マンデラ元大統領のお墓を巡って、早くも家族が決裂。(南ア)

ネルソン・マンデラ元大統領が重篤な状態に陥って4日目を迎えた。マンデラ氏の家族は病院を離れ、東ケープ州へと移動している。東ケープ州にはマンデラ氏の生まれたムベゾ(Mvezo)と、彼が幼少期に育ちまた老後を過ごした場所クヌ(Qunu)がある。この2つの場所を巡って家族が決裂した。

南アフリカ各地ではネルソン・マンデラ氏のために祈りを捧げたり、白いハトを飛ばしたりと国民の中で別れを受け入れようとする姿が見られる。そんな中で6月25日、マンデラ氏の家族や官僚らは東ケープ州のクヌへと移り親族会議を開いた。ここでマンデラ氏の眠る場所を巡り、意見が決裂したのだ。

ネルソン・マンデラ氏の孫にあたるマンドゥラさんは、マンデラ氏を生まれた地であるムベゾに埋めたいと願う。一方、他の家族は育った地のクヌを主張しているのだ。これには理由があり、マンデラ氏の著書『Long Walk to Freedom』の中で、クヌでの生活を「幼少期のもっとも幸せだった頃」と表現していたからだ。しかもクヌにはマンデラ氏の3人の子供の墓もあるという。だが子供らの墓は実はクヌにはないことが分かった。マンドゥラさんが、2011年にマンデラ家族の墓を親族の相談なく勝手にクヌからムベゾに移していたのだ。

そのことも今回の親族会議での争点となった。午前11時に始まった親族会議は、決裂したまま午後2時過ぎに終了、孤立したマンドゥラさんは家を飛び出した。

ネルソン・マンデラ氏が安らかに眠るまで、しばらくかかるようだ。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)
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2013年6月26日の国際総合記事

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