「尼神インター 狩野誠子」名義で9月28日に初のエッセイ本を発売した誠子。トークイベントでは昨年『よしもと男前ブサイクランキング2019』のブサイク部門でぶっちぎりで1位に選ばれた稲田直樹(アインシュタイン)が、本を読んで「とても共感できる部分があった」と言うと、河井ゆずるが「まあ、そうですよね。同じ“B”としては…」と納得する一方で「稲田ぐらいの王者級の“B”だと共感できないエピソードもあんねん」と推測。誠子も「“B”の先輩となんで」と笑って認めたが、他にも“詐欺メイク”で知られる「ゆにばーす」はらをはじめ、女性読者から共感したという感想が多かったという。
5か月かかって執筆した誠子は「コンプレックスがある女性に、自分のことが好きになってくれるように書こうと思いました」と語ったが、タイトルにある「B」はすぐに思いついたそうだ。「ブスって書くんじゃなくて、小説風に擬人化じゃないですけど、ロマンチックに…Bと出会い、Bと喧嘩したり、Bと愛し合ったりという風に書いていこう」と閃いたという。「誠子さんだったらポジティブな本を書けるんじゃないか」と編集部からオファーが来たことについて、誠子は「すごい明るいBに見えたと思うんです」と分析した。
「相席スタート」の山崎ケイが今月落語家の立川談洲との結婚を発表したが、河井から「誠子の先輩でケイちゃんと同じ立場という感じで対談してたけど、ケイちゃんが結婚してどう思った?」と聞かれた誠子。まず「『くそー!』って思いましたね」とぶっちゃけて、「ずっと同じ目線で『一緒に頑張ろうね』『一緒に幸せになろうね』って並走していた感じだったのに、全然、先走ってたんやと思って」と不意を突かれたようだったが、「でもなんか嬉しかったですね。
稲田から「映画になりそう」と言われた誠子は「石田ゆり子さんに誠子役をやってほしいな」と希望。アインシュタインの2人も登場するが「ゆずるさん役はゆずるさん(本人が演じる)。
近年は「綺麗になった」「可愛くてビビった」と言われている誠子だが、目標は女優の麻生久美子だとイベント後のマスコミ向けの囲み取材で明かした。「本当に学生の頃から大好きで、麻生久美子さんの綺麗さと透明感ですね。ああいう女性になりたいなと思ってずっと頑張っています」と熱く語った誠子。残念ながらまだ対面したことがなく「会うのが夢で、会えたときには『ずっと憧れてました』って言って、2人でSNOWで写メ撮りたいです」と願望を口にした。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)