AFP通信によると6日の早朝6時頃、ルクセンブルクの駅付近でゴミ収集作業を行っていた作業員が、コンテナからゴミを移したばかりの収集車の中から突然悲鳴が上がったのを聞いた。
通報を受け調査を行った警察は、その後、この少年は17歳のフランス人であることを発表したが、それ以外の個人情報は明らかにしていない。
また、なぜ少年がゴミ箱の中にいたのか、自ら入り込んだのか、それとも何者かによって入れられたのかといったことも明らかになっていない。現在のところ、当時少年は泥酔しており、寒さから逃れるためにゴミ収集用コンテナの中に入り、眠ってしまったのではないかと見られている。現在、少年の遺体は解剖が行われており、その結果が待たれている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)