴露」という雑誌『Public』の記事が話題になっている。悩ましい喘ぎ顔の写真まで紹介されてしまったから大変だ。

ご存じの方も多いと思うが、アデルのメガ・ヒットアルバム『21』は恋人との切ない破局があってこそ生まれた作品であり、複雑な感謝の気持ちを込めて、アデルはその元彼の名を“スリンキー・サンビーム”であると明らかにしてしまった。さらに彼女は、『VOGUE』誌とのインタビューで、現在の彼氏であるサイモン・コネッキさんとは、「いつだってセックスしたくなる」などと超ラブラブな関係を赤裸々告白している。

そうしたことが良くなかったのか。アデルのセックステープ疑惑、およびニセの喘ぎ顔写真はその男性により仕組まれ、それを『Public』誌が加担するように掲載したものである。
アデルのリーガル・チームは、即座に「中傷に満ちたまったく醜い偽物の写真」と批判し、法的手段に訴え出るという声明を発表した。

サンビームに関するアデルのエピソードが哀しい。彼とは自分の18歳の誕生日のパーティで知り合い、一目惚れしてしまったことを告げたものの、彼女は4時間後にはフラれている。サンビームは、アデルの友人であるゲイの男と意気投合し、行方をくらましてしまったのだ。今回の件、元彼の狙いは単なる嫌がらせか、あらゆることに関する口止め料か。はたまた今や超セレブ、どんどん美しくなっている歌姫アデルとの復縁狙い?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)