指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」が5月31日、都内で開催された「=LOVE 11thシングル『あの子コンプレックス』リリース記念 記者発表会」に登場した。5月25日発売の最新シングルのタイトルにちなんでメンバーそれぞれが「愛されコンプレックス」を発表したが、個性が表れる回答となった。
なかには総ツッコミを浴びたり、悲鳴をあげられたメンバーもいた。

アイドルとして活躍しながら自らもアイドルオタクの指原莉乃がプロデュースする「=LOVE」(略称:イコラブ)。記者発表会には全メンバー11名(大谷映美里・大場花菜・音嶋莉沙・齋藤樹愛羅・齊藤なぎさ・高松瞳・佐々木舞香・瀧脇笙古・野口衣織・諸橋沙夏・山本杏奈)がずらりと並んだ。


そこでは11thシングルに絡めて「愛されコンプレックス」をそれぞれ告白することに。野口衣織は「ネット通販 失敗しがち…。」と書いたフリップを見せて前日に発覚したばかりの失敗を振り返った。「最近ずっと気になっていたお洋服がセールになっていたんですよ。
使い勝手がいいお洋服だから4つ買っておこうと思って4つ買ったんです。昨日届いてダンボール開いたら16個出てきて…」と野口が明かすと、メンバー一同から「えーっ!!」と大きな悲鳴が。驚いた野口がもう一度サイトを確認したところ「4つで1つのお洋服だったんですよ」ともともと4つセットで販売されていたという。しかも「なぜか2つおまけが付いてきて18個同じものが届いて」と14個も余分に入手してしまったという野口に、他のメンバーは「ヤバ!」「みんなで配ってあげる」「買い取ってあげるよ」「お揃いになるし」と口々に反応していた。野口はこれまでも「サイズが合わなかったり、去年買ったのと同じ服を買ったり…」と失敗があったそうで「学習しないなと…」と苦笑いしていた。


またリーダーの山本杏奈の番になり「ちょっと ちび!」と発表すると、メンバー一同から「ちょっと?」と総ツッコミ。
山本は「私からしたらほんのちょっとなんですけど、2列とかになると前にいるメンバーが(中腰で)すごくしんどそうでかわいそうだな、申し訳ないなと思っている」と語った。また「杏奈見えてる?」と気にかけてくれるメンバーもいるため「メンバーの優しさを感じるので愛されてるなと思います」と微笑んだ。その身長を聞かれると「えーっ、どうしよう」と困惑しながらも「149.6くらいです」と山本。メンバーからは「そんなにないでしょ」「去年は148.6って言ってたのに」と疑惑の声があがると、山本は「たぶん成長期なんだと思います。そろそろもっと大きくなると思います」と口にして笑わせた。


5月25日にリリースした11thシングル『あの子コンプレックス』でセンターの佐々木舞香は「運動音痴」と告白。
「アイドルはダンスがつきものなので、本当にどうしよう…」とダンスでの苦労を述べたが「ファンの皆さんはそれを『頑張ってるね』と応援してくださったり、もともとのハードルが低いので1つできたらメンバーが『すごい! できてるよ!』と褒めてくれます。ラッキーです」と前向きに捉えていた。


他にも大場花菜は「まんまるほっぺ」、音嶋莉沙は「字が大きい!」、諸橋沙夏は「女の子っぽい食べものを好きになれない…。」、齋藤樹愛羅は「大人になりたい!」、瀧脇笙古は「おめめパッチリ睡眠」、高松瞳は「泣き顔」、齊藤なぎさは「ハスキーな声」、大谷映美里は「2択を96%の確率で外しちゃう」とそれぞれ「愛されコンプレックス」を告白した。


2017年1月の「指原莉乃プロデュース『声優アイドルオーディション』開催!発表記者会見」で指原莉乃は「私が歌詞を書いたり、振付師や衣装を決めたり、MVの監督を決めたり、まさに自分がやりたかったことをすべてやる予定なので、すっごく楽しみです」と語っていたが、今回の新曲も指原が作詞を担当。=LOVE史上最も儚い失恋ソングとなっているが、同作で11作すべてオリコン・週間ランキングトップ10入りを果たしている。これに山本は「もう11枚目なんだな。
ありがたいです。毎シングル更新できていると思うので、指原さんに感謝を伝えたいです」とコメントした。また5月21日の沖縄公演で全国ツアーを完走したばかりだが、大谷は「今回も指原さんがセットリストを決めてくださって、かなりハードで修行みたいでMCがほとんどないライブだった」「すっごく楽しかった」と達成感をにじませていた。



(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)