『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』でおなじみのキム・カーダシアンが米時間19日、夫カニエ・ウェストとの離婚を申請した。夫妻は2014年5月に結婚し2男2女をもうけたが、近年のカニエの度重なる奇行にキムの我慢の限界が達してしまったようだ。


かねてから別居やカウンセリング通いなどが報じられ、「離婚も秒読みか」と伝えられていたキム・カーダシアン(40)カニエ・ウェスト(43)夫妻。米時間19日に、キムがついに弁護士を通じてロサンゼルスの裁判所に離婚を申請したことが報じられた。メディアが入手した書類によれば、離婚の理由は「和解し難い不和」とのことで、キムはノースちゃん(7)セイントくん(5)シカゴちゃん(3)サームくん(1)という4人の子供達の法的ならびに身体的共同親権を望んでいるという。また離婚手続きが、婚前に交わした契約(プリナップ)にのっとった形で進められることを希望しているとのことだ。


カニエは大統領選への出馬を表明したり、自身のTwitterで「キムと離婚してやろうと思っていた」「(義母)クリスは暴君」など家族のプライベートな事柄を次々と暴露するなど、このところ目立った暴走が続いていた。キムはそんな夫とワイオミングとカリフォルニアで別居を続けながら関係の修復に努めていたが、昨年12月に夫婦間で大喧嘩が勃発。
このことがキムに離婚を決意させる大きな要因となり、カップルで通っていたカウンセリングをストップしたのも同時期であったことを関係者は語っている。

今後「離婚手続きは友好的に行われる見込み」と報じられているが、交際前から「俺のドリーム・ガール」とキムにゾッコンだったカニエは、キムの離婚申請に大変胸を痛めている様子。関係者はカニエの近況を『UsWeekly』に次のように明かしている。

「今後キムが自分の妻でなくなるという事実は、それが家族にとって最良の選択であるかどうかに関わらず、彼にとって折り合いをつけるのは相当大変でしょうね。」

「カニエはここ数週間、仕事に邁進しようと試みているのですが、キムとの破局が心に重くのしかかり、没頭することが難しいようです。」

一方のキムについては、親しい関係者が「離婚に至ってしまった事実を悲しんではいるものの、自分の決断には自信を持っている」と『E! News』に語っている。離婚は彼女にとって、そして家族にとっても最良の選択であり、キムは「ようやく前へ進める」と胸をなで下ろしているということだ。

なおキムは2004年に音楽プロデューサーのデイモン・トーマス氏と、2013年にはバスケットボール選手のクリス・ハンフリーズと離婚しており、今回は自身にとって3度目の離婚となる。


画像2、3枚目は『Kim Kardashian West 2020年12月7日付Instagram「My sweet babies」、2020年11月22日付Instagram「Happy 10 year anniversary to Kanye’s “My Beautiful Dark Twisted Fantasy” album.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)