NMB48山本彩の卒業コンサート『SAYAKA SONIC ~さやか、ささやか、さよなら、さやか~』が10月27日、大阪・万博記念公園で行われた。NMB48として野外会場での開催は初めてであり、およそ3万人のファンが集まった史上最大規模のコンサートである。


現役メンバー71名に加え、山本とともにグループを牽引した渡辺美優紀山田菜々をはじめ1期生の卒業メンバーが駆けつけた。

山本彩、小笠原茉由、三秋里歩、岸野里香山口夕輝による『俺らとは』などそれぞれユニット曲を披露するなか、アンコールでは1期生OGの20名が集まり現役メンバーと総勢91名で『三日月の背中』(デビューシングル『絶滅黒髪少女』のカップリングで1期生の全員歌唱曲)を歌いクライマックスを迎える。

そんなステージに立った山田菜々は、SNSで『NMB48 SAYAKA SONIC』を振り返り「最高で最強だった さやねぇ、おつかれさま」と言葉を送った。


また、山本彩の卒業ドレスや衣装全般を手掛けたAKB48グループ衣装総責任者・茅野しのぶさんが『しのぶトーク 755』にてコンサートを実況しながら想いをコメントしている。

山本と卒業メンバーとの再会も、感動的というよりはキスが飛び出すなど明るい展開が多く、笑顔に包まれるコンサートだった。ただ、しのぶさんは「最後に扉が閉まった後もずっと御辞儀をしていた彩ちゃんは涙を流していました。
その姿は神々しく美しかったです」という。

コンサート中も目を潤ませる一瞬はあったが、涙の“卒コン”にはしたくなかったのだろう。ステージから下がるまで泣くのをこらえていた気丈さが彼女らしい。

ちなみに、しのぶさんは「メイキングカメラが撮っていたので是非楽しみにしていて下さい」と明かしているので映像化が待たれる。

画像は『しのぶトーク 2018年10月27日付755」』『山田菜々 2018年10月27日付Twitter「最高で最強だった さやねぇ、おつかれさま」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉