映画『スター・ウォーズ』シリーズの「ルーク・スカイウォーカー」として知られる俳優マーク・ハミルは、同シリーズで双子のきょうだいレイア姫を演じた故キャリー・フィシャーがとても好きだったようだ。彼女の突然の死から約1年、マークはこのほど応じたインタビューで「彼女に会えなくて寂しい。
その思いはこれからも決して変わらない」と語った。

ハン・ソロ役のハリソン・フォードとは不倫関係にあった時期もある故キャリー・フィッシャーだが、ルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルとも非常に親しく仲は良かったのだそう。このほど『Extra』のインタビューに応じたマークは、キャリーについてこう述べている。

「(遺作となった『スター・ウォーズ』最新作での)彼女は素晴らしいんだ。」

またキャリーが昨年12月に機内で倒れ、その後帰らぬ人となったことについてはこのように明かしている。

「今も辛いさ。キャリーには、何年も定期的に会っていたんだ。」
「彼女には荒っぽいところもあったけれど、本当に傷つきやすい部分もあった。
だから僕は、彼女に対し“守ってあげたい”という気持ちを持っていたんだ。」
「もしここに彼女がいたら、きっと君の後ろに立って、僕に向かって中指を立てたりしていただろうね。僕を笑わせるためなら、なんだってする子だった。楽しい人だったんだよ、そう、常にね。」

そんな彼女の急死から、マークは立ち直ることができたのか。

「彼女を恋しく思わない―そんな日は、決してこないさ。」
「でも今は、本当に感謝しているんだ。これだけの時間を彼女と一緒に過ごせたんだから。」

型破りな性格ゆえにたびたび周囲の人間を驚かせ、最後には「ハン・ソロ役のハリソン・フォードと不倫していた時期もある」との内容を含む暴露本を出版し、世間を騒がせたキャリー。しかしそんな中ハリソンはコメントを控え、本人から「こんな内容の本を出すの」と連絡があった際も、冗談で茶化すのみ。
彼女をおおっぴらに批判することは、最後までなかった。

キャリーの急死から間もなく1年。最近になってもマークはキャリーとの思い出のショットをインスタグラムにアップ、「メモリーに感謝しています」などと書き込んでいる。

画像は『Mark Hamill 2016年12月29日付Instagram「She took a little piece of all of us with her.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)